ひこにゃんが住む町(滋賀県彦根市)に妻と娘の三人で静かに暮らしています。
天気予報(週間予報)によると、彦根市(滋賀県北部)の今週は天気が悪くなりそうです。
ずっと、曇マークが出てます。「曇り時々○○」って感じです。
後半(週末・土日)は「曇り時々晴れ」と少しよくなる様ですが、前半(月・火)は「曇り時々雨」。
そして、中盤(水・木)は「曇り時々雪」ないしは「雪」です。遂に、雪マークが登場です。
同じ滋賀県内でも大津市(滋賀県北部)とではずいぶん違っています。
仕事では、、最近は湖南・湖西よりも、湖東・湖北に行くことが多くなっています。
天気予報+実感(予感)では、今週は未だ本格的な「雪」が降る気配は感じられませんが、、
妻のすすめもあって、『備えあれば憂いなし』ってことで、ガソリンスタンドに行き、ガソリンンの給油と共に、
夏タイヤ(ノーマルタイヤ)から冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の交換をして頂きました。
『行列ができる店』じゃないですが、私がガソリンスタンドに入った時には比較的空いていましたが、
私が入ったのが呼び水となってか、次から次とタイヤ交換する人が増えて来ました。
とは言っても、まだまだましな方です。明日・明後日あたりは凄く混むんじゃないでしょうか???
もっとも、本格的な「雪」が降りそうになるまで、ギリギリまでタイヤ交換しない、
って言う人も多いかも知れませんが、、、どちらがいいのかは、、、、、、
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【-いちにちいっぽ(一日一歩)-】
ぺ~す・まい・ぺ~すで、心象風景を綴れれば・・・
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スタッドレスタイヤ
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
http://ja.wikipedia.org/wiki/スタッドレスタイヤ
自動車が積雪路や凍結路などを走行するために開発されたスノータイヤの一種である。積雪路や凍結路の摩擦係数が低い路面で、普通のタイヤに比して駆動力や 制動力をより大きく路面に伝える工夫がされている。従来のスパイクタイヤとの対比で、スタッド(スパイク)の無いタイヤである事から、このように呼ばれて いる。スパイクレスタイヤとも。スパイクタイヤの問題点を克服し、旧来のスノータイヤをスパイクなしでも問題なく運用出来る性能とすべく開発された。
また、冬季以外に使用する普通のタイヤを夏タイヤ、スタッドレスタイヤを冬タイヤと呼ぶこともある。
なお、スタッドと略した場合、上記の通りスタッドの無いタイヤがスタッドレスタイヤであることから、字義的に矛盾する。
開発の背景
1970年代から本格的に普及したスパイクタイヤは、それまでのスノータイヤに金属製(主にバナジウム鋼)のスパイクピンを埋め込んだもので、ピンを埋め 込まないスノータイヤに比べて特に凍結路で非常に安定した走行が可能であった。しかし、積雪の無い舗装路でスパイクタイヤを使用した場合、金属製のスパイ クはアスファルトを削り、道路を傷め、粉塵を発生させる。特に、札幌や仙台など積雪量と交通量の多い都市部では、粉塵の影響で目、鼻、のどの疾病や気管支 喘息を悪化させるなどの健康被害が発生した(特に仙台では積雪の多い郊外から来た車がスパイクタイヤを履いたまま、雪が殆ど積もることの無い中心部に乗り 入れるため粉塵被害が顕著に表れた)。そのような社会状況の中、1982年にミシュランより、スタッドレスタイヤの日本での国内販売が開始された。
冬用タイヤの意味で古くからスノータイヤという呼称が使われるが、スノータイヤは深い雪道を走破するためのタイヤであって凍結路を走る能力は備えておら ず、厳密にはスタッドレスタイヤとは違う種類のタイヤである。しかしながら、現在の日本では、乗用車用スノータイヤはほとんど販売されておらず、また、ス パイクタイヤの販売・使用が規制されているため、事実上、スノータイヤとスタッドレスタイヤはほぼ同じ意味で扱われている。
問題点
スタッドレスタイヤは万能ではない。以下のような問題点がある。スパイクタイヤが禁止となる前には、スタッドレスタイヤの性能不足による冬季の交通事故増 加が懸念されていたが、事故件数自体は増加したものの、死亡事故については減少していることから、問題点としては取り上げない。
ツルツル路面(ミラーバーン)
