最近のできごと

社会人になって東京から神戸へ。

2013年3月

2013-03-25 23:02:30 | Weblog
過去に書いた投稿を見ると、自分にとって3月は色々と考える時期らしくて、悩み的なことを書いていたりしています。
あー、こんなこと考えていたなとか、はずかしいけどなつかしい。

3月の初旬に、学会でアメリカへ。
ずーっと室内で、何も観光していないけど、内容の多い濃密な1週間でした。
今回初めて自分の土俵で議論できた気がします。自信になる。

先日、会社の後輩が大学の研究室に戻り、助教になることになった。素晴らしいです。
彼は去るときに、今の職場を「名実ともに世界一の研究所」と言いました。
自分に関して言えば、たいしたことはしていない。もっと自分も世界一に関わりたい。

入社してもうすぐ5年。
経験が着いて来たことは確かであるが、これによって自分の能力が上がったと勘違いしないようにしたい。



Sanremo, MentonそしてNiceへ

2013-01-20 21:42:20 | Weblog
アオスタ付近のスキーを楽しんだ後、トリノへ戻る。
トリノで一泊した後、鉄道の旅がはじまります。朝6時にトリノ出発、イグリーア海の海岸まで南下しサボーナへ。サボーナから今度は西へ。フランスを目指します。
地中海沿いの町、サンレモとマントンに立ち寄ります。
冬なのに日差しがあって、海は青い。素晴らしかったです。
予想外だったのは、荷物を預ける場所がないということ。旅行の移動日に立ち寄る、というような町ではないのかもしれないです。もっと何泊かしてゆっくりしていたい町です。

サンレモ

↑町を見下ろせる丘があって、その斜面に旧市街地がある。

↑旧市街地に入る。ガイドブックによると、スリとかも多いらしくて、注意しないといけないらしいです。



↑旧市街地を抜けると開けてくる。

↑町を見下ろします。

↑サンレモではジェラートを。イタリアなので。

マントン

↑マントン到着。ここはフランス。マントンはイタリアからフランスに入って最初の町です。実は間違えて下車しました(マントンは2つ駅があって、違う方で降りてしまった。)

↑Promenade du Soleil (太陽の散歩道)と呼ばれているらしいです。海沿いの道。


マントンも海からすぐに坂道がはじまっていて、丘があります。

↑丘の上には墓地が会って、そこからの見下ろす町並みと地中海は、本当にきれいだ。

↑もう夕方

↑マントンの浜辺で日の入りです。


↑ニースに着いたのは、暗くなってから。

スポーツのつながり

2012-12-22 03:33:41 | Weblog
最近からではあるのですが、日曜日のビーチフットボールに加えて、水曜日の会社が終わった後、梅田の近くまで行って、タッチフットの練習に参加させてもらっています。
どこかの特定のチームの練習というわけではなくて、タッチフットが好きなメンバーが12~13人あつまって、ひたすらゲームをするというもの。ビーチフットボールの芦屋で一緒に練習している別チームの人に誘われて、参加するようになりました。
いるメンバーも週ごとに少しずつ違うし、年齢もバラバラだし、あだ名だけ知っていてみんなの本名も知らないし。知らない人が混じっても、「誰かの知り合いだろう」ってことになって、違和感感じないと思います。いつからやっているのか聞いてみたところ、15年以上やっているらしい。少しずつメンバーが変わっていって、いまでは当時のメンバーはいないらしい。伝統のタッチフット練習みたいです。

楽しいです。こういう、スポーツのつながりが広がるのがうれしい。ベルギーにいるときに、研修先の友達つながりでフットサルに行きだして、世界が広がったのを思い出します。
来年も参加したいな。

↑ビーチと違って、スパイクをはいているということと、夜で暗いということがあって、スピード感がすごい。

↑平日の梅田です。クリスマスが近い。

ビジョンのほうが難しい

2012-12-09 03:20:47 | Weblog
ノーベル賞を受賞した山中教授が、ストックホルムで講演をしました。
うれしそうな講演で、こっちまで心が暖まる感じです。

山中教授のこれまでの苦労と、山中教授以外の賞を受賞しなかった研究者の苦労が、見える気がします。だから感動するのです。

座右の銘は、「ビジョンとワークハード」だそうです。
ビジョンが難しいです。
よく、「市場を見ろ、お客様を見ろ」と言われます。たぶん大事なのは、今世界が必要としているものを見るのではなくて、(世界は気づいてないけど、)これから世界が必要とするものを見透すことです。
「こういう世界にしたい」
そんな明確なビジョンが、私もほしい。

