5日目 パリから約360km フランスの西海岸サンマロ湾上に浮かぶ小島に世界遺産聖地モン・サン・ミッシェル修道院があります。
大天使ミカエルのお告げを受け708年、聖オべール司教が聖堂建設に着手したのが始まりだとか。
ガイドさんに案内されて、修道院の中を見ました。修道院付属の教会はロマネスク様式とゴシック様式の二つの様式で建てられています。ガイドさんが大天使ミカエルの像を指さして「イケメンね」といったのでみんな大爆笑。
ここは昼と夜別の顔がありました。それと潮の満ち引きによる満潮時は見逃せないところです。私たちが行った日は夜の9時が満潮で見ごろでした。泊まったホテルは島の対岸にあり、修道院まで夜の散歩を兼ねて歩きました。暗がりに修道院がライトアップされて昼に見た景色とは別の幻想的な美しさがあります。この頃はすっかりお利口の私は夜の外出はしません。久しぶりの夫婦二人の長い散歩になりました。
1300年の間に修道院は要塞や牢獄にもなりました。中には病院もお墓もあります。
昼には名物のふわふわオムレツを食べましたが、私的にはいまいちでした。
お土産にはガイドさんお薦めのビスキュイットリー・メール・プーラールのガレッタを買いました。(ヴィスケットです)
続く