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この果てなき空の下で、の出来事

いちこの独り語り。
大好きなスイーツや落語の話を中心に、徒然に。

2014年 2月・さん喬・権太楼@サンパール荒川 小ホール

2014-12-06 19:27:32 | 権太楼サン
柳家さん喬・柳家権太楼 名撰二人会
2月 1日 14時開演

開口一番・さん坊 「金明竹」
権太楼 「代書屋」
お仲入り
右太楼 「のめる」
さん喬 「井戸の茶碗」
*16時12分頃、終了。

★6列8番、中央ブロック左から2番目。
フラットな床、後ろは通路。
天井にはシャンデリア、客席の椅子はホテルの披露宴会場にあるような綺麗な椅子で、ちょっと不思議な空間だった。

★出てくるなり権太楼サンが、一杯じゃないですか、さん坊の聞いてたら3人くらいしかいないかと思った…。
時々こういう事を言うからドキッとする。
でもこの話には続きがあり、それでいい・前座が笑わそうなんて思ってやってはいけない・教わった通りにやればいい…と続くのだ。
風邪ひいて声の調子がよくないので…と気にしつつ「代書屋」。
まだ治っていないようなので心配ではあるけど、1月28日の文京での独演会に比べたら少しは回復しているように思えたのだが…。

★トリはさん喬サン。
権太楼師匠、風邪ひいてるなんて言ってて代書屋、せーねんがっぴっ!ですよ…さん喬サンは時々、権太楼サンのこれを真似することがあって、すごく可笑しい☆☆
マクラも含め約50分、たっぷりの「井戸茶」でした☆☆

2014年・いきいき寄席 権太楼独演会@文京シビックホール 小ホール

2014-10-26 19:12:14 | 権太楼サン
いきいき寄席 第一回
柳家権太楼 独演会 二夜〈第二夜〉
1月28日 19時15分開演

ほたる 「牛ほめ」
権太楼 「くしゃみ講釈」
お仲入り
権太楼 「百年目」
*21時05分頃、終演。

★A列19番、右ブロック右端。
前に椅子が1列設置。
まとめて取ったので第一夜(14日)と同じ席。

★「百年目」はネタ出し。
権太楼サンのも好きなのでとても楽しみにしていたのですが…とにかく調子が悪そうで。
声を張ると咳が出ちゃうみたいで、相当咳込みながら、なんとかサゲに辿り着けたような状態。
2週間前の第一夜より20分も早く終わってしまった。
聞いているこちらも辛かった。
それと同じくらい、残念感も大きかったのですが…。

★後日談。
体調が悪いのがずーっと続き、2月半ばにインフルエンザ罹患が発覚、寄席も少しお休みしてました。

2014年・特撰落語会 第一夜@深川江戸資料館 小劇場

2014-10-04 18:31:05 | 権太楼サン
特撰落語会 第50回〈第一夜〉
1月24日 18時40分開演

開口一番・なな子 「元犬」
宮治 「反対俥」
兼好 「権助魚」
市馬 「粗忽の使者」
お仲入り
菊之丞 「親子酒」
権太楼 「井戸の茶碗」
*21時25分頃、終演。

★ち列6番、8列目左ブロック右端。

★宮治サンの高座、ホントうるさくて。
前座の頃はよかったのにねぇ…という声は他でも聞くけど。
悪口ばっかり言って笑いをとるってどうなん?といつも思う。
「反対俥」、芸者上げるくらいなら…って部分をサゲっぽく言ったから拍手がおきて。
まだ終わりじゃない!って必死にサゲまでやってたけど…それを見て思い出したのがB21スペシャルのコント。
Bはビジュアル面での人気は高かったけどコントはイマイチで。
お客の反応がサッパリで、だんだんヒロミさんが焦ってきて、最後のほうは早く終わりたいっていうのが画面からも伝わってきてた…なんとなくその光景が浮かんでしまった。
すごい蛇足だけど(笑)。

★ここからが落ち着いた落語会です、とは兼好サン。
相撲の話から、威勢のいいのはいたほうがいいけどそんなのばっかりでも困る、とは市馬サン。
「親子酒」で酔った父親が“宮治の落語はうるさいね”とは菊之丞サン(←酔った親父の台詞として言いたいこと言っちゃうのは志らくサンの親子酒みたいで面白かった♪)。
みんな思ってるんだね、ちょっと安心しました(笑)。
というか、芸協の二つ目サンでも、他にいい人いると思うんだけどなぁ。

