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LOVELY IDOL POPS

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なぜ売れなかったのか不思議でしょうがないアイドルベスト10~前編~

2011-03-06 20:45:37 | インポート
 ここ最近は、いつもにも増して、どっぷり80’sアイドルの音楽に浸っています私ですが、今回は、「なぜ売れなかったのか不思議でしょうがないアイドルベスト10」をご紹介してみたいと思います!

 ルックスも◎、歌も◎、メディアへの露出度も◎なのに、売れなかったアイドル達ってたくさんいましたよね。

 今回は、そんな80’sアイドル達を取り上げてみたいと思います。

 それでは、今回は、前編として、第10位から第6位まで発表したいと思います。ちなみに、このランキングは、あくまでも個人的感情ランキングですので、ご理解のほど、よろしくお願いします☆

第10位 八木さおり (’86)
 1985年「ミスマガジン」でグランプリとなり、芸能界デビュー。彼女も不運のアイドルの1人ですよね。デビューして間もないのに、主演映画「パンダ物語」のロケで、約1年もの間日本から離れ中国に行ってしまったのは、デビューして間もないアイドルとして問題ありでしょう。テレビでたくさん顔を売らなきゃいけない大事な時期に、メディアから遠ざかってしまっては、ファンも離れていきますよ。可愛いし、歌唱力もあって、将来が期待されていたんですけどね~。(個人的には、当時興味がありませんでしたが。)来生たかおが手掛けたデビュー曲「瞳で片想い」は名曲だと思います!

第9位 渡辺桂子 (’84)
 彼女は、デビュー1年目は、かなり好調な出足だったんですけどね~。デビュー曲「H-i-r-o-s-h-i」で「ザ・ベストテン」のスポットライトにも登場していたし、賞レースでも頑張ってたし。2年目には、大映ドラマ「乳姉妹」で、松本しのぶ役を熱演ですよ!あの役はハマリ役でしたよね~。ポスト・堀ちえみのポジションは彼女しかいない!って思っていたのに。伊藤かずえ扮する大丸千鶴子にいじめられる姿や、いきなり不良に豹変してしまって、千鶴子とタイマン張る姿は、デビュー1年目の時からは想像もつきませんでした。さらには、その翌年、外人と駆け落ちし、まさか失踪までしてしまうとは。ヌードになって復帰したのも、仰天でした。1年目の真っ当なアイドル路線は、どこで崩れてしまったんでしょう??事実上のラストシングルとなった「純情レジスタンス」は、今でも歌詞を見ずにフルで歌えます(笑)。

第8位 沢田玉恵 (’86)
 彼女は、83年の「ティーンズポップコンテスト」で優勝し、(準優勝は河合その子。)86年4月2日に、資生堂のCMソングとなったシングル「花の精」でソニーよりデビューしました。キャッチフレーズは「ソニーの神秘」。けど、個人的に、彼女の事は、正直まったく興味なかったんですね。あまりアイドルらしいルックスでもなかったし。けど、百恵の再来を思わせるような、しっかりとした歌唱力はホンモノでした。(プロデューサーは百恵の育ての親として知られる、酒井政利)デビュー曲も、まったくアイドルのデビュー曲らしくない作風でしたし。
 女優としても注目されていて、人気ドラマ「北の国から」で吉岡秀隆の恋人役が決まっていたのに、あっさりと引退してしまったんですから。どうやら、発売にならなかった未完成のファーストアルバムが存在していたらしく、松本隆・筒美京平コンビによる楽曲がたくさん用意されていたみたいです。聴いてみたかったですよね~。彼女も、デビュー時期がもっと早ければ、ブレイクしていたのかも。けど、自身の判断で引退してしまったのだから、時期は関係ないか。

第7位 仁藤優子 (’87)
 不運のアイドルの代表的存在ですよね、彼女は。デビュー曲「おこりんぼの人魚」で「日本テレビ音楽祭」の最優秀新人賞を受賞し、セカンドシングル「秋からのSummer Time」でベスト10入りを果たし、これから!って言う時に、ノドを潰してしまったんですね~。新人として、一番大事な賞レースの時期に、聴くに堪えられない歌声を披露せざるをえなくて、見ていて本当に可哀そうでした。歌もうまかったんですけどね~。サードシングル「センチメンタルはキ・ラ・イ」では、レコードでまで声が裏返ってますから・・・。新人ですから、シングルリリースのインターバルを置きすぎては、忘れられてしまいますからね~。せっかくセカンドシングルがベスト10入りしたのに、サードシングルではそんな事になってしまったので、それから約2年間CDがリリースされなかったんです。その時点でアイドルとしてリタイヤしたも同然。本当にもったいなかったです。ちなみに、ノドが完治した後にリリースされた、山口百恵のカバーアルバムでは、本来ののびやかな歌声を披露していて、ホント完成度高いですよ~。ノドさえ潰さなければ、ブレイクできたかもしれないアイドルの1人でした。

第6位 沢田富美子 (’81)
 まさか、彼女が「美人不動産投資家」として、華々しく復活するとは思ってもみませんでした。デビュー曲「ちょっと春風」が、雪印「ポップアップ」(氷菓)のCMソングとなり、聖子と同じ布陣でレコード会社もCBSソニーとなれば、売れない訳がないはずなんですが・・・。なぜか最高位114位と100位圏外に。セカンドシングル「風のシルエット」は、200位にも入らず・・・。あんまりですよ~。透明感あふれるのびやかな歌声で、キレイなファルセットが特徴的でしたよね。世間からすっかり忘れられた1986年に、桜井真里亜としてワム!のカバーで復活した時には、かなりビックリしましたね。どうやら、今月「歌の楽園」に出演するみたいですが、まさか約25年ぶりの歌披露でしょうか!?聖子と同じ時期のデビューじゃなければ、もっと売れていたんでしょうね~。そもそも、聖子と同じ布陣で挑んだこと自体が失敗の要因かも?

 ひとまず、第10位から第6位までの5人のアイドル達をご紹介しました。本当に売れなかった事が不思議でしょうがないアイドルばかりでした。後編では、ベスト5をご紹介します!

 松田聖子や中森明菜、小泉今日子、河合奈保子、中山美穂、南野陽子、浅香唯、柏原芳恵、堀ちえみ、松本伊代、石川秀美、早見優、菊池桃子、岡田有希子、荻野目洋子たちのように、アイドルとして大活躍するはずだった、悲運のアイドル達をご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね!後編もお楽しみに~!


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2 コメント

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Unknown (1970年生まれ。)
2019-12-06 23:36:00
お久し振りです。

先日BSフジの『クイズ!脳ベルSHOW』に森 恵さんが出ていました。 ちょっと前には山本ゆかりさんも出ていました。

この2人も売れそうで売れなかったアイドル歌手では無いでしょうか?

アイドルの後半はドラマの不良役で観る事が多かったです。

このブログのサービス終了と言う事ですが、他に80年代アイドルについてブログを書いておられたら、教えて頂けませんか?
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Unknown (idol-pops)
2020-01-03 20:48:54
>1970年生まれさん

大変ご無沙汰してます!コメントありがとうございます!
あの番組は懐かしのアイドルが結構出演されるので面白いですよね!

そうなんです・・・このブログなくなっちゃうんですよね・・・。更新予定はないのですが、。なんとか移行作業だけは進めておこうと思ってます。

実は数年前からツイッターで80年代アイドルについてつぶやいていますので、ぜひ見つけてくださいね!
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