共感したこと

2012-08-10 23:37:47 | Weblog
オリンピックとか見ていて思うこと。
努力は裏切らない、とかよく言うけれども、そんなことは全然ないです。

努力がかならず報われるようなものだったら、努力そのものに素晴らしさはありません。
成果が出るかわからないけれども、人事を尽くす。するとたまに奇跡が起こる。そして感動する。

金環日食2012

2012-05-31 00:57:05 | Weblog
先週は金環日食でした。
神戸市は、「金環」が見られるぎりぎりの位置で、住んでいるところは金環日食が見られて、職場はぎりぎり見られない。
ということで、自宅の非常階段から、同期の友達と眺めました。

↑曇っていて見られないかな・・・

↑晴れて来た!そして・・・

ぎりぎり金環日食。

カメラレンズのフレアもかけている!

そして、大急ぎで会社へ。遅刻ぎりぎり。

3.11は東京へ

2012-03-21 00:38:34 | Weblog
先週3/10の週末、東京に帰り、大学研究室でお世話になった先生の最終講義を聞きに行きました。
最終講義のあとは、懇親会、2次会と続き、研究室の先輩・同期・後輩と、思い出話で盛り上がりました。本当に楽しかった。ありがとう。

最終講義の内容は、自分としては結構楽しくて、2時間はあっという間でした。色々やってきたんだなあ、色々苦労したんだなあ、と。
色々な研究を聞いてみて印象的なのは、研究している当時はそれがどれくらい役に立つものか、どのように応用できるものなのか、よくわからなかったけど、後になってから見れば、実は新技術に結びつく重要な発見をしていた(あるいは、発見のほんの一歩手前だった、だからもう少しやっておけば良かった)、みたいことが、結構あるということです。
スティーブ・ジョブズは、スタンフォード大学の演説で、「点と点を結ぶこと」(connecting the dots)について話しました。例は異なりますが、似ていることです。
研究においては、「この◯◯を実現すれば、△△の産業への貢献が期待できます」みたいなストーリー付きの成果を意識した研究も大事かもしれないです。がしかし、このストーリーに乗らない研究や、例外データとして扱われるような小さな発見を解析することは、後になってから結ばれるべき「点」になる可能性があり、これらの「点」の引き出しを増やしておくことは、大事だと思いました。


翌日は3/11、東日本大震災から1年の日でした。自分は大きな震災を経験したことはありません。1年前も関西にいたため、揺れもほとんど感じませんでした。
振り返ってみて、関西でなにも変化がなかったというわけではありません。たとえば、一時的にではありますが、節電の意識は高まりました。実際には関西と関東ではACの周波数が異なるため、被災地への直接の送電はできませんでしたが、それでもコンビニの外部照明は消え、広告、街灯が暗くなりました。ボランティアの募集にも多くの人が集まったと聞いています。(これらの流れが一時的だったのは残念ですが・・・。)

「被災地のために、何かできることをしたい。」

この強い意思を、社会から感じることができました。人間は、時に他人のために大きな力を発揮するのです。「他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生だ。」と言った人がいます。
他人の困難は、他人事ではないのです。
自分自身はどうだろうか。他の誰かのために力を発揮しているだろうか。震災から1年、この期に自分をよく見てみたいと思います。


↑東工大に、新たにエネルギー関連の研究室を集めた建物ができていた。建物の周りには、各社の太陽電池パネルがびっしりと並んでいます。建物の60%の電力をまかなう計画だそうです。太陽電池で発電した電力を平滑化し運用するために、地下にNaS電池(ナトリウム硫黄電池:負極に融解した金属Naを用いる。なんか危なそうです)を搭載する予定でしたが、NaS電池が開発段階で昨年事故を起こしたために、導入が遅れていて、太陽電池パネルがただの日傘になっているそうです。

↑羽田空港です。第1ターミナル屋上から、滑走路の反対側に、新国際線ターミナルが明るく見えます。先日、父がここからヒマラヤへ旅行へ行きました。すごいよね(笑)

こんどの週末は東京へ

2012-03-08 02:11:55 | Weblog
大学の研究室の、教授が退官されるということで、最終講義に参加するべく、今週末東京に帰ります。
たくさんOBが来ると聞いてます、みんなに会うのが楽しみです。

