ピザを焼いてみましょう

ピザ窯　始動
まずは内部にマキを入れ燃やして室内の温度を

２６０℃〜３００℃
になるまで燃やします。約1時間ほどかかります。２６０℃以上に上げる理由は２つあります。
１　ピザの上のチーズが溶けて焦げないうちに生地が焼き上がり美味しく仕上がるからです。

２　２６０℃以上になると黒い煙（スス）が燃えてピザが煙臭くならないようにするためです。ピザにススが付くと黒くなり煙臭くなります。
ススか燃えることを「すすぎれ」と言います。

黒モルタル仕上げ

火口の両側は、火を燃やすときマキ等が当たりキズつきやすいので、土よりも強度が高い墨入りモルタルにて仕上げます。
これで強度的には十分にピザが焼ける釜の完成です。躯体整形から約２ヶ月がたちました。

土中塗り

中塗り土（土とワラすさを混ぜたもの）にて１５mmほど塗って形をなめらかに整えます。

料理教室

ピザ作りの料理教室に行ってきました。
ピザ窯が完成したら、焼くのに市販のピザではなく、こだわって生地を小麦粉から練って発酵させた本格的なピザを作りたいと思い行ってきました。
料理教室へ行くのは、はじめてなので「ドキドキ」しながら参加しました。皆さん料理が趣味の、プロの主婦ばかりで手際がよく、ついていくのが必死でしたが完成した料理は、
まずまずの出来栄えでした。
帰ってからも何回かオーブンレンジで焼いてみて、腕を磨いています。

板石取付け

板石取付けました。
火口の上にヒサシを付けると煙が本体にまわらずススで黒くなるのを防がことができます。