(今年からは、リンクの[旅は青空」からお届しますね♪
画像があるほうが、、
わかりやすいざんしょ、(微笑み
***********************************************
――そして私たちは一瞬の煌めき――
もう、みなさんすっかりお馴染みの画像で今年の締めくくりです♪
地中海の町、アレキサンドリアにて―――。
「アレキサンドリア」とは古代ローマ語で「地中海の花嫁」。
ハニーがいまだに花嫁さん♪、、、かどうかはともかくとして、、、。
珠玉の映画のラストシーンそのものではないですか(((惚れ惚れ。
映画のラストシーン、、、その一瞬に『物語』のすべてが凝縮されてます。
私たちの、あなた方の、『物語』も、一瞬一瞬の煌めきを―――★
でも、なお、、付け加えるならオチはまだ用意されてます。
無邪気に波打ち際にて仲睦まじく戯れる美男美女(注釈なし(爆笑))
でも、よぉ~~くみてみると、アタシはイジワルそうな笑み。
ハニーはややゆがんだ笑み。
そう、、、アタシ、、、さりげなく左腰と左腕で、、
ハニーを波打ち際に押し込んでますの♪
オチャメさん♪
アタシたちは、、、一瞬の輝きだから・・・・・(笑
私(たちは)学びつづけます―――。
☆★☆あの始まり、とされる150億年前に、今一度立ち返ってみましょう。
単純でいて複雑性のはじまりなのです。
宇宙は素粒子が混ざり合ったみそ汁のようなものだと、想像してみてください。
電子、光子、重力子、グルーオン、ニュートリノ、クオォークさまざまな素粒子が混ざり合ったエキスのような粒子で構成されています。
そして、150億年前のビックバン直後の最初の数十マイクロ秒の間に宇宙はグールオンとクオォークからなるマグマとなります。
そして、約20マイクロ秒後には温度が一兆度(!)以下になりクォークの結合で、陽子と中性子からなる最初の核子が誕生されたというのです。
因みに、「1マイクロ秒」とは「100万分の1秒」(!)のことです。
そして、150億年の最初とされる約1秒後に宇宙は約100億度に温度が下がり(!)素粒子や原子や分子の結合を促し、この天体構造の形成をつかさどっていったとされるのです。
核力が核子を結合し、原子核をつくり、電磁力は原子間に動いてそれらを結び付け、重力は星や銀河などの巨視的な運動を支配し、そして弱い力、と呼ばれる力はニュートリノ粒子のレベルで働きかけるのだそうです。
宇宙物理学の進歩により私たちは、この起源とされる世界をシュミレーションすることができます。
しかし、宇宙は絶えず変化し続けているのに、物理法則は「時」と「場所」を選ばず変化していません。
そして、「単純にして複雑性」なる法則の性質が不思議と、ほんのわずかの物理法則が異なっていただけで、この世界(?)は混沌から抜け出せなかったのです。
その「起こり」から、約10億年後、みそ汁にたとえた原初の物質は、初期に生まれた星たちがその進化の活動を受け継ぎます。
宇宙空間において大部分は温度低下を引き継ぐのに、星たちは、自らの重みで収縮し、著しい温度の上昇があり、物質生成の坩堝となり、この核反応で星は大量のエネルギーが光という形で宇宙空間に放出され、星が輝きます。
そう、太陽「など」の形成です。
星の温度が1000万度に達すると水素の融合でヘリウムが作られるのですが、やがて水素は使い果たしてしまいます。すると、再び星は収縮して温度が一億度を超し(!)、水素の燃えカスが燃料となって、一連の核反応からこれまで形成されなかった元素が生まれます。
3個のヘリウムが結合して炭素に。
4個のヘリウムが結合して酸素に。
おわかりでしょう?
この二つの元素の誕生が私たちの誕生に有機的に結びついているのです。
酸素はゆうまでもなく「生命」に不可欠な要素である「水」を生みます。
一方、その特異な原子構造ゆえに、長い原子鎖を持つ化合物を作りやすく、これが生命誕生に大きな役割を果たします。
★☆★そして、150億年前もの気が遠くなるような旅の出発を経て、第2幕があがりました。
舞台は約45億年前に遡ります。
太陽という適度な大きさ(!)の星から遠すぎもせず、近すぎもしない適度な距離にある、そう地球の誕生です。
物質が激しい運動と結合を続け、地球の表面上で新たな「坩堝」において、新たな幕あけなのです。
分子が結合して、自己増殖が可能な構造体となりながら・・・・。ついで、原子細胞が寄り添い、それにより出来上がった有機体が、奇妙な小滴をたらすかのごとく、多様に変化し、増殖し、惑星にあまねく広がり、生物進化を始めました。
そして、この惑星に生命の力を君臨させたのです。
生物は長い間、何世紀にもわたって【知的な】産物と受け入れられてきました。
天地創造など、あまた多くある神話のごとく。
しかし、生命は無生物の物質進化の過程から生まれたもので、偶然の産物ではありません。
何故?
