マネーハンター 

日経225先物の展望を占うサイトでしたが、現在は為替中心。
(で、あったがなんでもありの備忘録となった。)

先週のメルマガ

2007年10月15日 23時26分50秒 | 商品先物
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┃来週のポイント┃WTIもみあい相場か?
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 本日発表分(10/2日現在)CFTC ファンド建玉明細(前週比)
原油
 先物       +56470(+12906)ロング-4208ショート-17114
 オプション    +74645(-9659)ロング-4798ショート+4861
 取組数  先物 1426044(+16424) オプション 1045807(+53402)
RBOB
 先物       +44382(-2800) ロング-2645ショート+155
 オプション     +2878(-17)ロング-172ショート-155
 取組数  先物 189668(-7267) オプション 20201(+3441)
ヒーティングオイル
 先物       +28391(-8183) ロング-9316ショート-1133
 オプション    -1029(-458)ロング-483ショート-4
 取組数  先物 225427(-16272) オプション 26156(+3096)
天然ガス
 先物       -54761(+9099)ロング+3785ショート-5314
 オプション     -22037(-6166)ロング-2082ショート+4084
 取組数  先物 758406(+2443) オプション 444787(+5598) 

原油 合計ポジション(オプション込み)
ファンドの買い越し幅は増加
     +127868 → +131115(+3247)ロング-9006ショート-12253
当業者の売り越し幅は増加
     -133162 → -134937(-1775)ロング+48115ショート+49890
小口投機家の買い越し幅は減少
     +5294 → +3822(-1472)ロング+5289ショート+6761




NY原油当限11月限の日足は、強基調を維持しているとみる。

週末9/28の史上最高値83.76ドル。10/2安値78.87ドル[9/26安値78.44ドル]。

10月5日現在において、78.44ドルが目先下値となっているので、

これを割らない限りは底堅い動きとなると思われる。

米エネルギー情報局(EIA)発表の在庫統計[10/3]は、原油在庫が予想に反して増加
する一方、

(暖房油含む)留出油在庫が予想に反して減少するなど、強弱の混ざった発表とな
った。

そのため、在庫発表当日は緩んだものの、翌日に反発。

今年は在庫統計は決定的な情報とはならず、翌日に反応するようなパターンが多
い。

チャートは“9/28高値を頭頂、9/21高値82.40ドルを左肩、

10/4以降の高値を右肩とするヘッド・アンド・ショルダー形成”を思わせるもの


、現時点で“節目80.0ドル下抜けに失敗”とも考えられることから「売り有利」
とはしない。

依然として強き方針なのだが、一目均衡表から見るかぎり、

日足レベルでの強気安定感はおおむね、15~20日ぐらいまでは安定したもみ合い
相場になるで

あろうことから、高値の83.76ドルを上抜けることがなければ、

逆張りでの対応となるであろう。

東京先限の日足は、概ねNYに準じた動きで、

強基調を維持(目先的に横を向いて来る可能性も)。前週末9/28高値53780円。

10/4安値51500円[9/14以来の安値水準]。週末10/5引け値52840円。

次週は“10/4安値を大きく下回らず、9/28高値を大きく上回らない”

範囲で動くかと思われる。

戦法としては、原油を買いにして製品の売りヘッジをかけての中長期戦略。

来週は今月末頃にのふみあげとなるか、ヘッドアンドショルダーの右肩が

終わりをつげるかの占う決め手となろう。

ただ、今年は90ドル一歩手前の89ドルあたりが今年の最高値になるとにらんでい
る。



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★ 某国筋の予想 ~金 ~ ★
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先週号で
「NY金は来年には900ドルまで見込めるのであろうが、来週あたりには一度押し


を形成するとおもわれる。

730ドル程度まで下落することがチャートパターンから考えられるが、

貴金属の中では他商品に比べかなり安定して上昇が見込まれると思われる。」



と、書いたが、747ドルから725ドルまでの押しをつけて現在741ドル台となってい
る。

先週号の「某国筋の予想」を記憶している方ならば、おちついて安値は拾えたと
思われる。

今後も押し目買い継続では良いと思われる。

幸い、週後半から円安も手伝って国内でも安定した動きとなっている。

年末3000円は目標であるが、注目すべきは中東マネーと中国筋の資金である。

どうやら金と原油は連動性はあるものの、どうやら筋が違うと思われるので、

ラマダン明けの中東マネーの動きがどうなるかを引き続き調査していきたい。


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 ☆相場テクニカル情報「MACD」
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 MACD(マックディー)
Gerald Appel氏によって開発されたMACDは、2本の指数平滑移動平均線を使った

オシレーター分析とトレンド分析を組合わせた分析手法です。

先行する線と遅行する線が重なり合ったポイントが、最も重要な売買シグナル

であるポイントを示し、先行線が遅行線を上抜けば買いシグナル、また先行線が

遅行線を下抜ければ売りシグナルとなります。

ゼロの線のレベルを上抜け(下抜け)れば、更に強気の乖離を意味します。

また、指数平滑移動平均線にトレンド・ラインを引きトレンド転換の分析にも

利用できます。


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回を重ねるごとに良い物にしていきたいと思っております。それでは次週号をお
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