Mr.Kの雑感日記

クラシックギターの活動状況や日々感じたことを綴る、
何でもありな日記みたいなものです

理想の音色とは

2004-10-23 14:45:55 | 音楽
先日、数人でアンサンブルをしていたところ、ある違和感が出てきた。

それは、イメージした音色と、実際に出た音色とのズレから生じたものだった。

曲構成は、歌謡曲を編曲したものだったので、ギターは完全な伴奏に徹していた。

曲の雰囲気に合わせて、
「ここはこんな音が欲しいな」
などと考えながら音を出してみる。


?・・・何か違う・・・。

また別の箇所で、
「ここはこんな感じで」

・・・やっぱりイメージ通りの音が出ない。


何だかよく分からないまま、理由を考えてみた。

①練習用に買った、二万円くらいのギターだからだろうか。
②私の技術が未熟なのか。
③はたまた、その両方か。
④そもそも、イメージが間違っていたのか。

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こんな感覚は初めてだった。
正直、驚いた。

よく考えてみると、
いままでいかに何も考えずに楽器を弾いてきたかを表しているようでもあり、すごく恥ずかしくなった。

でもまぁ、十年以上楽器に関わってきて、ようやく少し進歩できたのだとプラスに捉らえておくことにした。

あとは、いかにイメージに近づけていくか、ということだろうか。

**********

理由を分析してみた。

①に関しては、単に新しいギターが欲しいという欲求からかもしれないし、
②は素直に認めたくはない。
④に関しては、アマチュアとはいえ、音楽家としての資質すら疑わしくなってしまうので論外だ。

という訳で、
今のところ③が有力、と自分に言い聞かせている・・・(苦笑)

いやしかし、音楽は奥が深い。


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