大人の休日 1月第2回（３）長いローカル線の旅終了

　十日町駅の外に出る。ごくごく普通の国鉄の駅、といった感じだ。



　駅前通り。豪雪地帯だけあって、歩道にはアーケード、車道には消雪装置。



　駅に戻ると、見慣れない車両が停まっていた。



　飯山線の観光列車「おいこっと」というらしい。OYKOTが語源。そう言えば、昔そういう名前のブランドだかなんだかがあった記憶も。



　車内はこんな感じ。





　調べてみたら、乗ってきた列車の前を走っていたようだ。もっと早く気がつけば良かったのだが、それでも今回の定期列車で十分楽しめている。



　それからまた走り始め、



　終点の越後川口に到着。結局、長野から乗り通した人も多く、大半がそのまま上越線ホームへ。



　乗り換えの上越線は2両編成。この角度だとかつての特急「とき」は格好良く写せただろうな。



　平野部も一面雪景色。



　長岡と東三条でさらに乗り換える。



　弥彦線で吉田を目指す。そう言えば、この辺の「燕市」や越後線が通る「巻町（いまは新潟市らしい）」それに、かつて電車が通っていた「中之口村」界隈は、小学校の社会の時間に「地域を調べる」単元で教科書に載っていたっけ。
　弥彦線に乗っている時間はあっという間。吉田駅で弥彦行きに乗り換える。2両編成のワンマンカー。ここも弥彦線とのこと。

　ここから二駅なのだが、途中に弥彦神社の大鳥居が見えた。



　終点の弥彦駅は神社風。



このあと同じ列車で折返し、吉田から新潟行きに乗り換える。



　弥彦山付近に沈もうとしている夕陽。



　今日もよく乗った。