☆本を読む目的
ボディ・ブレインの意味は不明だが、「どん底から這い上がる」ために読んだ。
サッカーの元日本代表監督、岡田武史氏のオススメの本である。
(そもそも、岡田監督ほどの人が、どん底なのかと疑問に思うが・・・)
質問①どん底から這い上がるための方法とは?
☆”ゾーン”という言葉がところどころに出てきた。究極の集中状態とのこと。
著者が、そのゾーンを作り出す方法が書いてあった。
☆学ぶことに貪欲、たくさんの本を読み、練習を積み重ねた。でも、それらを花咲かせたトレーニングは「坐禅」だった。
☆すべてを削ぎ落として、自分の最も大切なことに集中する。そして坐ることで感覚を極限まで研ぎ澄ますと、理屈を超えて正解が分かるときがある。
前後際断を大切に
☆前(過去)と後ろ(未来)を断ち切って、目の前の機会にすべての力を注げ
坐禅
☆必要なことだけに専念できるようになり、驚く程人生が変わっていく。
☆感覚が鋭くなる他、人生がシンプルになる。不要なものと必要なものの違いがはっきり見えてくる。
自信は成功に先立って持て
☆最終目標を達成するために、一日レベルで何を達成すべきか行動計画を設定する、
☆自分はこんな人間だという思い込みに見合った現実がもたらされる。夢を叶えたいのなら、セルフイメージを拡大する。願わなければかなわない。
イメージトレーニングほど過酷な練習はない
☆仕事が終わったら、仕事が出来たことに対し、結果の善し悪しに係わらず、思い出せるすべての人に「ありがとう」と心の中で感謝する。
☆イメージトレーニングには、脳・筋肉・神経を整える恐るべき力がある。
☆海外選手が、勝利の後に神に感謝する光景は、非常に理にかなっている。ゾーンは一人で抱え込む重い心には訪れない。
※権藤博氏の著者に対する見解
世渡り下手で媚も売らないけど、我慢強さを身につけて、死に物狂いで練習して、最後まで野球の思いを捨てなかった。
・・・・世渡り下手、媚も売らない(売れない)、我慢強い・・・。まるで自分のようだが、私は我慢する努力ばかりして、打開する努力を怠ったために今に至る。非常に耳の痛い言葉だったが、受け入れなければならない言葉だった。
見るともなく見る
ゾーンのスイッチを入れる、特別な視野の使い方がある。
☆一枚の葉にとらわれたら、大木全体の葉は見えない
☆一枚の葉にとらわれなければ、大木すべての葉が見えてくる。
☆これができるようになれば、千手千眼の観音と同じである。
最悪の場面から想像する。
プレッシャーに見舞われた際は、最悪を避ける場面をイメージせよ。
☆一番やってはいけないことから考える。そこから少しづつ自分を楽にしていく。
☆恐怖心から最悪の結果ばかり思い浮かべるのは人として自然なこと。決して最初から最善をイメージしてはいけない。
☆プレッシャーは他人が与えるものではなく、自分で勝手に作り出してしまうもの。
落ち込んだ気持ちを一瞬で変える心理術
ピンチの場面を立て直す”メンタルスイッチ”を作れ
☆まず、上を向いて空を見る。さらに拳を空に向けて突き出してみると心が晴れてくる。
☆次に、成功したときに味わった喜びの感情を思い出す。
身体からの声に従ってみる
☆自分なりの勘は馬鹿にせず、一度は従ってみる。頭では知覚できない微細なきざしを身体が感じているのかも知れない。
願わなければかなわない
どん底から這い上がれ
☆ベテランになってからの逆転の秘訣は、異分野における極め方の中にある。
☆最高の結果を手に入れたいのなら、最高の努力を費やしているか自分に問いかける。成功のルールもギブ・アンド・テイク
コミュニケーション下手でも思いは伝えろ
☆不正解でもいい、思ったことを伝えることが重要。
☆頭の中がわかれば、意見が違ってもトラブルになることはない。
常識を疑え
☆技術を身に付けるときも、目標を定めるときも、大切なのは決めつけないこと。
☆常識を無条件に信じすぎてはいないか?学び方の極意は決めつけないことにある。
気を込めろ
☆ただ仕事をするのではなく、ひとつひとつのことに気を込めて仕事をする。すると相手に気迫が伝わり、仕事の本当の価値に気づき、工夫が出来るようになる。
番外編
新しいものに挑戦するときは古いものは捨てる。欲張り過ぎない。
感想
サッカー関係者が野球選手の本を勧めていたのには違和感があった。
しかし著者が伝えたいことはしっかり伝わる本であった。
ボディ・ブレインの意味は不明だが、「どん底から這い上がる」ために読んだ。
サッカーの元日本代表監督、岡田武史氏のオススメの本である。
(そもそも、岡田監督ほどの人が、どん底なのかと疑問に思うが・・・)
質問①どん底から這い上がるための方法とは?
