豪雨のピークは過ぎたようですが、油断はできません。多大な被害も出ている地区にこれ以上広がらないことをお祈りします。
*下記に写っているのは藻器堀川(しょうけいほりかわ)です。
白川が増水した時などに水を流して調整する為の堀川です。
午前中ご心配のメールやお電話をいただいたみなさま本当にありがとうございました。おかげさまで皆無事です。家は被害ありませんでしたが、県道隔てた隣の町内ではたいへんなことになってました。気付いたのはお昼に荷物を受け取った際に「すぐそこの下の通りは泥で通れなかったです」と宅配便の方が教えて下さったから。んならばこうしちゃおられんと、箒片手にサンダル履きで歩くこと1分。
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びっくりです。
いつものイチローとのお散歩コースが泥まみれでした。
停電かっ!と思いきや、九電の方が巡回にこられたようです。ありがたいことです。
JAFも来てました。車が使い物にならなくなったそうで町内のご主人がっかりされてました。
近所の銀行の行員さん達も急きょ掃除。熊本市内のデパートも臨時休業になるはずです。
すぐそこに見えている道路部分には泥はありません。ほんの数十センチ高さが違うだけでこんなにも差がつくのかと思いました。
右側に橋を渡る小さく写っている人影は20歳の爽やか青年。バイトの帰りに通ったら大変なことになっていたので、体力の続く限りお手伝いしてます!とお話しました。こんな素晴らしい若者たちが立派に育ってる日本の未来は間違いなく明るいです。
川の反対側にある、床屋さんにもたくさんのお友達が駆けつけて作業が急ピッチで進んでました。
一環して感じたことは、まずサンダルではぬかるみに足を取られてスムーズに歩けなくて...災害に対する自分の対応のダメダメさ(-"-)とりあえず泥かきのお手伝いを2時間ほどさせていただきましたが、ヘトヘトなりました。見た目チョコレート状の泥ってものすごく重い!火山灰が混じっているせいかもしれません。体力には自信があるほうでしたけども力不足を感じました。次回は無い事を希望しますけれども、今日の経験を生かして対応します。
夕方になり、自宅前の県道はラッシュです。みなさまどうぞご安全で帰途につかれますように。