Mr.Kの雑感日記

クラシックギターの活動状況や日々感じたことを綴る、
何でもありな日記みたいなものです

爪のかたちと音色②

2004-10-22 09:59:03 | 音楽
爪の話だけで前回は終わってしまった。

爪のかたちに音色が絡んでくると、格段に難しさが増す。
というより、私では全くと言っていいほど分からない。

ヤスリでピカピカになるまで磨くと、やわらかで、それでいてコシのある音が出る。
そのくらいしか分からない。

あとは
①かたちは、(私の好みだが)指の形に沿うようにして丸くカットする。

②長さは、掌の方から見て、爪が指からはみ出しているかいないかくらいの長さに揃える。
くらいしかやっていない。

しかし、上記の事も、あくまで弦をタッチしたときのフィーリングを重視したやり方であって、
今のところ、音色にまで頭が回らない。


どうすれば、もっと良い音色で奏でられるのか?


力任せで弾く癖がなかなか抜けないので、爪という点からもアプローチしているが・・・。

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ある方に、爪のかたちが良いと褒められたことがある。

私の爪は、指を横から見て、ゆるやかな山型の曲線を描いている。
指と爪の間隔も狭いので、弦を、指と爪の間で程よくはさみ込めて良いのだそうだ。
あとはその弦を押し込んで弾く、ということらしい。

その時は、
「では、上手くならないのは爪のせいではないですね」
と笑っていたが、もう少し突っ込んで聞いておけばよかったと、今更悔やんでいる。

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人に聞いてみたり、爪を見せていただいたりしているが(言葉だけ見ると怪しい行動だ)、
体という、個人差の大きなものだけに、簡単には答えは見つからないみたいだ。

答えを急いでいるワケではないが、
意識だけはなるだけいつもしておきたいと思う。

そのためにも、こうやって考えてることを、忘れないように書き残しておく。


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