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モルト部屋呑みテイスティング

部屋呑みのためのリーズナブルなモルトウイスキーを壊れた味覚と貧相な表現でテイスティングします。

キャパドニックとモンスターズチョイス

2014-05-04 22:07:40 | モルト我流テイスティング
明日は早起きしたいので、部屋飲みを早めに初めて早めに終わらせた。

最初の2本を報告する。
まず、シグナトリーのキャパドニック19年



アタックからスモーク全開で、少し饐えた味も同時にしていて、ものすごくユニークなモルト。
スパイシーで、アルコールの強さは感じない。
ややシトラスかな?
最後の好感が持てる渋みもいい。
大分のバーで飲ませてもらった長熟のキャパが、腐りかけたブドウのような味がして
猛烈においしかったので、他のキャパも試そうと購入したもの。
しかし、残念ながらフルーチーさは全くなく、このようなノートとなってしまう。
結構高かったので、1杯目はちょっとショックだったな。

次はGMのモンスターズチョイス



なんか、ほのかにスイカの香り。
同じ価格帯のブレンドにありがちな雑な感じは少い。
ピートもチョットあるような。
美味しいが取り立てて大きな特徴はない。
安かったのでCPは高い。
買う前に少し調べた際、いくつかのサイトで、判を押したようにチョコレートの味を
報告していたが、おいらには感じられなかった。
ピートがチョコレートのビターさに結び付けられたのかな。
味覚は人それぞれだからね。

ストラスアイラとグレンデヴェロンとバルブレア

2014-05-03 23:19:00 | モルト我流テイスティング
今日から4連休。
始まったばかりなのにTVでは「GW後半」と言われて、カチンとくる。

昨日は会社の人と帰りに急遽飲みに行くこととなり、またもテニスは休み。いかんなー。
今日は夕方に料理屋に行き、田酒と而今とお魚をいただいた。
水尾という、長野のお酒を舐めさせてもらった。濃厚で日本酒度が高そうなお味だったが、
であれば、田酒のほうがいいかなとも思ったりした。
しかし、而今はうまいね。近年で最高のお味。メニューには載ってないので、
値段はわからないが、いつもの会計より1000円高かったので、そういうことか。
でも旨いから許す。

その後、近くのバーからテイスティング。
今日は3杯飲んでそれぞれのレポートをしよう。
最初はGMのストラスアイラ



爽やかに鼻に抜ける甘い香りその通りの甘さ。麦はまったく感じないのになぜか甘い。
オフィシャル12年との共通項が見つけにくい。
アルコールの強さが際立ち肝心な何かが打ち消されてしまっている。
これなら、現行のオフィシャル12年の方が正直よいと感じた。

次はグレンデヴェロン10年



香りは麦に間違いないが味に麦は感じない。
甘さもなし。
抜けてますか?と聞かれたが、決してそんな感じはなく、
むしろアルコールはしっかり主張している。
12年も置いてあって色の付き方が全く違いこの10年はかなり薄い。
色も味もこちらはバーボン樽だろう。特級表示だが、状態は良好。

最後に、GMのバルブレア10年



色は付いてるが、シェリーはまったくなし。
美味しいよ、間違いなく。
でも、アルコールは強いがなぜか水っぼい。

飲み過ぎでテイスティングうまくできていない。
すいません。
でも、初めの2本はいまいちだと、はっきり言える。

クラガンモア

2014-04-29 21:37:58 | モルト我流テイスティング
佐々木が谷繁に始球式で玉投げてるね。
なっつしいなー。横浜に住んでた時、たまに横浜スタジアムに応援にいってたね。
あのころはブラッグスやローズもいてね。
安定した弱さだったな。今もそうだけど。

しかし、なんだろう、GM,GMってねー(マクファイルのことではない)。
今週は今日が休みなだけじゃないの?
カレンダーを見れっつ―の。

明日は当然仕事なので、今晩も1本だけ。
オフィシャル クラガンモア 12年
縦長のリッター瓶はさすがに大きい。



好きなモルトの一本。
大体常備しているけど、時々流通しなくなることがありヒヤヒヤする。
美味しいよ。
スペイサイドの優等生って感じ。
サラサラしていて、味は難しく、麦をベースにややバニラの香り。
いい意味で複雑。甘くはない。
若干スモーキーか。
モルトの典型として入門者にはリベットよりもお勧め。

