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JG1MLSの備忘録

promotion skipping 殉職特進

2007-05-31 06:30:59 | philosophy

ごく普通の勤め人が交通事故など業務で
死亡した場合に係長だった人が課長職をすっ飛ばして
部長として遇されることはまずあり得ない

踏み切りでは電車に巻き込まれないよう注意しなければ
ならないし人質立てこもり現場では弾丸が飛んできて
当たり前なのである

sat などの特殊任務においては尚更のことだ
週刊誌によればこの遺族は約2億円の生涯年金を受け取るという
払う側(国民)にとって貴重な出費であることに変わりはないし
残された母子のトラウマは尋常ではなかろうと思う

指揮官も部隊もいささかプロフェッショナリズムに欠けると
言わざるを得ない
日本はまさに平和ボケなのだ

何においても救助は自己救助が大原則である

取りざたされているような危機管理失敗の結果である殉職を
いたずらに美化せずリスクを正面から見据えた本来的な
議論が必要なのではなかろうか?




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4 Comments

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二階級特進 (jun)
2007-06-01 20:21:46
もう亡くなったが叔父の一人に警察官がいた

ある時その叔父が私に・・・・

二階級特進したぐらいじゃ割りの合わない仕事だと
しみじみ述懐していたのが 今も忘れられない

町村合併騒動に巻き込まれ駐在所勤務の警官として
合併反対 賛成両派の対立の挟間で度々生命の危機にあったそうである

仲裁の間に殴られ 蹴飛ばされたことは度々
珍しいことではなかったとか・・・・
 

普段口の重い叔父が 多分私にだけ漏らした
言葉 
    重い

 
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to jun (ming)
2007-06-02 00:03:48
ご批判は覚悟のうえで書きました
いろいろなケースがあって何とも
申し上げられませんが美談仕立てには
辟易しております


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Unknown (jun)
2007-06-02 12:18:51
不思議なことに 殆んど(資料が無いので全部とは
         言い切れないが)

犠牲になり 美談になるのは下っ端の警官が多いと
思うのは 私の考えすぎか

現職時 警部 警視 警視正などの肩書きが付いた
人間が殉職したってのは 記憶にないな~

おそらくオウムにだと思うが狙撃された(警視総監
だっけ)がいたが 
これは事の性質が違う

       

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to jun (ming)
2007-06-02 19:06:20
そう言われてみると確かに …


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