阪神・淡路大震災から20周年。
兵庫県では各地でさまざまイベントが開催されます。
ですが、その多くには要約筆記や手話通訳はついていません。
震災直後から、ろう協会、難聴者協会、盲ろう友の会は、
命を守る緊急時の情報保障や、
生きる意味を確立できるよう完全参加を訴えてきました。
震災後10年要望し、兵庫県立聴覚障害者情報センターができました。
それから10年、多くの活動を県内各地でしてきたはずです。
それでも、今、地震があれば、どのように情報を得られ、
安全な場所に避難できるのだろうかと、悩むのは20年前と変わりません。
20周年で多くのイベントが開催されても、
私たち聞こえにく聞こえない場合、
要約筆記や手話通訳がなければ、講演はおろか、その場での状況さえわからず、
「参加している」という実感は得られません。
こういったイベントを開催される方には、
通訳の重要性をお伝えし
「通訳をつけることがイベント開催の基本」と
認識していただくこと、また、
こういったイベントには県から通訳派遣料の助成金をだすなどの
仕組みづくりを働きかけていくことが必要です。
文責/バリアフリー部長
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