旭川より・・日々雑感

旭川発・・日帰り旅 ときどき雑感

「よかったありがとう」

2018-11-27 01:57:00 | 雑感
手術を兼ねた検査前の相方は
ちょいちょいメールで実況中継(笑)
身体的な苦痛は感じていない様子
昨夜から水分のみで
きっと朝や昼の食事の時間には
周りのいい匂いだけをかいで
過ごしたのだろうと思うと
かわいそうで(笑)こちらからは
食べ物の話は振らないように・・

手術室にはいる時間になったので
もうしばらくメールもないだろうと
仕事が休みで自宅待機のワタシも
うつらうつらしていました
遅めに目覚めて寝すぎたなぁと
あわててゴハン支度をしていたら
思いのほか早くに連絡が
「終わった」
んまー!おつかれ!!
その後何度かやり取りをして
会いに行きました

部屋を覗くと
管につながれて寝たままの
相方と目が合った・・
薄目で寝てんだか起きてんだか??
えーと、見えてんの?
小さく「見えてるよー・・」
あいた口元なんかヘン、
あぁそうか部分入れ歯だった(笑)
しゃべっているけどなんだか
はふはふしています
入れ歯ケースを渡すと
かちゃかちゃはめて
いつもの相方になりました

全身麻酔ではなく
手術室に入ってからも
医師や看護師の会話は
全部聞こえていて
研修医に教えてるのも
自分の病状もほぼ
理解できたのだそうです
「途中よほど会話に
入ってみようかって思った(笑)」
歯がないからしゃべれないじゃん(笑)
まぁそんな遊び心も必要

思ったより悪くはなくて
取らなきゃいけないかも
知れなかった臓器は
温存可能で最小限になりそうです
不幸中の幸い、
たいした症状ではなかったのに
よく異変に気がついて
すぐに病院にいったものだ・・とは
ワタシも周りも思ったのです
その異変に気づいた日、
普段は行かない場所に行き
伺った先の仏壇に手を合わせ
立とうとしたときに
思いもよらないひっくり返り方をして
相手の方をびっくりさせたそう(笑)
それを聞いたワタシは
相変わらずおっちょこちょいだと
笑っていたけどそのすぐあと
目に見える症状がでて
すぐ病院にいったのでした
相方に手を合わされた
昔お世話になった方が
「早く気づけ!!」と
後ろ頭を引っ張ってくれたのでは・・
と思っているんですよ

「よかったよかった」
「ありがとう」
寝たままの相方が
何度も言っていました
とりあえず一段落です


らしくなくていい

2018-11-25 23:25:56 | 雑感
先週から大きい病院に
検査入院している相方です
結果次第で今後の方向決定しますが
まずは一週間の病院生活

あまりいい病気ではないので
そうであろうとわかった時には
お互い動揺しました・・が
症状なく検査待ちだったのが
不幸中の幸いで
喜怒哀楽の激しいワタシとは
正反対の相方は静かに状況を
受け止めていたようです

ワタシから見ると
さすがに普段の相方ではなかったけれど
変わらず仕事もしていたし
最近では2人して病気ネタで
ふざけたり?もして
入院の日を待っていました

どんなに近くにいても
お互いの心中はわからなくて
ワタシは勝手に大丈夫!だと思ったり
勝手に良くない先を考えて涙したり
していたのですが
相方もいろいろ思うところは
あっただろうなぁ
ワタシが泣いて治るものなら
いくらでも泣いてあげるけど
そうではないし
相方の気持ちに寄り添うのも
大切だけれど
一緒に泣くことだけがいいわけでもないし
一番泣きたいのは患った相方なのだし

それでも感情の振り幅少なく
過ごしている相方は
人として尊敬に値します
オロオロとか大泣きとかでも
されたのならワタシなりに
受け止めようと覚悟してますが・・
どっちが病気なんだかな?(笑)

とうとう入院し見舞ったときのこと
たまたま看護師の方が来て
検査までの流れを説明しています
ワタシがその立場なら
検査や手術がおっかなくて
それだけで説明も頭に入らないのに
相方は一番何に反応したか??
手術日の前日から水とお茶だけ、
当日は食事はあたらない、という部分が
すごくひっかかったのです(笑)
相方「はい、はい、・・朝昼は食事は
ないんですね、お茶と水ね・・はい、
え、夕食もですか?!」
看護師「早い時間からの手術だと
麻酔が覚めて夕食間に合えば
戴けるんですけど・・時間的に
遅くなるかと思います・・
相方「はぁー、ということは
1日食べられないということですか??
・・食えないのか・・」
ワタシは横で聞いていて吹きました(笑)

明日午後から検査、手術になりますが
さっき見舞った際には
「絶食頑張れ(笑)」とエールを送り
帰ってきました
真面目に病人になられるよりは
よほど回復も速そうだと思いませんか(笑)
病人らしくないのが
相方の良いところ


