一錦金鋒の読書防備録と生活奮闘記

読んだ本の紹介、感想。たまに日常に起こったことの記録

佐藤富雄著 50歳からの勉強法

2017-08-18 11:12:09 | 書籍
☆本を読む目的
何歳になっても勉強は大切だとは思う。その勉強方法はどうするか?実際に効果はあるのか等を知りたい。


質問1 50歳を過ぎて勉強する必要性は?

質問2 年齢と共に記憶力等が落ちるが、効果的な方法はあるか?

質問3 資格取得、昇進試験等あると思うが、果たして勉強する効果はあるのか?





質問1の答え
P3
人生100年の時代、50歳はまだまだ真ん中の年。
仮に80歳まで生きるとしても30年はある。
リタイアしては社会貢献が出来ず、また老化を早める原因になる。
また、50代で勉強を始めれば、70代、80代で頭が鈍くならない。
50代からの再学習は、人生を豊かに出来る。

P28~
勉強とは、新しい世界の扉を開くこと。

P41~
「もっと勉強しておけば良かったな」と思った時に必要なこと。
それは「始めてみる」それだけである。

P58~
人間は、勉強を続けていれば、頭を良くすることが出来る。



質問2の答え
P45~
「自分は何でも出来る」と言葉に出し、自動目的達成装置のスイッチを入れる。
ワクワクしてきたら効果あり
自分にブレーキをかけない。「勉強しても意味が無い」「勉強時間がない」は禁物!!

P83~
勉強と運動をセットにして考える。
運動もしないと老化は防げない。

P90~
自分の欲望に火をつける。
ワクワク感が大切。

P124~
勉強は面白くなければ勉強では無い。
勉強机、場所、ペン等の持ち物をそろえる。形から入り、環境を整えることが大切。
環境が学習の正否を分ける。
環境を整えて脳に刺激を与える。あたかも学者のように振る舞うことも大切。

P132~
勉強をする環境を整えれば、自ずと「勉強モード」に入っていく。そうすればスイッチが入って効果的。

P140~
なりたい自分を頭に描き、それをあたかも現実になっているかのように言葉として発する。そうすると自律神経系は「この人は当然お金持ちであるもの」として、思想や行動を作っていく。
効果が出る前から、効果が出たような言葉を発してしまうと効果的。
謙虚になるのは時にマイナスの効果を生む。

P146~
勉強したことをアウトプットする機会を作るとより効果的



質問3の答え

P118~
「何を勉強するか」ではなく「何が出来るか」が重要
「何を学べば役に立つか」「何を学べば就職に有利か」とは考えず、「子供時代の好奇心と必要性」を考えることが重要。




感想
佐藤富雄氏の思想の再確認となった。
相変わらず大げさな表現をするが、そのくらいの方が胸に響いて良い。
とにかく、またプラス思考に戻れた気がする。
その他「朝早く起きて運動したあとに勉強をすると効果が上がる」「ビタミンEをサプリメントから摂取する」等のテクニックも参考にしようと思う。




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