昨日の記事「結果を出せない時の言い訳」に大和さんと名乗る方からコメントを頂いた。普段はあまりコメントをいただかない弊ブログだが、珍しく長文のコメントだった。そこで嬉しくなったので、全文引用させていただくことにする。
―官僚政治を廃し、子供達を救い出しましょう―
現在、日本社会に必要なことは、鳩山政権の改革を支援することです。自民党・官僚が行った悪徳政治を正して、国民を不幸から救う必要があります。
学校現場から、文科省の愚民化政策を詳細に暴露したのが、「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。文科省官僚は、この知識時代に、子供達に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだしたのです。多くの若者を失業者、生活困窮者にしたのは、本来優れた教育で職業獲得を支援すべき文科省です。これは、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚の罪を越えます。子供達の人生を困難にし、日本社会の未来を潰した許されない悪行です。
悪徳官僚を退治し教育を変えなければ、多くの不幸が続きます。
鳩山内閣へ批判を繰り返すことは、改革を停滞させ、国民に利益はありません。改革を積極的に行うよう応援すべきです。報道機関やマスコミの姿勢は、日本社会を害するもので、完全に誤っています。
長文のコメントに対して大変失礼だが、なんかの決まり文句なのだろうか?ご主張が一向に現実味を持っていないように思えた。それこそ、通りいっぺんの批判の文句を並べておられるようにも思う。
もちろん「ゆとり教育」のもたらした害は大きいということについては、大和さんに同意したいと思う。でも、それは官僚【だけ】が悪いのだろうか?悪徳官僚とおっしゃっているが、その官僚は何か私腹でも肥やした確たる事実でもつかんでおられるのなら、ぜひ示していただきたい。納得出来るものなら、ご主張に賛同することは吝かではない。
私自身は、ここ半世紀で初めての政権交代に官僚機構が身をすくめたのは確かだと思う。そのことでいろいろなことが止まったこともまた事実だろう。しかし、それにたいして的確な指示を出して、止まった行政を動かすのが政治家の役割だと思うのだが、「事業仕分け」でさらに行政を萎縮させてしまったし、このエントリーに書いたように、野党時代と全く逆のことをおっしゃって、ブレブレにぶれている鳩山氏と民主党。この3ヶ月間、無策だったと思っている。「改革」は気にくわない役人の首を斬ることか。経済が一向に好転しないのはなぜなのか。そういうことを考えれば、結果を出せていないといわざるをえない。
そこへ来て、昨日のエントリーのように「努力は認めてくれ」。甘えているとしか思えない。政権交代を目指していたのなら、交代後にすぐに実務を始められるようにすべきではないのか。野球に例えれば、リリーフピッチャーが投球練習もしないでマウンドに上がり、メッタ打ち。その時に「努力しているから認めてくれ」というようなものだ。その間にも押し出しのフォアボールを出している体たらく、といったらわかっていただけるだろうか。
官僚政治脱却といっても、こういう政治家連中に政治を任せてもいいのかとすら思ってしまうのは、私だけだろうか。
...ふと、この方のコメントを検索してみた。なぁんだ、コピペじゃないか。長文の返事を書いても読まれないだろうな。
―官僚政治を廃し、子供達を救い出しましょう―
現在、日本社会に必要なことは、鳩山政権の改革を支援することです。自民党・官僚が行った悪徳政治を正して、国民を不幸から救う必要があります。
学校現場から、文科省の愚民化政策を詳細に暴露したのが、「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。文科省官僚は、この知識時代に、子供達に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだしたのです。多くの若者を失業者、生活困窮者にしたのは、本来優れた教育で職業獲得を支援すべき文科省です。これは、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚の罪を越えます。子供達の人生を困難にし、日本社会の未来を潰した許されない悪行です。
悪徳官僚を退治し教育を変えなければ、多くの不幸が続きます。
鳩山内閣へ批判を繰り返すことは、改革を停滞させ、国民に利益はありません。改革を積極的に行うよう応援すべきです。報道機関やマスコミの姿勢は、日本社会を害するもので、完全に誤っています。
長文のコメントに対して大変失礼だが、なんかの決まり文句なのだろうか?ご主張が一向に現実味を持っていないように思えた。それこそ、通りいっぺんの批判の文句を並べておられるようにも思う。
もちろん「ゆとり教育」のもたらした害は大きいということについては、大和さんに同意したいと思う。でも、それは官僚【だけ】が悪いのだろうか?悪徳官僚とおっしゃっているが、その官僚は何か私腹でも肥やした確たる事実でもつかんでおられるのなら、ぜひ示していただきたい。納得出来るものなら、ご主張に賛同することは吝かではない。
私自身は、ここ半世紀で初めての政権交代に官僚機構が身をすくめたのは確かだと思う。そのことでいろいろなことが止まったこともまた事実だろう。しかし、それにたいして的確な指示を出して、止まった行政を動かすのが政治家の役割だと思うのだが、「事業仕分け」でさらに行政を萎縮させてしまったし、このエントリーに書いたように、野党時代と全く逆のことをおっしゃって、ブレブレにぶれている鳩山氏と民主党。この3ヶ月間、無策だったと思っている。「改革」は気にくわない役人の首を斬ることか。経済が一向に好転しないのはなぜなのか。そういうことを考えれば、結果を出せていないといわざるをえない。
そこへ来て、昨日のエントリーのように「努力は認めてくれ」。甘えているとしか思えない。政権交代を目指していたのなら、交代後にすぐに実務を始められるようにすべきではないのか。野球に例えれば、リリーフピッチャーが投球練習もしないでマウンドに上がり、メッタ打ち。その時に「努力しているから認めてくれ」というようなものだ。その間にも押し出しのフォアボールを出している体たらく、といったらわかっていただけるだろうか。
官僚政治脱却といっても、こういう政治家連中に政治を任せてもいいのかとすら思ってしまうのは、私だけだろうか。
...ふと、この方のコメントを検索してみた。なぁんだ、コピペじゃないか。長文の返事を書いても読まれないだろうな。