交差点で停止、発進が繰り返されることで、スタッドレスタイヤが圧雪路面を磨きあげ、鏡のような路面が出現する。スパイクタイヤではミラーバーンが生成さ れる事は稀だったが、スタッドレスタイヤの普及に伴って交差点や坂道などでアイスバーンが生成されやすくなった。このような路面は自動車だけでなく、歩行 者にとっても非常に危険な路面と言える。
凍結防止剤などの使用量増加
スパイクタイヤの規制とスタッドレスタイヤの普及に伴い、塩化カルシウムなどの凍結防止剤の使用量が増加し続けており、環境や車体への影響などが懸念されている。この問題については国土交通省でも影響調査が行われている。
温暖な地域での積雪時
スタッドレスタイヤは0℃を数度下回る温度以下で本来のグリップ力を発揮する。普段降雪のない温暖な地域において、まれに路面に積雪したような時には路面 温度は氷点下前後のためにタイヤ作動温度領域から外れるので、スタッドレスタイヤを過信するとかえって危険を招くことがある。また通常のノーマルタイヤよ りも1箇所にかかる摩擦が大きいため摩擦熱が発生しやすく、夏にスタッドレスタイヤを装着して高速走行を繰り返した際にタイヤから火が出て車両火災になっ たケースもある。
このように、スタッドレスタイヤへの過信は禁物である。スタッドレスタイヤを装着する事により、雪道での滑りやすさは低減するが、完全に防ぐものではな い。(そもそも滑らせて曲がっていくことが前提の速度で流れている道路もある。)また、高速道路を走行する際や急な坂道を走行するにはスタッドレスタイヤ であってもタイヤチェーンを装着しなければならない場合がある[1]ため、注意が必要である。
時折駆動輪のみにスタッドレスタイヤを使用している例もあるが、本来は駆動方式問わず全車輪装着を想定している為、これは誤用であり、十分な性能を発揮できない場合がある。
サイドウォールの表記
スタッドレスタイヤのサイドウォールにはスノータイヤの一種である事を示すSNOW表記及びスタッドレスタイヤである事を示すSTUDLESS表記の他に、タイヤサイズ表記の周囲にマッド+スノー(MUD+SNOW)を示すM+Sという略号が表記されている事が多い。
こ れはスタッドレスタイヤが浅い雪道を走破する事を前提に設計された関係上、同じように表面が柔らかい砂地や泥濘地でもある程度のグリップ性能が発揮できる ためにこのような表記が成されている。しかしオフロードでの絶対的なトラクション性能はマッドテレーンタイヤには遠く及ばない上、スタッドレスタイヤの柔 らかいトレッドはオフロード走行の際に石などによってトレッド飛びを起こしやすい為、一応オフロードも走る事が出来る程度の認識で使用するのが無難であ る。
なお、北欧や欧米などで販売されるスタッドレスタイヤにはマッド+スノー表記の横に雪の結晶があしらわれた山のエンブレム[1]が記 載されている事がある。このエンブレムはSevere Service Emblemと呼ばれ、極めて厳しい寒冷地においても十分な性能を示す事をASTMの公的試験によって認証されたタイヤである事を示している。これはオー ルシーズンタイヤやオールテレーンタイヤ等のスタッドレスタイヤ以外のマッド+スノータイヤと、真の意味で厳冬期に対応したタイヤであるスタッドレスタイ ヤを明確に区分する為の表記であり、オールシーズンタイヤの通年利用が盛んであった欧米ならではのマークである。[2]
主なスタッドレスの名称、メーカー
ブリザック(ブリヂストン)
* 主に路面凍結が多い北海道・北東北(青森県・秋田県・岩手県)等の厳寒地などで多く使われている。
* 「氷上で効き、その上効きが長持ち」がキャッチフレーズ。
* 種類などはブリザックを参照。
* 発泡ゴム(気泡)の効果により、全メーカーの中で唯一経年劣化が少ないタイヤである。通常の使用では5シーズン以上は使用可能(但し、保管状況に左右されるので注意)。
アイスガード(ヨコハマタイヤ)
* ガーデックスの後継シリーズで吸水バルーン(殻をもった気泡)と吸水カーボン採用により従来より氷上性能を高めたスタッドレス。
* ブリザックに引けを取らない氷上性能を狙っている。ドライ路面での走行安定性も重視している。
* 「乾いた氷は滑らない」がキャッチフレーズ(氷が滑るのは表面の水分が原因のため、その水分を吸水すれば滑らないという意味)。
* 2005年より二代目となる「アイスガードブラック(iG20)」を、2008年より三代目「アイスガードトリプル(iG30)」を発売。iG30のキャッチフレーズは「新・温度対応」(様々な路面変化に対応できるという意味)。
* ゴムにファイバーを混入した最初のメーカーであり、ガーデックスシリーズでは気泡(発泡ゴムよりは数が少なく、現在の吸水バルーンよりも吸水率が悪い)とコンパウンドに埋め込まれたファイバーでグリップ力を得ていた。