前にオフィシャルの10年と14年が発売された時期があった。
今も売られているかもしれないが。
両方とも12年に比べるとべら棒に高かった。
どちらもバーで飲んだが14年は濃厚でよかったなー。
10年は意味不明だったけど。14年が売れたから10年も売れると思ったんだろうね。

オクターン

2014-04-27 22:04:27 | モルト我流テイスティング
どうも体調がよくなく、昼に寝すぎて英会話に行けなかった。
夕方、駅ビルでアサリご飯と黒ムツの照り焼きを晩御飯用に購入。
お酒用に日本一の焼き鳥も。安くておいしいからね。

今晩は、日本酒の後に飲んだアルマニャックを紹介。
モルトでなくてゴメン。
ジェラス オクターン 15年



シャンパーニュ地方で作られている発砲ワインがシャンパンと呼ばれるように、
アルマニャック地方で作られるブランデーがアルマニャックである。
偉そうに言うが、この程度しか知らない。
よく知らないが、一応スタンダードなアルマニャックは持っている。

大分のバーでたまに舐めさせてもらっていたアルマニャックとは趣が異なり、
香りも味も梅酒に近い。当然度数はずっと高いが、おいらは気にならない。
むしろ少し溶剤の匂いがする点が気にかかる。
プラム本来の控えめな甘さはよい。
モルトに比べると当然複雑さや余韻は期待できない。
だども、おいしくて飲み始めると止まらない。

東京のバーで飲んでた時、マスターがブランデーなんかなくなればいいのに、
ってぼやいていたのを思い出した。
話の詳細は酔っていて忘れたが、モルトに集中したいから、と言っていたな。
ブランデーならニッカのXOがCPが高くていいね。紅茶に垂らすとおいしい。

グレンアラヒー

2014-04-26 14:00:29 | モルト我流テイスティング
今日は料理屋で蓬莱泉と獺祭とお魚をいただいた。
先週はサヨリの刺身が出たが、今日はなかった。
ぶにょぶにょしてて甘くておいしかったのに。まだ旬だから来週に期待。
やはり、近場の鰹が入りにくいと言っていた。ニュースで挙げられて
いたとおりだ。昼に市場に上がって夕方さばけると、もちもちしていて
おいしい刺身が出せるんですけどね、って。残念だ。

料理屋は開店直後からカウンターでいただくことが常で、他の客は
大体いないが、今日は献血に時間がかかり、少し遅れていくと、
カウンターにはもう他の客が座っていた。
見かけない若い感じの男で、始終スマホをいじっている。
別にかまわないが、パシャパシャと何の断りもなく料理の写真を撮り始めた。
板さんもシャッター音に反応している。
なんだかなー。

フランスのレストランでどーでもいい何とか星をいっぱいもらっている
シェフがテレビで言っていたが、料理の写真は撮ってほしくないんだと。
撮っている方は、ネットに載せて店の宣伝をしてやっている、くらいに
思っているのだろうが、そんなことしなくても客は入ると。
料理だって創作物なんだから、写真に撮られて快く思っていない料理人は
多いのではなかろうか。

すくなくとも、ひとことことわれ。

料理屋でしたたか酔ってしまったので、今晩は一杯だけ紹介。
グレンアラヒー



スパイシーでドライ。
爽やかで、やはりサラサラ。
若干スモーキーか?
最初から最後まで甘みはない。
空のグラスを嗅いでも甘さはない。
これもあまり好みでないんだよね。どこのボトラーズだったか忘れたけど、
以前バーで飲ませてもらったアラヒーがおいしくて、ね。

そうそう、空いたグラスは是非是非嗅いでほしい。
飲んでいるとわからなかった香りが如実に表れているから。
加水してしまうとわかりにくいんだけどね。

何だか今日も辛口のブログだな。