「Ubuntu Studio」のインストールですが、ウィザードに従って
進めて行くだけですので、案外、簡単です。
以下に、詳細を書きます。
「Ubuntu Studio」の「iso」イメージファイルを焼いた
DVD-Rを光学ドライブに入れるか、
「iso」イメージファイルを焼いたUSBメモリをUSB端子に挿したら、
PCを起動しましょう。
「言語選択」の画面が出ますので「日本語」を選びます。
次に、「Ubuntu Studio」の起動ディスクのメニューで、
上から２番目の「Ubuntu Studioをインストールする」を選びます。
「Ubuntu Studio」のぐるぐるが回ってインストールの準備が始まります。
しばらく待つと、「ようこそ」の画面が出ますので
「日本語」が選択されているのを確認して「続ける」
「Ubuntu Studioのインストール準備」の画面で
「ディスク空き容量」と「インターネットに接続されていること」に
グリーンの「レ点」が付いてるのを確認して、
その下の「インストール中にアップデートをダウンロードする」と
「サードパーティーのソフトウェアをインストールする」に
チェックを付けておきましょう。
そして「続ける」をクリックします。
既にウインドウズなどのOSがインストールされているPCの場合
「インストールの種類」を聞いてきます。
本書（本ブログ）ではウインドウズを破棄しますので
「ディスクを削除してUbuntu Studioをインストール」
を選んで「続ける」をクリックします。
「どこに住んでいますか？」で
「Tokyo」が選ばれているのを確認して「続ける」。
「キーボードレイアウト」は、左右とも「日本語」のまま「続ける」。
「あなたの情報を入力してください」の画面で
「あなたの名前」に、私は「intel」を入れました。
自動的に「コンピューターの名前」と「ユーザー名の入力」に名前が入ります。
私の場合、それぞれ「intel-desktop」と「intel」でした。
任意のパスワード（忘れないように気をつけて下さい！！）を入力し、
確認のため、もう一回入力します。
個人で使うPCであれば「自動的にログインする」に
チェックを入れると良いでしょう。
「ホームフォルダを暗号化する」はチェックを入れなくても
良いと思います。
「続ける」をクリックします。
インストールが始まります。
しばらく時間がかかりますので、少し休みましょう。
インストール中に画面が黒くなる事があるかも知れません。
スクリーンセーバーが働いただけですので、マウスを動かすと画面が映ります。
「インストールが完了しました」というウインドウが出ましたら、
インストールはひとまず完了です。
「再起動」をクリックします。
「インストールDVD-R」もしくは「インストールUSBメモリ」が入ったままですと、
再起動後に再びインストールを始めようとしますから、
メディアを抜いて「Ctrl」を押しながら「Alt」を押しながら「Del」を押して、
もう一度再起動します。
デスクトップが表示され「ゴミ箱」「ファイルシステム」「ホーム」などの
アイコンが左側に出れば成功です。
次に、念のために「Ubuntu Studio」を最新の状態に更新してみます。
画面の左上すみにある「◎」みたいなものが、
ウインドウズで言うところの「スタートメニュー」です。
クリックし出てきたメニューから「システム」－「ソフトウェアの更新」と進み選びます。
アップデートを確認してから、「今すぐインストールしますか？」と聞かれますので
「今すぐインストールする」をクリックします。
パスワードを聞かれますので、OSのインストール時に
ユーザー名と一緒に自分で設定したパスワードを入力します。
アップデートのインストールが始まります。
再び、しばらく待ちましょう。
最新の状態に更新されると再起動を促してきますので
「今すぐ再起動」をクリックします。
これで「Ubuntu Studio」のOSのインストールは完了ですが、
スクリーンセーバーなどが邪魔でしたら、無効化しておきましょう。
スクリーンセーバーの無効化、および、省電力の無効化などは
「◎」－「設定マネージャー」にあります。
どうですか？ウインドウズOSのインストールなんかより
遥かに簡単にインストール出来ると思いませんか？
これから、素晴らしき「Linux」の世界があなたを待っています。
今後をお楽しみに！！
