4月9日 ① アンボワーズめぐり

日曜日なので、アンボワーズの町を歩き回った。まずアンボワーズ城に登ってみた。学生証を見せて、6.5€。上からの景色は、かなりいい。アンボワーズの町を一望できます。ロワール川も目の前に見えます。こういう城が町のなかにいきなりあるのにびっくりです。サンドイッチ屋の目の前に城壁！みたいな。
絵葉書を買って、フランス語のF1の雑誌を買って、町を回って家に帰る。家では、Benjamin（となりの部屋）が一人でギターの練習をしています。この日からVeraというドイツ人留学生（17）が家に加わりました。かなりおとなしい（と思う）女の子です。

4月7日 ① 本音トーク

欧州研修最終日。午前中に研修が終わって、午後はCinquantenaire博物館へ。世界中の発掘物とかを見た。
よかったことは、ちょうどナショナルジオグラフィックの写真展をやっていたということ。個人的にはそこが一番面白かった。マルゲリータ（日欧センターの人）が、フランス語の説明を読んでくれたので、内容がわかった。
夜は一緒にいるのが最後ということで（次の日から3カ国フランス・イギリス・ドイツに別れる）、みんなで夕食。みんな自分の本音をぶつけている。知り合ってから4日とは思えない。なれない（旅行とはちがう）環境がそんなテンションにさせているのかなと思った。

4月4日 Depart!!

ついに出発の日。この日から、1年間ヨーロッパですごすことになります。
前日の荷造りに時間がかかってしまって、4時間睡眠で高円寺を出発。成田エクスプレスで成田空港へ。成田エクスプレス内で、横浜に住んでいる祖母と遭遇。実は、この日は母と祖母がマレーシアにむけて出発する日でした。
成田空港に着いて、第1ターミナルで荷物を預け、第2ターミナルに行ってマレーシア組を見送り、第1ターミナルに戻ってDとVに会って、British Airways でロンドンへむけて出発（ロンドン経由でブリュッセルへ）という流れ。
結論から言うと、BAは失敗でした。1番の問題は、ブリュッセルにつく時間が遅すぎるということ。実際にブリュッセルのホテルに入ったのが、夜の11時過ぎ。時差は7時間だから、ほぼ24時間起きっぱなしってことになって、自分としては結構つらかった。もうひとつは、ご飯が2回しか出なかったこと。まず昼間に出発してすぐご飯が出て、昼ごはんとして食べたのですが、次に出たのは、着陸直前。夕ご飯にあたるものがなくて、かなりおなかがすきました。となりの韓国人がおやつをくれなかったら、やばかったかも。
よかった点としては、ご飯がおいしかったのと、景色。まず成田を出発して、北上し、尾瀬の上空を通過。D、M、S、Vと行った尾瀬岩倉スキー場が見え、さらに尾瀬沼、尾瀬ヶ原、燧ケ岳がはっきり見えて、ちょっと感動。さらに佐渡島上空も通過。シベリアと北極海上を通ったあと、今度はノルウェーのフィヨルドの上。フィヨルドを見たことはなかったので、ここでも感動。さらにヒースロー空港に着陸する直前に、ロンドン市街地もはっきり見えました。ロンドンブリッジやビッグベンが確認できて、大はしゃぎ（心の中で）！！
ホテルにつくと、ほかのヴルカヌス生の一人がBrussels midi駅で襲われて、貴重品、パスポート、パソコンを持ってかれたという話を聞いてびっくり！！パスポートはすぐに発行できるらしく、大丈夫だそうです。
もっと話を聞きたいとも思ったが、すでにグロッキー状態だったので、すぐに就寝してしまいました・・・。めっちゃ長い一日（＋7時間）でした。

NZ3

3月19日
まず、朝一でレンタカーを借りに出発。意外に借りるのに時間がかかってしまい、朝ごはんを食べていなかったのでかなりおなかがすいてました。2日間で250NZ＄。ちょっと高い気がします。

この日は、ワイトモ洞窟によってから、ロトルアに向かう予定。朝ごはんをバーガーキングで済ませ（僕とJさん）、一路ハミルトンへ。
NZの高速道路は、料金はかかりません。制限速度が一応100キロ。でも、高速道路といえるのは、都市から出発してから50キロほどで、それ以降はもはや高速道路ではなくなって、いつの間にか普通の道になってます。町（集落）と通るときには、信号とかあるし。日本でいうバイパスみたいなものです。したがって、NZでは速度表示のない道路はすべて100キロ制限ということになります。あきらかに100キロでは曲がれないようなヘアピンもあります。

ハミルトンで、アウトレットモールによってから、ワイトモの鍾乳洞へ。鍾乳洞の中へ降りて行き、途中からボートで進み、最後に土ボタルを見ました。実は、ボートに乗る前に、すでに足元付近の岩陰で、僕と広瀬さんだけ土ボタルを発見していました。身長が170cm以下の目線なら、発見できる高さだったのだと思います。

午後は、牧草地帯をはてしなくドライブして（200kmほど）、夕方にロトルアに到着。ロトルアは、NZの火山地帯付近の観光地です。とりあえずバックパッカーでチェックインを済ました後、夕食を食べ（レストランでたくさんおまけを出してくれた）、ポリネシアンスパに入り（マンゴーの強烈なにおいのするシャンプーを買った）、再びバックパッカーに戻ってきたのは、夜の10時半。

そのあとバックパッカーのとなりのバーに行きます。トンガ人がフレンドリーに話しかけてきました。ラグビーの話を出したところ、なんと彼ら（2人）はNPCの選手だった！！（本当か？）ロトルアには、ペイオブプレンティというNPCの本拠地で、会った2人は、FLとNO8だそうです。ロトルアは小さい町（NZ平均からすれば大きいほうだとは思うが）なので、長く滞在すれば、もっといろんな選手に会えそうな気がしました。

次の日はいよいよラフティングです！！
つづきはまた今度。っていうかヨーロッパで書くことになるのか？！