【何故、何もない、ではなく、何かが存在するのだろうか】と問うたライプニッツの言葉を借りるまでもなく、私たちは問いつづけなければなりません。
もう一度、時計を150億年に戻しましょう。
場面ははてしなく白一色。どこもかしこも白熱のまばゆい光に輝き、物質はいまだ形もない混沌とした世界――――。
私たちに提示してくれる数多くの科学的データは今や定理として、銀河や星はおろか分子も原子も原子核もない、「形のない」超高温の物質がどろどろの粥状(便宜上の表現ですよ)であるまったくのカオス。
しかし、起源の起源はあるのか?
この問いに、いまだ宇宙物理学の限界はあるのです。
ビッグバンの超高温状態では、時間、空間、エネルギーなどの概念が法則が、適用不可能だというのです。
起源の起源を探る旅はとうてい不可能のようです。新たな「進化」、がないかぎり・・・。
「私たちの起源」を仮に150億年前と仮定しましょう。間違いなく、そこから、時間、空間と、そして物質が切り離すことなく生まれたのですから――――。
そして、【誰かの】ほんの、またたきのような存在である、私たちには、【ほんの一瞬の時間と空間と生命しか与えられてない】ことを知るべきです。
そして――――。
カオスから、言い表しがたい無秩序の素粒子が誕生し、それらが組み合わさってできた最初の原子、その原子が灼熱の星の中心で爆発的な結合を引き起こしました―――。
★☆★約150億年前の星たちにさきだち、謎めいた光を放つあの「始まり」以来――――。
あの、分子も原子も原子核すら存在しない形のない超高温の物質が粥状態でドロドロした混沌から、「始まり」以来、灼熱の物質が不思議な不思議な力の作用でお互いに結合して、巨大な組み立てをはじめ、宇宙が誕生し、誇張し続け、やがて温度が下がるにつれて、ある力の作用によって、星、銀河といった結合物が生まれて、その周縁として、奇跡に近い、いや奇跡そのものの惑星が誕生しました―――。
私(たち)は何者なのか?
どこからやってきて、どこへ行こうとしているのか?
この「問い」こそ、私(たち)に唯一問うに値する問いであり、夜空にまたたく星や寄せては返す波を眺め、また愛する女性のまなざしや、生まれたばかりの赤ちゃんに、その彼彼女たちの微笑みに、私(たち)は誰しもが、その問いに対する答えを探し求めています。
信仰は、何がしかのヒントを与えつづけてくれましたが、あくまでも周縁を軌道する惑星のごとく模索するがのごとく、答え、の調和を産むことはありませんでした。
私(たち)は科学と信仰と芸術の調和を。自己と他者の関係性を。
そして、文化と自然の調和を追い求めてきて、ようやく私(たち)の起源を、調和を、知りうる、どんな定式化も不可能な、どのような論理も捉えられない一つの側面に探求しつづけます。それらは、私(たち)が神秘や美を目のあたりにしたときの触れたときの嗅いだときの驚嘆の念にほかならないのです。
そして、たかだか数千年の文明で、人類が動物たちから抜け出すのにかかった何百万年からくらべればわずかなもので、ましてこの私(たち)の構造を生み出すのに必要とされた150億年もの時間からみれば、私(たち)が毎日繰り広げている「悲喜劇」など何の価値がありましょうか?
私は何者でしょう?
貴方は何者でしょう?
