お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

50ccのその先へ(7)第2段階4、5時限目

2016-03-10 | バイク免許を取ってみる
 今日の教習は3時間たっぷり。5時前にそそくさとオフィスをあとにして教習所へ。最初の2時間はいわゆる「セット」と呼ばれるもので、前半1時間はシミュレータを使った交通状況に応じた運転を学ぶ時間、残りの1時間は事故を起こさないためにはどうすれば良いかというディスカッションをすることになっている。ところが、今日の教習生は自分一人。
 前半のシミュレータでは、いろいろなシーンで走行をして、危険のトラップにどう反応すべきかを考える。最初は楽勝だったが、2回目は信号待ちの車の間から出てきた右折車にぶつかった。うーん。聞いてみると、1回目は原付、2回目は小型二輪で設定していたとのこと。パワーと速度の違いを理解するようにと言うことだった。3回目でもブラインドから出てきた車にぶつけられた。ブラインドに注意すべきだな。
 後半の座学。認知→判断→操作のサイクルをどう高めていくかというお話。その後は、実際に事故を起こしたドライブレコーダーの画像を見ながら、問題点の分析。タクシーのものだという。画像を見る限り、N交通のもののようだ。交通安全に協力してもらうのは良いが、本当にこの会社のタクシーは大丈夫か?
 残った時間で、二輪の二人乗りに関するビデオ。たしかに同乗者の協力がないとちゃんと走れないね。

 最後の時間は、ついに第二段階見極めの実車走行。同じ指導員さんが担当してくれた。最初に検定コース2を走行。昨日も走ったのだが、雨でコースを覚えるどころの騒ぎではなかった。最初は先導してもらい、2回目はソロ。で、問題の一本橋は・・・落ちました。
 ソロが終わったところで、一本橋の特訓が始まった。いわく、アイドリングをうまく使い、ブレーキ&アクセルは最小限にするとのこと。その通りにやってみると、不思議なほど成功する。5秒どころか7秒近くで渡れるときもある。これで随分気持ちが楽になった。いろいろ小手先を弄さずに、速めのスピードで入り、アイドリングの時にハンドルで方向を修正し、足下を見ずにひたすら遠くを見て、スピードが落ちきる前にアクセルを吹かす。これで自分の場合はかなり確度が上がった。
 最後に検定1コース。こちらも一本橋はクリア。コースとして組み込む中では初めてクリアできたのかも。1コースから帰ってくると終了時刻。あっという間だった。指導員の講評。カーブや曲がり角で早すぎることがあること、一本橋で自信を付けて欲しいことなど。で、見極めはOKとのこと。
 帰りがけに技能検定の申込をする。次の日曜日が空いていた。さて、どうなりますことやら。

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