六浦真貴の靴磨き

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チーニー 125ラスト アーサーⅢ Cheaney ArthurⅢ スコッチグレイン ロイドフットウェアとの比較

2022-11-24 07:04:00 | 日記


最近買ったチーニー125ラストの革靴がすっかり気に入っています。

ショートノーズであるのが一番気に入りポイント

また結構甲の高さがあり甲高の私の足にピッタリです。

125ラストは日本人の足形向けに開発されたが本国イギリスでも人気があるラストと聞きますが、西洋人も日本人が思うほど甲が低い人ばかりではないのかもしれませんね。

ツリーはコルドヌリアンアングレースのツリー

10年以上前に買ったものです。


次はこれも好きなブランドの靴

スコッチグレインのショップスタイル大阪エデション2021 木型は同社のオデッサと同じということです

入ってるシューツリーは荒川産業のキングヤードです。



まずはチーニー125ラストとスコッチグレイン(オデッサと同じ木型)との比較です。

サイズは

左チーニーはUK8フィッティングF(日本サイズのE相当だそうです。)

右スコッチグレインは26センチE

思ってるほどスコッチグレインはロングノーズではないですね。

意外でした。

どちらもフルブローグで基本的な意匠は同じですが

ブローギングの感覚 配置 メダリオンのかたちのバランスが違います。

スコッチグレインはシャープに見せるためなのでしょう全体的に後ろ履き口側に寄せて先端部分がスマートに見えるように配置してあります。一番幅広い場所も少し違いますね。


次はロイドフットウェアのカーゾンとの比較です。

おそらくロイドフットウェアは木型は一種類しかないと思います サイズはUK8Eです。

比較前はロイドの方が丸っこい形だと思ってましたが比較するとほぼ同じシルエットです。意外。

絶対チーニーの方が尖ってると思ってました。

チーニーの方はブローギングがあるので目の錯覚もあるのかな。



側面です。

上面は踵の部分を揃えて比較しましたが

側面だとヒールの取り付け位置がロイドの方が内側になってるようです。

そしてロイドの方がチーニーよりさらに先端が短いことがわかります。

上から見ると少しの差に見えますが横にすると結構違いますね。

そしてロイドフットウェアの方がボールジョイントの部分に厚みがあります。


次はスコッチグレイン インペリアルプレステージ

サイズ25/5 EEEとの比較です。

私は普段26センチシングルEがジャストサイズですが

トリプルEのウィズなので試着の上ハーフサイズ下げてます。

上面から見るとこれもほぼ同じシルエットに見えます。

スコッチグレインの方がハーフサイズ小さいのですが

外見の寸法は少しだけスコッチグレインの方が長く見えます。

ボールジョイント部分はほぼ同じように見えます。


側面です。


ボールジョイントあたりの厚みも同じくらいです。

スコッチグレインの方が先端が薄く尖ってますね。


外見の見た目は似たような感じですが実際に履くと

スコッチグレインの方が25/5だけあって少しタイトに感じます。



最後にスコッチグレインのショップスタイル2021(オデッサと同一木型)と

同じ茶色のロイドフットウェア ホワイトホールUK8Eとの比較です。

これは一目瞭然でロイドフットウェアの方がショートノーズとわかります。





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