オヤジの時間

趣味の登山などのブログ

52/300:丹沢山 2019.12.21

2019-12-22 15:03:31 | 登山

先週末の米山登山が失敗したので、今回はどうしても百名山を踏破したかった。それに前日に同僚に丹沢登山を明言していたので、その意地もあった。
登山コースは前回と同じ寄から鍋割山と塔ノ岳に向けて登り始める。この登りの方が、大倉からの登りよりも楽だからである。新松田から寄行きのバスは多くの登山者。丹沢がまだ登山シーズンであることを示している。寄に着くと真っ先に登山開始。まだ前回の記憶が残っており、迷うこともないし、ペース配分も大丈夫。鍋割山までは前回を上回る順調なペース。この日も鍋割山山頂では名物の鍋焼きうどんを食べている人が大勢いた。ここからの眺望は全くなく、登山者は黙々もうどんを食していた。自分は少しの休憩後に塔ノ岳に向かった。塔ノ岳山頂の出前金冷シでは、大倉からの登山者が合流し、登山道は渋滞しそうな雰囲気。たが、ここから道幅が広がりスレ違いもできるようになる。塔ノ岳山頂も雲の中。前回のように風があり、多くの登山者は少しでも風のあたらない所で昼食をとっていた。自分もザックを風避けにしてスープを作り体を温めた。この時は12時半。休憩を終えると、少々の不安があったが、行ける所まで行こうと、丹沢山に向かう。最初の目標は竜ヶ馬場。塔ノ岳山頂直下の下り坂が、帰りの不安を強くした。いつくかのアップダウンを経て竜ヶ馬場に到着。特に目立った標識もないし、後30分くらいで丹沢山頂となれば、行くしかない。ヘッドライトを使うことを覚悟して丹沢山頂へ。何とか目標の丹沢山頂制覇。眺望はないので標識を写真に収めて、そそくはと帰路へ。自分が最後かと思いきやまだ山頂へ向かってくる登山者がいた。塔ノ岳山頂に戻るとガラガラ。霧の中に数人の登山者がいるだけだった。インド人らしい数人の登山者が「丹沢山頂でどのくらい?」と聞いてきたので地図を見せながらあと一時間くらいと日本語で答えた。この登山者たちは山小屋泊らしい。塔ノ岳山頂で靴紐を縛り直して下山開始。日没に追われるように下山する。追い越して行く人もあれば、追い越される人もあり、この人たちは日没に間に合うのか不安になる。何とか16時前に大倉バス停に到着。既に多くの登山者が並んでいた。一台のバスをパスすると、臨時のバスに乗れた。渋沢の駅で体を温めるために、立ち食いそばを食す。今までで一番の活動距離、カロリー、標高差だった。



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