☆”ゾーン”という言葉がところどころに出てきた。究極の集中状態とのこと。
著者が、そのゾーンを作り出す方法が書いてあった。
☆学ぶことに貪欲、たくさんの本を読み、練習を積み重ねた。でも、それらを花咲かせたトレーニングは「坐禅」だった。
☆すべてを削ぎ落として、自分の最も大切なことに集中する。そして坐ることで感覚を極限まで研ぎ澄ますと、理屈を超えて正解が分かるときがある。
前後際断を大切に
☆前(過去)と後ろ(未来)を断ち切って、目の前の機会にすべての力を注げ
坐禅
☆必要なことだけに専念できるようになり、驚く程人生が変わっていく。
☆感覚が鋭くなる他、人生がシンプルになる。不要なものと必要なものの違いがはっきり見えてくる。
自信は成功に先立って持て
☆最終目標を達成するために、一日レベルで何を達成すべきか行動計画を設定する、
☆自分はこんな人間だという思い込みに見合った現実がもたらされる。夢を叶えたいのなら、セルフイメージを拡大する。願わなければかなわない。
イメージトレーニングほど過酷な練習はない
☆仕事が終わったら、仕事が出来たことに対し、結果の善し悪しに係わらず、思い出せるすべての人に「ありがとう」と心の中で感謝する。
☆イメージトレーニングには、脳・筋肉・神経を整える恐るべき力がある。
☆海外選手が、勝利の後に神に感謝する光景は、非常に理にかなっている。ゾーンは一人で抱え込む重い心には訪れない。
※権藤博氏の著者に対する見解
世渡り下手で媚も売らないけど、我慢強さを身につけて、死に物狂いで練習して、最後まで野球の思いを捨てなかった。
・・・・世渡り下手、媚も売らない(売れない)、我慢強い・・・。まるで自分のようだが、私は我慢する努力ばかりして、打開する努力を怠ったために今に至る。非常に耳の痛い言葉だったが、受け入れなければならない言葉だった。
見るともなく見る
ゾーンのスイッチを入れる、特別な視野の使い方がある。
☆一枚の葉にとらわれたら、大木全体の葉は見えない
☆一枚の葉にとらわれなければ、大木すべての葉が見えてくる。
☆これができるようになれば、千手千眼の観音と同じである。
最悪の場面から想像する。
プレッシャーに見舞われた際は、最悪を避ける場面をイメージせよ。
☆一番やってはいけないことから考える。そこから少しづつ自分を楽にしていく。
☆恐怖心から最悪の結果ばかり思い浮かべるのは人として自然なこと。決して最初から最善をイメージしてはいけない。
☆プレッシャーは他人が与えるものではなく、自分で勝手に作り出してしまうもの。
落ち込んだ気持ちを一瞬で変える心理術
ピンチの場面を立て直す”メンタルスイッチ”を作れ
☆まず、上を向いて空を見る。さらに拳を空に向けて突き出してみると心が晴れてくる。
☆次に、成功したときに味わった喜びの感情を思い出す。
身体からの声に従ってみる
☆自分なりの勘は馬鹿にせず、一度は従ってみる。頭では知覚できない微細なきざしを身体が感じているのかも知れない。
願わなければかなわない
どん底から這い上がれ
☆ベテランになってからの逆転の秘訣は、異分野における極め方の中にある。
☆最高の結果を手に入れたいのなら、最高の努力を費やしているか自分に問いかける。成功のルールもギブ・アンド・テイク
コミュニケーション下手でも思いは伝えろ
☆不正解でもいい、思ったことを伝えることが重要。
☆頭の中がわかれば、意見が違ってもトラブルになることはない。
常識を疑え
☆技術を身に付けるときも、目標を定めるときも、大切なのは決めつけないこと。
☆常識を無条件に信じすぎてはいないか?学び方の極意は決めつけないことにある。
気を込めろ
☆ただ仕事をするのではなく、ひとつひとつのことに気を込めて仕事をする。すると相手に気迫が伝わり、仕事の本当の価値に気づき、工夫が出来るようになる。
番外編
新しいものに挑戦するときは古いものは捨てる。欲張り過ぎない。
感想
サッカー関係者が野球選手の本を勧めていたのには違和感があった。
しかし著者が伝えたいことはしっかり伝わる本であった。