Linuxで始めようPCオーディオ ~Ubuntu Studio編~

「ウインドウズ」なんて蹴っ飛ばせ!!
あなたも「Linux」で、PCオーディオ始めませんか??

Intel NUC ベアボーンキット DN2820FYKH の場合。 ~その1

2015年05月23日 17時51分46秒 | オーディオ

「NUC」とは?
今、流行りの「ベアボーンキット」ですが、「Intel NUC」の
「NUC」って何?と思われていらっしゃるかたもいるかも知れません。
「Next Unit of Computing」の略で、「NUC」と呼ばれるそうです。

もともと、Intelが提唱する、新しい格安小型コンピューターの形式で
サイズにして、縦約10cm×横約10cm×厚さ約5cmくらいの
本当に小さいサイズのコンピューターです。

OS入りの既製品のパソコンは高いし、自作PCを作るのは良く分からない・・・
と言うかたには、もってこいの商品です。

特に、本書(本ブログ)のように、Linux(Ubuntu Studio)を入れるのであれば
最初からOS無しの「NUC」は非常に魅力的です。


で、この「DN2820FYKH」ですが、どのようなインターフェイスを備えているかと
言いますと、ACアダプタが付いてますので、電源入力。
モニターに画面を映すのには「HDMI」端子。
「LAN」端子も当然付いています。
実は「無線LAN」も内蔵されているのですが、Intelのウェブサイトを見ると
「ウインドウズOS用」のドライバしか提供されていないらしくて
Linuxでは、無線LAN(Wi-Fi)は使えない模様です。
あとは、USB端子が3ポート。
ミニジャックの「音声出力端子」
この程度しかありません。

ですが、PCオーディオに使うなら、必要最低限のインターフェイスを
備えていますので、足りない、と言う事は無いと思います。

「NUC」のパッケージを開けると、本体の他にACアダプタと
各国の壁コンセントに対応した、コンセントプラグがゴロゴロ入っていました。

必要なのは、日本仕様の壁コンセントプラグだけですので、とりあえず
コンセントプラグを、ACアダプタに装着します。

あとは、小型なのを活かして、ディスプレイモニタの裏側に装着する
プレートのような物も付いていました。

取扱説明書はハッキリ言って、値段相応です。
と言うか、取扱説明書に「なっていない」と言うほど簡略化されています。


とりあえず「NUC」の裏蓋をドライバー工具で外し、4GBのノートPC用メモリを
装着しました。(メモリの規格の選択には注意が必要なようです。)
あとは、500GBの2.5インチSATA規格のハードディスクをスロット(?)に
挿し込んで、再びドライバー工具で元通りネジを付けるだけです。


HDMI端子にモニターを繋ぎ、USBキーボードとUSBマウスを挿し、
LANケーブルを繋いで、とりあえず起動しますが、あらかじめ
Intelのウェブサイトから最新のBIOSをダウンロードしておいたほうが
良いようです。

まず、ダウンロードしたBIOSを、この「NUC」に書き込みます。
BIOSの書き込み(更新)の仕方は・・・・・・すみません。
数日前にやって、無事に出来たのですが、方法をメモなどしていなかったので
忘れてしまいました。申し訳ないです。

確か、電源を入れて、キーボードの「F2」キーでBIOSの画面に入り
上書きしたのだと思うのですが、正確には思い出せないです。


BIOSを最新のものに更新できましたら、再び電源を入れると同時に
キーボードの「F2」キーを押してBIOSの画面に入ります。

GUIライクなBIOSの画面が分かりやすいのは良いのですが、どうやら
標準のままではウインドウズOSを起動しようとするらしく
Linux(Ubuntu Studio)が入らないみたいですので、
BIOSの画面で 「UEFI boot」 のチェックを外さないといけない
らしいです。


・・・・・・と、続きは、またのちほど。

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