一錦金鋒の読書防備録と生活奮闘記

読んだ本の紹介、感想。たまに日常に起こったことの記録

清水章弘著 東大生が知っている!努力を結果に結びつける17のルール

2020-02-02 22:36:00 | 書籍
本を読む目的
勉強したことがなかなか活かせない。
どうすれば活かせるか、また似たような本に手を出してみた。

質問1
さすがに東大出身で社長の肩書がある著者。
どんな努力をしてどんな工夫をして、どんな結果を出したのか?

答え
本を読むときに、なぜその本を読むか目的をはっきりさせる
※なんとなく読まないということだろう。それは心がけようと思った

SNSは一見情報収集できるように思えるが「自分の関心のあることだけ」が目に付いてしまう。
それではインプットの「幅」が狭くなってしまう。
普段読まない本のコーナーに行ったり、今まで無関心だったジャンルに挑戦することが大切。
※専門的になるにも幅広い知識が必要なのは学生時代に学んだ。それを思い出した。

どうしたら人に喜んでもらえるかを考える
※これはやっていそうでやっていないこと。誰もが「やってるつもり」になってしまっていることだと思う。普段から心がけないといけない。

周りと違う経験を積んだ人になる。

休み休みでも運動すると効果がある。

文句を言いたいときは、文句ではなく「お願いする」
※人に訴えかけるなら感情的ではなくしっかり依頼すら方が効果があるということだろう。


質問2
それは一般人でも出来ることなのか?

答え
まず、自分の居場所を自分で作る。退路を断つと、やる気が出る。
なんと中学時代からの話になった。
兄二人が優秀だったのでコンプレックスを感じていた著者は、生徒会に立候補して奇抜な選挙活動をして当選。お母さまに喜んでもらえたとか・・・。
それで色々な校則を変えるために奔走した、当選した手前やらなければひんしゅくを買う手前、必死だったと。
書いていることは庶民ではできないことだったが、要はやる気なのだと、頭を固くしていてはダメ、コロンブスの卵をする必要があると感じた。

小さな一歩を積み重ねれば、大きなことができる。
味方につけられる人はみんなつけてしまう。

質問3
何かテクニックはあるか?

答え
理系は自分の言葉で説明できるようにしてから、文系は全体感をストーリー化してから暗記すると良い。
その中で「一番出来る人」を観察する。


感想
東大生の書いた本ということだったが、わかりやすく、面白いエピソードも載っていて楽しく読めた。
当たり前だがなかなかできないことをやろう、というのがコンセプトのようにも感じたが、著者がどう思っているのかは分からない(苦笑)
ただただ頑張るだけではなく、工夫が大切ということは理解できた。




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