『“他人の傷の痛み”を知る』童門冬二・作家(1927~)・本人はそれで済んでも、その突っ走りが他人を傷つけることがあるからだ。しかも、傷つけたほうは気がつかない。自分の傷の痛さに気がつかないからだ。 . . . 本文を読む
『ハンド・イン・ハンド』谷口新司・アーティスト(1948~)・手をつなごうなんてダサいよ。そう言った人間が僕の周りにはいっぱいいた。心からそう思う人はそれも一つの価値観だから、それでいいと思う。 でも、本当は手をつなぎたいのに、やたらポーズやカッコつけて拒否する人は、とても寂しいと思う。 . . . 本文を読む
『生きがいは自分の内にある』高橋揆一郎・作家(1928~2007)・本当の生きがいは、その人自身の内にあり、また真に生きる人はことごとく生きがいなど求めず、生そのものを問い続けるものです。 . . . 本文を読む
『優しい心を育てるには、ものを見る時それをより深い所で受け止めるようになれる訓練が必要ではないかと思います。』門脇 恒・作家(~)・ 心の痛みのわかる人間になるには、まず優しい心を育てることからです。 . . . 本文を読む
『こちらから先に挨拶をすること』:新川和江・詩人(1929~)・感情の行き違いがあってこじれてしまった関係でも、あちらから何か言ってくるのを便々と待っていないで、こちらから先に素直に気持ちを表わしてみることだと思う。 . . . 本文を読む