2014年・長講三人@日本橋公会堂

2014-08-03 18:41:26 | 権太楼サン
長講三人の会
1月21日 18時45分開演

さん光 「たらちね」
桃太郎 「ちりとてちん」
権太楼 「鰍沢」
お仲入り
さん喬 「ねずみ穴」
*20時59分頃、終了。

★7列14番、中央ブロック右3番目。
後ろが通路。

★後に権太楼サンが演るのを知ってか知らずか…桃太郎サンが、以前はこの会でトリもとったけど「鰍沢」で失敗してね、女やると照れちゃう…なんて思い出話。
その後に上がった権太楼サンが “今日は…「鰍沢」やろうと思って” …誰だって笑っちゃうでしょ、このタイミングじゃあ。
“失敗したら次は「ちりとてちん」やります” …ちょっと入りにくそうでしたね。

★権太楼サンの「鰍沢」、旅人のキャラがちょっと独特。
最初は嫌味なくらい礼を述べているのだが、お熊の素性が分かってからは、図々しいというか、軽口を叩きすぎる。
遭難しかけた山奥で江戸の人に出会ってホッとしたのかもしれないが、結構嫌な感じ。
でもこれがなかなか、噺のスパイスとしては面白いかなと思います。

★さん喬サンの「ねずみ穴」も好き。
三文渡して弟を見送る兄、10年経って再び訪ねてきた弟を迎える兄…言葉には出さないけど、弟を気にかけていたことが仕草からハッキリ分かる。
さん喬サンの高座は本当に細やか。
ちょっとお疲れ気味で、時々睡魔に襲われたのがホントに残念。

2014年・権太楼サン〈二之席・夜の部〉出演・9日目@池袋演芸場

2014-05-18 22:18:41 | 権太楼サン
平成二十六年正月二之席 夜の部
1月19日 17時開演

開口一番・しあわせ 「子ほめ」
小権太 「初天神」
圓太郎 「権助芝居」
ホームラン 漫才
馬石 「反対俥」
(白酒サンの代演)
半蔵 小咄
菊丸 「宗論」
太神楽社中 壽獅子
志ん橋 「居酒屋」
一朝 「強情灸」
正楽 紙切り
さん喬 「ちりとてちん」
お仲入り
甚語楼 「犬の目」
正朝 「紙入れ」
小燕枝 「短命」
志ん輔 「あくび指南」
ダーク広和 奇術
(猫八サン・小猫サンの代演)
権太楼 「代書屋」
*20時28分頃、終了。

★A列10番、右ブロック左から2番目。

★演芸場には15:50分頃、昼の部ヒザの小菊サンの途中に到着。
昼のトリは小三治師匠、どうせ立ち見だろうと思い、ロビーで待機。
ネタもお馴染み「一眼国」だったし外で待ってて正解だったかも。

★圓太郎サンのやる田舎者、愛嬌たっぷりで好き。
「化け物使い」の杢助とかも☆
馬石サン「反対俥」、動きが滑稽で面白すぎた♪
菊丸サンの語り口調も好き。
前年の池袋二之席だったか、噺をやらなかったので今回は聞けて良かった。
獅子の頭は和助サンでした、わーい♪

★志ん橋サンの「居酒屋」、小僧さんの喋り方も仕草もかわいくて、なぁんか好きだなぁ。
さん喬サン、お酒のマクラだったから「棒鱈」かと思いきや「ちりとてちん」、最近よく聞くかも。
小燕枝サン「短命」、伊勢屋の若旦那の死因についてのやりとりが全く生々しくなくて、それでも面白いのはお見事!

★主任は権太楼サン☆☆
“何やろうかな、すぐ決めますね”と言いつつ、生まれたのこの辺り、なんて話で繋ぐもなかなか決まらないご様子。
“時間がどんどん過ぎていきますかね…代書屋さんね…あっ代書屋だ“
…急に何かが降りてきたんでしょうか(笑)、不思議な入り方で「代書屋」に。
二之席、しかも池袋…大きめの演目を期待してたのですが、ちょっと拍子抜けでした。