* 吸水バルーンはガーデックス時代の終わり頃に導入されている(F720)。
DSX(ダンロップ)
* ビッググラスファイバー(太くて長いガラス繊維)とテトラピックによるひっかきをコンセプトに開発しているスタッドレス。
* 「デジタイヤスタッドレス」という名称で販売している。
* 「HS-3」「DS-1」で採用していたワイパーパターンは氷上では除水効果がほとんど無く、その後夏タイヤにも導入したが不評のため1シーズンで姿を消した。
* 氷上の水膜除去を気泡などによる「吸水・除水」ではなくシリカによる油分で「撥水」しているのが特徴である。しかしながらその撥水も思ったより効果を発揮 しているとは言えず(撥水ゴムと謳いカタログ上ではコンパウンド表面が水を弾いている写真を掲載しているが、実際のコンパウンドは慣らし走行後の摩耗した トレッド面に水をかけてみても、弾くどころか完全に濡れた状態になっている)、シリカ成分の抜けた事による経年劣化及び摩耗等により、コンパウンドの硬化 現象も他メーカーより比較的早い傾向にある。
* ガラス繊維はガラス製品のため自然に還ることもなく人体に悪影響があるとも言われている。
* 平成の始め頃、最初北海道のみで試験的に販売し(タイヤ名をつけず、試験コード番号が書かれていた)、翌シーズンに全国発売するという販売方式を採用していたことがある。
* タイヤの開発では独自技術を開発できず大きく遅れを取っていたが、最近になってようやく「DSX」から他メーカーの開発した技術を応用する形でカバー(カ タログ上では自社で独自に開発したような表記になっている)している。その代表的な例としては「ミウラ折りサイプ(サイプ同士の支え合い構造はミシュラン のZサイプが最初に考案され、他社もそれを追従している技術)」・「ファインウェーブグルーブ(タイヤ表面の細かい溝はブリヂストンの細密リブレットが最 初に考案され、ミシュランを除く各社もそれを追従している技術)」
* ひっかき素材のガラス繊維は、トレッド表面を削り取った後の断面を拡大すると、垂直ではなくほとんどが寝ているか斜めの状態で埋め込まれているので、ひっかき効果は薄いと考えられる。
* 他社と違い、コンパウンドに特別な技術等を取り入れるのではなく、あくまでも異物(混入物全てガラス繊維)によるひっかきにより氷雪路でのグリップ力を与えているタイヤと言える。
* ショップ等においてタイヤのブロック片を実際に置いて、実際に触れることによりグラスファイバー・テトラピックが埋め込まれている状況(チクチク・ザラザ ラとした触感)を試す事が出来るようにされているものの、実際に走行し摩耗したタイヤとサンプルとして展示されているタイヤでは明らかに違いがある。走行 して摩耗(慣らし走行を終えた程度または1シーズン走行後の摩耗状態)した方はツルツルとした触感で、当所のチクチク・ザラザラとした触感は無い(ファイ バー等混入物が抜けている)が、新品やメーカー側が削った方は不自然にチクチクザラザラした触感で、しかも明らかに後からファイバーを埋め込んだ形跡や加 工した形跡があるなど不自然な状態である。
X-ICE(ミシュランタイヤ)
* 分子構造を根本的に見直して、接地時に分子を分離させゴムの表面のしなやかさを維持させることに成功したスタッドレスタイヤ。
* Zサイプの採用で、ゴムの倒れ込みを防止することにも初めて成功した。
* コンパウンド自体には除水・氷に対するひっかき効果が無い。氷上で滑る原因となる水膜をクロスZサイプがスポイトのように吸い取るとカタログには説明があるものの、効果は期待できるほどではない。
* 当初より、氷上性能よりも乾燥路の走行性能を意識した設計である。
* 冬用タイヤ顧客満足度の調査開始以来、7年連続で1位を獲得している。また、2007年度のCMでは明らかに装着率1位であるブリヂストンを意識したと思われるCMを制作した。
* 冬用タイヤ顧客満足度[3]は業界平均を大きく上回り、2位を引き離している。但し、普段雪が降らない地域を含めた全国平均値のため、雪国ユーザーは装着 率の面[2]から考慮しても満足しているとは言い切れないと思われる(雪国ではブリヂストンが装着率1位を記録している)。
* 乾燥路や高速道路での性能が優れているがゆえ、氷上性能が低いように誤解される事もあるが、氷上性能も乾燥路走行と両立させたタイヤである。高速での取り締まりを行う警察でも採用されている。
* 日本国内(日本ミシュラン)で開発し、欧米各国のミシュランに輸出している。
