ら く が き ち ょ う

えほんや なずな店主いちみちゃん が
心にうかぶ よしなしごとを 描き散らす since 2005

茶炒飯

2008年05月06日 | たべもの
 新茶の出回る季節。
 さるタウン情報誌に「茶チャーハン」が取り上げられていたのが、職場で話題となった。
 このあたりの小学校の給食にも、地場産食材利用献立として登場したのだそうだ。
 レシピを見ると、煎茶をサラダ油で炒めたところに白ご飯を加え、塩と薄口醤油で味付けするといういたってシンプルなチャーハンだ。
 ものは試しとつくってみた。

 材料
 煎茶…大さじ4杯 あらかじめもみ砕いておく。
 サラダ油…大さじ4杯
 白ご飯…800グラム
 塩…少々
 薄口醤油…小さじ4杯

 作り方
 鍋に油を入れ中火で温め、煎茶を炒める。
 お茶の香りが立ってきたら、白ご飯を加えて強火で加熱。
 塩少々を振り入れ、薄口醤油を鍋肌に沿わせて加え、鍋をゆすりご飯に味付ける。
 できあがり。

 お茶を油で炒めるというのは初めての体験でおそるそるだったのだが、さぁ~っと香りたついい感じがした。
 できあがりを口に含んでみると、お茶の苦みが少しあってさわやか系の味。
 目先が変わってて、たまにはいいかもしれない。
 
 でもまぁ、お茶漬けのほうが手軽でローカロリーやわな。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初夏の味 (いちみ)
2008-05-07 23:45:28
>まゆゆさん

 普茶料理! わたしはまだ体験したことがないんです。
 いつか、きっと
 給食では、茶チャーハンの他にお茶の葉のおひたしも出たらしいのです。
 それこそお茶にする前の新芽を料理した物だとか。
 生茶葉ごはんといい、お茶の生産地ならではの献立ですね。
 生茶葉採取用にお茶の苗でも植えてみますか

>親方

 山菜採りも豊漁のご様子
 青々した香りと少々の苦みがある春の山菜を食するのは、下ごしらえが手間入りな分、風雅な感じがします。
 それに比べたら、茶チャ-ハン(やお茶漬け)のインスタントなこと
返信する
食いしん坊バンザイ (親方)
2008-05-07 16:33:46
GWの忙しさも一段落して、今日は気分転換に山菜採りに行って参りました。
かといって特段珍しいものではなく、わらびやフキ、カタハ、行者ニンニクなどです。
今年はわさびの葉っぱ(当地ではセンナという)の醤油漬けにチャレンジしました。
いつもは人に差し上げて、できたものをいただくというお手軽派だったのですが一念発起(大袈裟な)です。
山の生命力をいただいて、さあまた頑張ろうっと!

まゆゆさんお久しぶりですね。
長屋の再建はまだかなぁ?
返信する
こんにちわ。 (suzusiro(mayuyu))
2008-05-07 10:29:13
こんにちわ。
 昨日、宇治に普茶料理をいただいたのですが、季節のご飯が、お茶でした。
 お茶にする前の新芽を白いご飯に混ぜるのだそうで、別に美味しくも無かったですが、ほんのり、緑茶の匂いがいたしました。
 炊きたてご飯に混ぜてあるだけだったので、こっちはローカロリーな感じでした
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