
せっかくの中型スクーターなので、プチツーリングに出かけよう。まずはいつものカオマンガイ屋で腹ごしらえ。スープはキノコにした。
さて、出発!と思ったが、カメラを取りにいったん宿に戻り、気を取り直して出発。パタヤクランからスクンビットに出る。
行き先はサタヒープ。シャム湾(今はタイランド湾というらしい)の入り口の岬の街。首都への要衝とあって、海軍基地や海軍航空基地(と空港)もある。パタヤやジョムティエンよりもきれいなビーチが基地の中にあって、外国人でも入れるというので楽しみ。
スクンビットをひたすら南下。ナージョムティエンの街まではすぐ。
モーターウェイ7号線の延長工事が進んでいて、スクンビットからICへの標識も準備されている。
カオシーチャンまでは行ったことがあるが、その先へどんどん進む。やはり大きなスクーターは安定していて長距離を乗るには良い。スクンビットの車の流れに乗っていても怖くない。うっかりしていると70キロ近く出ていてびっくり。
1時間半後に、それらしい交差点に着いた。
ビーチに向かうには基地の中を通るというブログもあったので、ほかの車について入っていくと検問所。道がわからないので、iPhoneのグーグルマップを立ち上げ、ナビモードにした。画面は固定できないので、イヤホンをかた耳に入れて音声のみのナビ。
身分証明書を出して入構証を受け取っていたのでパスポートを出すと、外国人はだめだとのこと。あらら。すごすごと引き返す。
もう一度Webで検索すると別な基地のそばにもきれいなビーチがあるとのことで、Nang Ramビーチを目指す。サタヒープの街中に迷い込んだりしたのでもう一度音声ナビ。
途中の交差点で渋滞している。車を降りている人もいる。交差点には警官が立って規制をしている。これでピンときた。王族のどなたかが基地から出てきた。おそらくウタパオ基地に向かうのだろう。
そんなこんなでビーチに向かう。そこから15分ほどで到着。途中、国鉄のサタヒープ支線の成れの果てを見た。基地までつながって、軍用輸送もできるようになっているようだった。
左右は海軍の基地。
国鉄サタヒープ支線。ここは旅客列車はやってこない。
ビーチの入り口で20バーツの入場料?駐車料?を払って無事に到着。水際まで林が広がる涼しげなビーチだった。