ヒンデンブルグ・オーメン」が点灯、5月の米株急落に警戒
2013年 04月 22日 07:26 JST
[東京 19日 ロイター] 米国株式市場で約2年8カ月ぶりに「ヒンデンブルグ・オーメン」が点灯した。テクニカル的な株価暴落の前兆とされることから、先行きに不安が強まっている。米株は過去最高値を更新し続けた後、薄商いで乱高下を繰り返す不安定な商状だ。足元の米経済指標も弱含んでおり、海外投資家の「Sell in May(5月売り)」を警戒する声も出ている。
<そろった4条件>
米ボストンマラソンでの爆発事件が発生し、米ダウ.DJIが今年最大の下げ幅となった4月15日、株価先行きに警鐘を鳴らすシグナルが再び灯った。リーマンショック後の2010年8月に現れ、市場で話題となった「ヒンデンブルグ・オーメン」だ。当時はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホールでの講演でQE2(量的緩和第2弾)を示唆したことで暴落は回避されたが、今回の再点灯に市場では「暴落の前兆として警戒される」(大和証券チーフテクニカルアナリストの木野内栄治氏)との声が出ている。
今日の5月1日はそんな感じにはみえなかったが・・・・・・、日本市場の休みにしかけてくるのなら、明日以降だな。
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