お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

17年ぶりに国内で年越し 12月31日初めて南部へ(3)平和の礎へ

2020-12-31 | たび

 バス停に到着。降りた小波蔵から2つ先だった。この名前だからといって、磯野家に行けるわけではない。「なみひらいりぐち」。

 2時間後のバスがやってきた。

 このバスに乗って20分ほど、ひめゆりの塔の前を通過して、平和祈念公園へ。

 平和祈念堂。これがもともとあった施設。

 リゾート風の建物だが、これは沖縄県平和資料館。その向こうに海が見える。残念ながら年末年始休館だった。

 よく知られているように、ここ糸満市摩文仁は大東亜戦争で国内唯一の地上戦が戦われ、最も激戦だったところ。様々な悲劇が起きている。この広場で戦没者追悼式が行われるのだとか。

 平和の礎(いしじ)。確認されたすべての戦没者の名前が刻まれている。

 犠牲になった方々を追悼し、再び起きることがないように努めるのは当然だが、この平和の火の水盤に描かれているように、沖縄は地政学的に大変重要なところ。日本国としてはちゃんと守っていただきたいところではある。

 公園から見える海。美しい海だが…。

 さて、那覇に戻ろう。ここからだと玉泉洞から東風平を抜けていくルートと、来た道を帰るルートがあるが、小禄のイオンで買い物をしたかったので来た道を引き返す。琉球バス82系統糸満バスターミナル行。結局、糸満から平和祈念公園の往復で3回乗ったのだが、3回とも同じ運転士さんだった。お世話になりました。

 糸満に戻る途中で見えた虹。来年こそは良い年になりますように。

 糸満バスターミナル。といっても、複数のバス会社の営業所が同居している感じのもの。東南アジアの国のバスターミナルを思い浮かべてはいけない。

 ここは沖縄バスと琉球バスの事務所が入っている。そういえば那覇バスは別のところに営業所があったな。

 89系統で小禄へ。今度は琉球バスの便だった。

 小禄駅前で下車し、イオンで夕食と紅白を見ながらのつまみを購入。1に1位パスの素を取ろうと、ケチくさく更にバスに乗って宿へと戻る。

 宿に戻るとハッピーアワー。泡盛で軽くはずみをつける。

 大晦日も更けてゆく。



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