大学卒業してから4年も経つのか・・・、いや、4年しか経っていないという方が正しい。いろんなことがあったな。関西に来てからのことを思い出すと、早くも懐かしい。

神戸に来て、最初の週末に来たのが、この須磨海岸です。奥は淡路島です。

4日目

2012-02-07 22:15:16 | Weblog
インフルエンザに感染して4日目を迎えている。
良くはなっているが、明日の出勤は無理だろう。もし全快して出勤したところで、みんなに「出てくんな!」って怒られるだろう。
金曜日は会社の一斉有休日で、同僚とスキーに行く予定だが、一週間まるまる会社休んで、週末スキーにだけ参加するのはどうなんだろうって、小さいことを気にしたりしている。
再来週には再びマラソンだし、早いことなおってほしい。とりあえず外出たい。会社行きたい。

週末、妹が結婚したらしい。おめでとう。


Cours de Printemps !

2011-04-10 00:28:06 | Weblog
大阪に通っているフランス語教室のウェブサイトの、トップページの動画に、2秒くらい出演しました(笑)。
今日は春学期がはじまって、久しぶりのフランス語でした。冬学期は、subjonctifとかの文法の練習が多かったけど、今期は、会話や説明練習とかのアクティビティが多そうで楽しみだ。去年までパリに住んでいたという、新しい生徒も入ってきた。発音が上手です。

フラ語クラスの友達が、新しい車として、フィアット500を考えているらしい。フィアット500は、以前から「そのうち買いたい!」って思っていた車です。特に今年の3月25日に燃費のいいツインエアエンジン仕様を日本導入して、ますます魅力的に。うらやましいです。
でも、今乗っているパンダも大事に長く乗りたいし・・・。パンダは本当愛着わいてきています。

今まで古い車乗ってきました。少し紹介したいです。

ベルギーにいるとき、1000€で買って乗っていたプジョー/309。トラブルが多くて本当大変でした。(11月トラブル1月トラブル


現在のフィアット/パンダ。本当燃費もいいんです。大事にします。

すでに春の兆し

2011-03-06 00:40:32 | Weblog
3月になってしまいました。働き始めてからもうすぐ3年です。
仕事は慣れてきたかというと、そんなことは全然ありません。むしろ困ったことが増えるばかり・・・。
もっといろいろと速くこなせたら、と思います。1日が終わって、もっとできたなあと思うことが多いです。自分自身の問題が山積みです。うーん、大変だ。

3年間で、学んできたことについても、まだまだだなあという感じです。
もちろん成長はしている。ただ、ここでしか学べない専門を身につけたかというと・・・、そんなことはない気がします。
読み物(教科書とか論文とか)ばかりがたまっていく今日この頃!

最近は、仕事の合間に、勉強会での技術紹介と論文紹介が短いインターバルであって、忙しかったです。特に論文。難しかったというと悔しいけれども、少なくとも慣れていない内容でした。
経験値は上がったと思うが、時間をかけた割にクオリティが低くて、完全燃焼とは言いがたい。でも終わったことでプレッシャーからは解放されました。よかった・・・

と思ったのもつかの間、次なるプレッシャーは来週末のTOEICです。前回と比べて、全然準備ができていない・・・。でも、以前もあんまり準備ができなかったときに、ポーンと点が大幅アップしたことがあった、と楽観的になることはできますが、それは良くない気がする。とりあえず今週末は英語dayにしないと。うー

その後は学会のアブスト準備もしないと。(社会人として2回目の国際学会が決まったのです!これはうれしい!)まずはいい結果を発表できるようにがんばらないと。これのための時間も作らないとね。

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しばらく日記を書いていなかったので、1月からの出来事順に思い出していこうと思います。
そうだった。1月には名古屋に遊びに行った。名古屋ではヴルカヌスメンバーのパーティだったのですが、なんといってもひつまぶしが忘れられません。

↑熱田神宮前のひつまぶし、あつた蓬莱軒に行きました。これが本当においしい。1.5人前を注文して大満足です。

2月は先輩とスキーに。鉢伏高原という兵庫県内陸部にあるところなんですが、これが強風で、寒くて寒くて。リフトにフードがついていなかったので、リフトに乗っているときには、顔を襟の中にうずくまるようにしなければならず、とりあえず会話なし。でも雪質は良かった。

↑2月は会社近郊も雪が降った。

京都にも行った。高台寺と清水寺に。昼ご飯は「豆水楼」という豆腐料理、おやつに祇園の抹茶デザートの「小森」というところに行った。どっちも本当に良かったです。京都は神戸からは少し遠いけど、もっと行きたい。

