正しいことと知りながら実行しないのは勇気がないから。「義」とは人間の義務として果たさなければいけない正しいことの意味です。
他人が利益を求めて争っているうちに、第三者が労せずして利益を得ることをいいます。
鳥のシギがハマグリの口に口ばしをつっこんで肉をついばもうとしたところ、ハマグリは口を閉めてシギのくちばしをはさんだ。そのままいがみあっている所を通りかかった漁師が、シギもハマグリもいっしょにつかまえたという中国の昔話から。
鳥のシギがハマグリの口に口ばしをつっこんで肉をついばもうとしたところ、ハマグリは口を閉めてシギのくちばしをはさんだ。そのままいがみあっている所を通りかかった漁師が、シギもハマグリもいっしょにつかまえたという中国の昔話から。
兄弟は子供のころは両親と同居している間は仲がよいのですが、成人してそれぞれ妻子をもつと、妻子に情が移って肉親の愛情が薄(うす)らいでいくことが多い、という意味です。
物事は行きづまってどうにもならなくなるのと、命がけになるためにかえってよい知恵が浮かんで道が通じるということです。
キジも鳴かなければ猟師に見つからず、うたれることはない。人間も無用なことを話さずおとなしくしていれば、わざわいを招くことはない、ということです。
人にものをたずねるのは、そのときだけの恥ですが、恥をかくのがいやでたずねないでいると、いつまでも無知のままでいるから、後の世まで恥をかくことにります。知らない時は素直に人に聞くことが大切であるという意味です。