告知の瞬間は
風邪ですね、くらいのかんじ。
医師も深刻そうでもないし
むしろ業務で、その後の
看護士さんの説明も淡々と。
検査はセットメニューみたいなもので、
血液検査一式、マンモグラフィ、
超音波オールカラー断層、心電図
まだまだ後日もカレンダーが
渡される。
いきなりガン患者になった!
乳ガンのタイプを調べる穿刺検査は
別の病院へ行くとか
PET検査の予約などなど
乳ガン患者のベルトコンベアに乗せられ
手術日までのスケジュールは
びっしり埋まった
確定診断が出て
全てが終わったのは
19:00を過ぎていた
昼に取り急ぎ夫に電話し
院内のファミマでチョコのクロワッサン
を食べて、あーガンだから
食生活は管理せねばと漠然と思ったり
混み混みの時間に来て
第3駐車場に止めた車まで
街頭の下を歩く
夕飯の支度もできず
半額のお寿司でもスーパーにあったらと
娘に電話すると
そんなもん食べちゃだめ!と、
泣きながら怒られた
自分が作ると言う。
食養術の本も注文したと言う
すごいこだなと、びっくり。
その夜は久しぶりに、いや、
何年ぶりに湯船に入った
シャワーのみで汗だけ落としてた生活は
やはりよくなかった、と実感
お湯につかって毛穴を開けることの
大切さを感じた
しみじみと乳房をみつめる
とってしまうことには感情はないが
身体を酷使して働いてきたことを
初めて実感した。
写真は畑からみたある夏の日の空
続きは明日
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