
なんか、点差以上にボロ負けした試合でしたね。
もう特に前半なんか、あんまりにも酷く見てらんなくなるぐらい、酷い試合展開。
●パターンとしては、
日本の守備からのルーズボールを争う。
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センター付近で、日本の中盤の選手が後方等の味方に落とす。(渡す)
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しかし、そこをアメリカの中盤に拾われる。
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待ってましたかのようにアメリカ代表は、そのまま攻める。
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守備の陣形も揃ってないうちに相手に攻められる。
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守備陣、パニックε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ
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かろうじてで守る。
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それがルーズボールに、またなる。
(一番上に、また戻る)
ず~っと、前半はこんな感じで試合してたんじゃないですかね。
中盤でボールが全く落ち着かないから、攻めようにも攻められず、守りようにも守れず、ホント全く退屈なワンサイドゲームだった気がします。
なんせ日本代表、前半シュート一本のみですよ?
原因としては、アメリカ代表選手の中盤の寄せの早さ。
チームとして、日本代表より遥かに組織的な動き。
そして一対一で、全然負けてなかったですよね。
思った以上にパワーとスピード有る動き、にも対応できなかったですし。
アメリカ代表の良い所を、ホント堪能させてくれた前半でした。
まぁ、日本代表の選手たちのコンディションに疑問符がつくぐらい、全然動けてないんですが・・
後半になっても点を入れられ、そこでいよいよ4-4-2システムとなる選手交代をした頃から、どうにか落ち着いてきた感じですかねー。
(恐らく、アメリカ代表が足が止まり始め、プレッシングが甘くなったんだと・・)
その後、良いともいえないけど、どうにか普段に近いプレーをし、
加地さんからのクロスに、巻らしいヘッドでようやく一点を返し、その後もロスタイムに中澤の追加点をしたんですが、酷い試合でした。
この試合を見て改めて思ったことは、やっぱボランチがいかに大事かと思いましたね。
ココが駄目だと、攻撃も守備もテンでダメダメになりますし。
去年のヨーロッパ遠征でも痛感しましたが、今回は改善どころか、さらに駄目になった感じです。
ココでボールキープが出来ないと、選手たちのパフォーマンスが発揮しにくいっすね~ε= (´∞` ) ハァー
ボランチとディフェンスの疎通も、意識も上手くいかないから、中途半端になり、そこを点かれる典型的な試合だったように感じます。
え? ボランチの攻撃については?
今日は、それどころじゃなかったでしょう・・

それに試合の結果は、ボランチ個人だけの責任じゃ有りません。
他のポジジョンの選手が上手くカバー&機能させないと、彼らの体が幾つ有っても、結果は同じ。

今回アメリカ戦で得たのは、改めて世界は甘くない という、超初心を思い出させてくれた事だけかな・・
