ばばあの独り言

東京近郊で定年になった夫と暮らす生活

孫のお守り

2018年09月15日 | 日記
孫の幼稚園でバザー、夫婦二人が準備で出かけたので、私がまご二人を見る。そのうち小学生の友達がやってきて上の子はついて行った。下の子と遅れてでかける。

防潮堤

2018年09月15日 | 日記
気仙沼に行った。5人ほどにヒアリング、私は完全な運転手なので傍観者。全村が高台に移転したので防潮堤を作らないと判断したから、スーパー堤防のようなものを作ったまで、気仙沼の湾内では22cm低くするという合意が反故にされ、県と市と住民で話し合いが続いていた。若者、中年が中心となって動く様子に羨ましく思った。木材のバイオ発電を始めているのにも頭が下がった。ドイツから取り寄せたボイラーの試運転に2年もかかったとのこと。日本に合ったものを日本の企業が作らなければいいけないと思う。どうしてどの企業もやらないんだろう。政治決断が必要のところと思う。

ソーラーシェアリング

2018年09月15日 | 日記
昨夜は農家民泊、ソーラーシェアリングをやっている若い農夫を紹介してもらい訪ねた。幅の狭いソーラーを3mほどの高さに隙間を空けてのせてその下に白菜、ブロッコリーの苗が植えてある。70kwほどの発電。農地転用を申請して農業委員会から許可が出たのに2年かかったとのこと。支柱の立っている面積だけ転用するということ。試行錯誤しながらシェアリングがすすんでいた。

新舘村

2018年09月15日 | 日記
12日の水曜日、新舘村に行ってきた。1年前に帰村したという農民に会ってきた。原発事故の1ヶ月後に全村避難が決まったと言う。その間、避難するかどうか家族内でも村内でも揉めたと言う。彼の息子一家は北海道で牛飼いを継続、6年後に帰村が決まったが、彼の妻は介護が必要となり介護士の手当てがついた1年前に自宅に戻り、土作りを始めた。息子がいつでも帰って来られるように。しかし家の前の田んぼには5cm剥ぎ取ったつちが袋に詰められ山と積み上げられていた。いつ終わるとも知れない戦いをしていた。農機具が必要、倉庫が必要と助成金を申請して、書類作りに忙殺される。他の農民は書類作りを諦めた人もいるという。
話も終わって村の中心部を見てみようと車を走らせたら、1kmほどでバリケード、守衛に違う道を教えられた。袋を積んだトラックがひっきりなしにバリケードの中に入っていった。