* 重量がある車両に使用すると比較的高いグリップ力を得ることが出来ると言われており、車重によってコンパウンドが路面と密着した際の圧力と路面の凹凸に よってコンパウンド表面の分子が分離し、紙一枚分の厚さでコンパウンドが軟化するためであるとされている。また、ブロック構造が他社に比べ非常に硬く、乗 り心地はスタッドレスでありながらノーマルタイヤに近い。
* 2008年に登場した型(X-ICE XI2)ではコンパウンドの一部にブリザック(REVO2)が投入した技術の一つが使用されている(コンパウンド表面の微細な穴による除水効果)。
ガリット ・ ウインタートランパス(トーヨータイヤ)
* クルミの殻によるひっかきをアピールしているスタッドレス。クルミの殻は氷より固くアスファルトより柔らかいので自然にもやさしい素材である。
* メーカー的にはブランド力が劣るが、技術力は高く様々なアイデアを駆使した開発を行っている。
* 国内メーカーで唯一、ミニバン専用スタッドレスをラインナップしている。
* 夏タイヤも含めてV字型パターンを得意とするメーカーで、スタッドレスにもV字パターンにサイプを3000本入れた「オブザーブ」を発売していた。V字の 接地面の関係上、制動力は良かったが駆動力がかかりにくいのが欠点で、その後スタッドレスではこのパターンを止めた。
* クルミが抜け落ちた後の穴が発泡ゴムと同様の効果が出ていることが実証されている。
* 最近では、縦制動だけでなく雪道でのカーブや横滑りをケアできるよう、360°全方向に効くをコンセプトに、六角形のサイプを採用するなど他メーカーよりも一歩進んだ取り組みを行なっている(ガリットG4、ガリットG5、ウインタートランパスMK3など)。
* オブザーブ時代には気泡とクルミ・ファイバーを混入させて除水とひっかき効果を狙った商品が開発されていたが、後にクルミ混入とサイプの独自改良へと方向転換された。(90年頃の商品)
* 2009年9月に販売を開始した最新版のガリットG5では吸水性を更に高める目的でコンパウンドの材質に竹炭が配合された。
* 自社開発以外の技術を商標登録する動きもある。(主にサイプの立体構造とタイヤ表面のリブレット加工等をカタログで商標出願中との表記が存在していた)
エスピア(ファルケン・旧オーツタイヤ)
* 国内メーカーでは早くからスタッドレスタイヤを開発し、その効きの良さや圧雪路の強さで、スタッドレスが普及し始めた当初北海道のユーザーに絶大な支持を得る。初期の本格的スタッドレスタイヤ「SL-30」が評判となった。
* キャラメルパターンの、目の粗いタイヤが特徴であり、圧雪路の駆動力に優れたタイヤを得意としているが、近年は次第に凍結路や乾燥路への対応へとシフトしつつある。
* 多孔質構造の軽石・鶏卵の殻等による引っ掻きと吸水をコンセプトにしている。親会社のダンロップ製及び同系列のグッドイヤー製スタッドレスと違い、吸水と ひっかきを双方取り入れる形で効果の相乗効果を計っている。(系列各社商品は吸水ではなく撥水で水膜の除去が可能と考えているようである。)
ウインター・アイス・コントロール(ピレリ)
* アイスコントロールはピレリ中国工場にて生産されているが、引き続き日本の寒冷地向けに開発されている。
* 旧モデルのアイスストームはトーヨータイヤで生産されていた。
* この他、主に欧州車向として、欧州で販売されているスタッドレスタイヤも販売している。国内向けのスタッドレスタイヤと比較して、氷雪路の絶対的な性能は 譲る部分があるが、乾燥路での高速安定性が優れている(許容最高速度を示す記号がT(190km/h)やH(210hm/h)に設定されている)。冬季 (低温)でもほとんど積雪が無い地域で、乾燥路での高速走行性能を重視したいユーザーや、シーズン中わずかに積雪地に行くようなユーザーに向いてい る。(日本車ではあまり使用されない、特殊なタイヤサイズを装着する車種用としても重要がある)
アイスナビ(グッドイヤー)
* 北米で大きなシェアを持つメーカーだが、日本法人は住友ゴムグループ(ダンロップ・ファルケン連合)に属しており、開発から製造まで住友ゴムが担当している。
* ダンロップの製品と同じく、ガラス繊維による引っかきと撥水をコンセプトとしている。現行品(アイスナビZEA)では、ダンロップ製品と同様な技術が多く投入されている。
脚注
1. ^ 冬場に高速道路を走行する場合の注意点は?(NEXCO西日本)
2. ^ 車関係各誌による北海道・東北地方での調査では全体の1割にも満たない数値が検出されており、またカー用品店以外のガソリンスタンド等で販売している例は 希である、主な販売・取り扱い店が整備工場等に限定されつつあることもあり、雪国での販売数も決して多くは無い模様。