ごく普通の勤め人が交通事故など業務で
死亡した場合に係長だった人が課長職をすっ飛ばして
部長として遇されることはまずあり得ない
踏み切りでは電車に巻き込まれないよう注意しなければ
ならないし人質立てこもり現場では弾丸が飛んできて
当たり前なのである
sat などの特殊任務においては尚更のことだ
週刊誌によればこの遺族は約2億円の生涯年金を受け取るという
払う側(国民)にとって貴重な出費であることに変わりはないし
残された母子のトラウマは尋常ではなかろうと思う
指揮官も部隊もいささかプロフェッショナリズムに欠けると
言わざるを得ない
日本はまさに平和ボケなのだ
何においても救助は自己救助が大原則である
取りざたされているような危機管理失敗の結果である殉職を
いたずらに美化せずリスクを正面から見据えた本来的な
議論が必要なのではなかろうか?
ある時その叔父が私に・・・・
二階級特進したぐらいじゃ割りの合わない仕事だと
しみじみ述懐していたのが 今も忘れられない
町村合併騒動に巻き込まれ駐在所勤務の警官として
合併反対 賛成両派の対立の挟間で度々生命の危機にあったそうである
仲裁の間に殴られ 蹴飛ばされたことは度々
珍しいことではなかったとか・・・・
普段口の重い叔父が 多分私にだけ漏らした
言葉
重い
いろいろなケースがあって何とも
申し上げられませんが美談仕立てには
辟易しております
言い切れないが)
犠牲になり 美談になるのは下っ端の警官が多いと
思うのは 私の考えすぎか
現職時 警部 警視 警視正などの肩書きが付いた
人間が殉職したってのは 記憶にないな~
おそらくオウムにだと思うが狙撃された(警視総監
だっけ)がいたが
これは事の性質が違う