キレイにしたい

2018-11-15 23:00:38 | 雑感
以前ここに日記をつけていることを
書いたかと思います
それがそれが!
今年の春の断捨離の際
キレイに捨ててしまいました
書いて残すのはいいことだけど
ワタシが万が一死んだら
これらはどうなるのだ?と考えたら
もういらないやと見切りつきました
息子たちだっていらないだろうし
死んだ後だから恥ずかしいとか
ワタシ本人はわからないだろうけど
いや、やっぱ恥ずかしい(笑)
今春は日記に限らず
アルバムや絵、額などもかなり
大きなゴミと一緒に
江丹別までポイしに行きました
処理場ではクルマや車検証を
確認されますがわりともう
来たことありますね、と受付で
行ってくださるくらいの頻度で

先日あるお店で以前仲良くしていた
サークルの知人にばったり会い
もう1人の友人も呼んで話をしたとき
ワタシとそう変わらない年齢の彼は
「同級生と終活の話になる」というので
ワタシもだよっ!と
40過ぎるとそう思う人増えるのかな?
結婚していても独身でも
子供がいてもいなくても
そろそろ・・と思うのはみんな
そう変わらないのかなぁ

ワタシは父を亡くした後
しばらくしてから
自分もいつどうなるかわからないと
思う気持ちが強くなりました
断捨離をしても決して
物が少ないとは言えない自室を
見まわしてはヤバイヤバイ・・と(笑)
新しい古いに限らず
ときめかないものは捨てる、というのを
聞いたことがあり
昨年の春よりは
見切りをつけるものが多かったです
売れるものは売り
売れないものはきっぱり捨てて
すっきりした気になっているけど
日々の生活ですこーしずつ
増えているものも
以前の自分よりはかなり
物への執着減ったと思うのですが

自分がいなくなったあと
残る身内にあまり迷惑かけたくないな
だらしないままではいたくないなと
思っていますが
それはまだまだ、修業が足りない
ワタシであります

なんだかんだ

2018-11-07 23:24:37 | 雑感
先月修学旅行だった高2の次男は
出発の1週間ほど前から
長くトイレにこもるようになり(笑)
なんかおっかしいなと
思っていたら案の定
「うんこがきちんと出ない・・
オレもしかして
緊張しているのかも知れない」
あぁそうか、そうだよなぁ、
薬でも飲んでおいたらと
遠巻きに様子気にしていました
思えばこの次男、高校入学前の
春休みにも高熱を出し
入学式直前まで
何日か点滴に通っていました

1人チャリやバスで旭川市内の
食べたいラーメン屋行って
ラーメンのハシゴをしたり
(2軒はまわります)
札幌までバスで行って
雨降りだからと市電に飛び乗って
どういうわけかきちんと
目的地に着いちゃったりして(笑)
なんなく旭川に戻ったりするのに
もしや団体行動ちょい苦手??
心配なのを悟られない様に
心配していました

出発2日前荷物の準備をしている
次男に言ってみました
キミさぁ、いつもなんだかんだ言っても
結局はこなしてきてるじゃん
よくわからんけどツイてるようだし
何とかなるわーだいじょーぶ
次男は「なんだかんだって・・」と
鼻で笑っていましたが

出発当日!!
朝早くクルマで送った時
前に停めて降りようとしているのは
次男が昔から好きな女のコだった
そのお母さんとも顔見知りなので
声をかけるのは不自然ではありません
おはよーと挨拶をすると
親子で挨拶してくれて
母親同士あーだこーだしているうちに
次男と女のコは並んで集合場所まで
内心良かったなぁと思いながら
見送ったのでした

5日後「楽しかったよ
元気に帰ってきた次男を
空港から車に乗せそういえば、と
出発の日の話を振ってみました
かーさんさ、たまたまあのコのクルマの
後ろに着いて自分のことでかした!!って
思ったんだよねと(笑)
緊張しながら行くのと
ちょっと好きな子と話しながら
集合できるのって全然違うよね??
すると次男は
「うん、オレ昔から好きだけど
せっかく同じ高校になれても
なんとなく話しなくなっちゃうのが
さみしいなって思っていたんだ
だから会えてよかったよ」
そーだよねー!!
大きく相槌を打ちながら
良かった×2と自己満足に浸りつつ
次男を連れ帰ったのでした

あとは自分で努力しろよ(笑)

わかっちゃった

2018-11-01 01:56:15 | 雑感
もう11月です
先日ちょっとしたきっかけで
相方の病気がわかってしまいました

検査をして何がどうなのか
わかるまでが不安でしたねぇ
とりあえず緊急性はないけれど
入院は必要なので
そうなってもいいように
用意しながら過ごしています

本職のほかに
頼まれ仕事もままある相方は
体調は悪くないけど
「間があく説明や準備のほうが
大変だなぁ(笑)」と
ぼやいています

さほど変わらずに準備ができるだけ
いいんじゃないのーと言いながら
少しあわただしくしています
願わくば自分も周りも
みんな元気がいいけれど
今は治すことに専念していけるよう
ワタシも協力しています