研究室の後輩がロンドン勤務になったと聞く。さすがだと思った。もともと共同研究でケンブリッジに計6ヶ月いたので、イギリスはなじみ深いと言ってました。彼がイギリスにいたときと、僕がベルギーにいたときは同時期で、たまに会って遊んでいました。思い出すと懐かしいです。
夏にイギリスに遊びに行ったとき
秋に後輩がベルギーに遊びにきたとき
帰国して半年後にヨーロッパへまた行ったとき①
帰国して半年後にヨーロッパへまた行ったとき②


3月に突入して、第一金曜日(おととい)は会社が休みだった。午後は久しぶりに自転車ツアーを実施。六甲まで行って、図書館でフランス語の宿題と英語やって、また北野よって帰る。帰った後は家で同期とラーメンパーティをした。近所のTSUTAYAでなぜか各地のラーメンを販売していたからです。米沢ラーメンがBESTでした。

↑北野のスターバックス
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ブリュッセルはクリスマスに雪らしい

2010-12-22 01:09:58 | Weblog
日曜日、神戸製鋼と三洋電機を観戦しました。ラグビーです。神戸のホームズスタジアムというところで、家からまあまあ近い。
三洋の勝利。WTB山田のキックチェイスの2トライで勝負は決まってしまいましたが、後半途中まで同点という、予想外の展開!
神戸製鋼が思った以上に善戦して、盛り上がりました。終わった後は神鋼スタンドオフのピーターグラントと握手。友達のプッシュもあり、勢いで”神鋼の”ファンクラブに入ってしまった。
試合無料券とかついてきた。また行こう。

試合の後は夕方まで三宮、旧居留地でゆっくりする。

大丸前です。オープンカフェがあります。冬でもひざかけ毛布とかかしてくれます。フランスみたい。
もうすぐクリスマスですね。神戸の街はきれいです。

ごんちゃんの思い出

2010-07-27 00:36:59 | Weblog
今朝、実家のペットの柴犬である、「ごん」ちゃんが死んだそうです。1年前から調子が悪くなっていたのは知っていました。
中学、高校、大学時代と思い出がたくさんある。実家帰ったときにいないのは少しさびしいです。

↑近所の人とか親戚とか、たくさん見に来てくれたそうです。

↑ごんの思い出①。昼寝中。

↑ごんの思い出②。小さいベッドにむりやり入ろうとしているところ。

AUS③ コテスローからの夕日

2010-05-15 01:54:43 | Weblog
パースのシティから電車で15分くらい。
インド洋をのぞむきれいな海岸がある。砂浜が真っ白できれい。秋ということで人もすくない。ここで夕日が沈むまで待つことにする。

↑到着したときはまだ明るい。遊んでいる人もたくさん。

↑とりあえずカフェに入って、のんびりする。

↑暗くなってきたのでカフェを出る。海岸の土手に座って待つ。

↑インド洋に太陽が沈んでいきました。ぱちぱちぱち。

AUS② 内陸へ

2010-05-09 22:52:32 | Weblog
パース2日目、レンタカーかりて、内陸に350kmほど入ったハイデンというところまで行った。
ハイデン近くには、ウェーブロックという大きな岩があり、そこまで行こうということだった。
砂漠(サバンナかな)のドライブはチュニジアぶりだけど、その思いでもよみがえる。(以前のチュニジア旅行

↑パースを出て50kmくらいでこんな車窓になる。ずーっと東に進む。

↑途中、ヨークという町による。ガイドに1行だけ書いてあった町だったが、少しレトロな雰囲気のあるいい町だった。

↑ヨークで少し早い昼ごはんを食べる。ラザニアです。相変わらずでかい。

↑休憩所にあったへんてこマスコットです!

↑途中、40km近く直線!っていうところがあった。果てしないんだこれが。

↑未舗装路も。パンクに注意しなければならない。

↑ウェーブロック到着

↑縦のもようはどういう風についたのだろうか。

↑ウェーブロックは大きな1枚岩です。上に登ることもできる。岩の上には岩ころがごろごろしている。これが転がったらかなり怖いだろう。

↑別の岩にも登った。買った道路地図によると、この地区より東はこういう巨大岩が結構点在しているっぽい。この岩まできたところで、西へ引き返す。もしもずっと東に進んで、シドニーまで行こうとしたら、何日間かかるんだろう。

↑帰り道、曇ってきた。これぞサバンナっていう景色になった。小雨もあって、ワイパー動かしたら、よけいに汚れて、前見えなくなって焦った。

こんなアドベンチャーな1日でした。最終的には750kmドライブした。
ホテルではよく寝られた。

つづく