李下(りか)に冠(かんむり)を正さず 2009-08-12 08:58:08 | ことわざ ら行 すももの木下で冠をかぶり直すと、すももの実を盗(ぬす)んでいると思われやすい。誤解(ごかい)をまねくようなことはしないほうがよい、という意味です。「李」はすもも。 類句に『瓜田(かでん)に履(くつ)をいれず』があります。「瓜田」はうりの畑、「履」ははきもののこと。
横車をおす 2009-08-10 08:57:04 | ことわざ や行 たてにおすべき車を横におすこと。ものごとが一定の方向に進んでいるとき、それをじゃましてわき道へそらせようとする、強引に無理なことをしようとすることをいいます。
羊頭をあげて狗肉(くにく)を売る 2009-08-07 08:55:12 | ことわざ や行 店頭にはヒツジの肉をかかげておきながら、実際にはイヌの肉を売る。見せかけはうまくつくろって、中身にともなわないことをいいます。『牛頭をかけて馬肉を売る』ともいいます。
油断大敵(ゆだんたいてき) 2009-08-05 08:47:53 | ことわざ や行 なにをするにも、自分の心の中にある油断がもっとも強敵である、ということ。自分が少しぐらいすぐれているからといって、あなどることは禁物(きんもつ)である。
闇夜(やみよ)の提灯(ちょうちん) 2009-08-04 08:58:33 | ことわざ や行 暗い夜にちょうちんがあるということで、願っていたものにめぐりあったことのたとえにいう。 類句に『くもりに傘』などがある。