お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

50ccのその先へ(3)2/23 第1段階1・2時限

2016-02-23 | バイク免許を取ってみる
 いよいよ、今日から教習本番。6時前に会社を後にして教習所に向かう。15分前にチェックインすれば良いのだが、30分近く前になってしまった。早速二輪の待合所へ。
 前の時間の人が乗っているのを見たり、教習マニュアルを見てみたり。すると、15分くらい前に担当の指導員が来てくれた。若い男性。開口一番「教習所に久しぶりに来て、緊張しているんじゃないですか」とほぐしてくれた。
 昔とは随分雰囲気が違う。フレンドリーな感じで、プロテクターの装着方法を説明。「もう少しのんびりしておいてくださいね」ということで時間まで待機。

 時間になったと言うことでもう一度指導員さん登場。まずは死角を見てくれと言うことで、四輪の運転席へ。なるほど、ミラーでは見えない。逆に、バイクの側から見ると相当余裕ありげに見える。バイクから見たときに、乗用車の後の窓越しに運転者と目が合わないと認識されていないのだとか。気をつけなきゃね。
 続いて、車体の引き起こし。ここの教習所の125スクーターはスズキアドレスUという軽量車。難なく引き起こすことができた。
 ここでヘルメットをかぶって乗車。とにかく右後ろの確認が大切だと。まず短距離の発進と停車。原付に乗っているので何でもないと思っていたが、意外とパワーがあるのに驚く。確かに2.5倍の排気量だからね。発信、停止の練習をしばらくした後に、外周コースへ。外周では40km/hで走れるとのこと。その後、クランク、S字と坂道発進。この辺はATのありがたいところで難なくこなすことができた。そして、一本橋。

 落ちた。

 2回目。やっぱり落ちた。
 3回目。タイムを気にせずに突っ走ったら通れた。

 ここで、いったん見極めコースを走ることに。慣れればなんと言うことはないのだろうが、右左折のタイミング、進路変更が難しい。あれよあれよという間に時間は過ぎていく。すぐに覚えなくても良いとのことだったが、見極めは早くも明日なのだ。
 残りの時間、一本橋。正直なところ、楽しい。コツを少しずつつかんでいけそうだ。早めに乗って、残り時間を見ながらスピード調節をするのが良さそう。
 5~6回乗ったところで時間終了。続いてシミュレータに向かう。

 続いての時間はシミュレータで転んだり事故ったりする。実車ではできない非常事態を経験することで、無茶な運転をしないように心がける教程だ。
 最初はシミュレータに慣れる運転。続いて、急停止をいろいろな路面状態でやってみる。当然転ける。その時に、指導員さんが「どうしてそうなった?」と言うことを問い掛けてくる。そこでこちらも考える。そういった積み重ねが事故を起こさない運転につながっていくのだろう。
 その次は、スピードとカーブの関係を体感する。100km/hでのカーブは相当厳しい。それを内回り・外回りでやってみる。内回りのほうが見やすい。
 さらに、風やマンホールなどの条件を変えてそれらの影響を体感する教習が続く。
 最後に、転けないブレーキングを体験。
 普段は2~3人で実施するこの教習、今日は一人で50分しっかりやってもらえた。シミュレータ酔いもなく、無事に終了。明日は第1段階の見極めだ。

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