東日本大震災から、3週間になります。
各地各国からの支援、声援が次々と寄せられていますが
阪神淡路大震災を思い出して涙が浮かぶ毎日です。
身近な支援として義援金がありますが、
それ以上のことは何ができるのか。
災害に対応できる力も技術もないことを悔やみますが、
人間あれこれできるものではないですね。。。。
災害対応は専門家にまかせて、
被災者の方々、支援者の方々の安否を祈るばかりです。
当協会で集めている義援金は、全難聴にお送りします。
全難聴は、現地調査・支援活動をしています。
4月1日夜から全難聴理事長、事務局長、理事などが、
各協会等を訪問、状況把握を行うとのこと。
その後、必要な支援が決まると思います。
避難所で生活されている聞こえない、聞こえにくい方々に
ちゃんと情報が届きますように。。
そして、仮設住宅に移られた場合、
全額自費で福祉機器を購入した方には、
新たな負担なしで必要な機器が届きますように。。
初めテレビではデジタル放送で字幕が付いていました。
が、それが最近の討論系の番組には付かなくなり、
情報がまた遮断されたように感じます。
手話通訳も官房長官の横に立つようになりましたが、
テレビ画面には映さないなど、
何の意味もないものとなりました。
代わりにボラが情報保障をしていますが、
「ボラがあるから」と放送局や政府に思われないか不安です。
これを機会に全てに字幕、手話が
正当な権利として付くことになれば良いと思います。
現地では津波到達の連絡がスピーカーでされた事や、
盲の方が取り残されたことがニュースにあがりました。
情報弱者に情報が伝わることや、
移動のため支援の手が届く事が大切ですね。
ブログをお読みの皆さん、
隣の家の人に、聞こえない事を知っていただいていますか?
避難場所をご存じですか?
兵庫県のHPにはハザードマップがあります。
洪水の時はどこが危険がなど分かります。
http://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/
※この度の災害を受け、県の災害対策が変更するようですので、
ハザードマップも変更するかもしれません。
防災についての様々な情報もあります。
http://kobe-mari.maxs.jp/hyogo/link/link_900.htm
首相官邸災害対策ページには、記者会見の内容も読めます。
http://www.kantei.go.jp/saigai/
地震があれば、すぐにマグニチュードや震源地を知れるよう、
携帯の操作にもなれてください。
何かあった時、一人でも多く助かってほしいです。
投稿者yasuyo