私(たち)は、皆、宇宙の創世記の原子と同じ構成で、私たちの体を構成しています。
その細胞には原子の海の一部が閉じ込められており、遺伝子の大部分は「他の」霊長類、つまり、お猿さんたちと同じです。それらの脳には知能の進化の各階層が同居しています。そして私たちは、母親の胎内で宇宙開闢以来の進化の過程を大急ぎで、たどりなおして生まれている(のに過ぎない)のです。
私(たち)は一瞬のきらめき、―――でしかないのです。
それでも、私は美しいと想う。
それでも、私(たち)は今日も「考える葦」であります。
一瞬のきらめき、のなかで、ほんの一瞬私(たち)はようやく、一瞬の悲喜劇、の間いのなかで気づこうとしています。
私(たち)は、皆同じなのです。
ある権力装置から脱却するための「人権」ではなく、生まれながらにして皆がもっている自然的な人権です。
基本的人権を、生きる権利を「個人の尊厳」として捉えるなら、「平等」はすべての権利の基礎とならなければなりません。
【私たち】の旅は、まだまだ続きます。
そして、私たちは長い長い旅でありながら、またたきのようなものです。
「まるくんの旅の青空」はすべて原子鎖のごとく「繋がって」いるのです。
・・・・私たちは、やがて炭素に帰り・・
・・・・私たちは、ミトコンドリアで繋がり、
・・・・私たちは、星屑であり、
・・・・私たちは、太陽であり、
・・・・私たちは、「皆」同じであり、
・・・・私たちは、長い旅を続け、
そして、私たちは、一瞬のきらめきでしかないのです。
夜空の星の輝きが いつも君を見ているから
ずっと忘れず 今 君が見つけた夢を――
*****************************************************************************
「まぁまぁ、パパ♪コマメに今日もご苦労様・・・・」
「おお・・・ママ・・・・今回は快心の出来栄えでしょう~。
自分でも感動しちゃったわい」
「まぁまぁ(笑)。どらどら、物理学者さんか宗教者みたいねぇ~~~。わんわんちゃんの小学3年生の!!算数もろくに!みれないのにっ(微笑み)」
「ん?アタシって、ほら、非凡を超越した博学さんだから、ガッハハハハハ~~♪」
「で?!!?」
「で・・・・・・・・・・・・・・・・?」
「なに!!コソコソしよる思うたらっ;!!わんわんちゃんや、ねずみちゃんたちに自分の身の回りの片付けさせながら、ようノホホンしとれるわねっ!窓拭き担当でしょっ!ほら雑巾もってお外からするっ!!」
「・・・・・・・・ママ、アタシたちは一瞬しか輝けない、、、、んだよ・・・」
「じゃあ、その一瞬を窓拭きに捧げなさい!!”#」
みなさん、アタシがハニーだけを愛しつづけるお正月のあいだ、、
しっかり読み込んでいてくださいな。
ほら、あなた、、、寂しがらずに涙をお拭き、、、
・・・・てかアタシを忘れないでね(涙拭き拭き退場~~
画像があるほうが、、
わかりやすいざんしょ、(微笑み
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――そして私たちは一瞬の煌めき――
もう、みなさんすっかりお馴染みの画像で今年の締めくくりです♪
地中海の町、アレキサンドリアにて―――。
「アレキサンドリア」とは古代ローマ語で「地中海の花嫁」。
ハニーがいまだに花嫁さん♪、、、かどうかはともかくとして、、、。
珠玉の映画のラストシーンそのものではないですか(((惚れ惚れ。
映画のラストシーン、、、その一瞬に『物語』のすべてが凝縮されてます。
私たちの、あなた方の、『物語』も、一瞬一瞬の煌めきを―――★
でも、なお、、付け加えるならオチはまだ用意されてます。
無邪気に波打ち際にて仲睦まじく戯れる美男美女(注釈なし(爆笑))
でも、よぉ~~くみてみると、アタシはイジワルそうな笑み。
ハニーはややゆがんだ笑み。
そう、、、アタシ、、、さりげなく左腰と左腕で、、
ハニーを波打ち際に押し込んでますの♪
オチャメさん♪
アタシたちは、、、一瞬の輝きだから・・・・・(笑
私(たちは)学びつづけます―――。
☆★☆あの始まり、とされる150億年前に、今一度立ち返ってみましょう。
単純でいて複雑性のはじまりなのです。
宇宙は素粒子が混ざり合ったみそ汁のようなものだと、想像してみてください。
電子、光子、重力子、グルーオン、ニュートリノ、クオォークさまざまな素粒子が混ざり合ったエキスのような粒子で構成されています。
そして、150億年前のビックバン直後の最初の数十マイクロ秒の間に宇宙はグールオンとクオォークからなるマグマとなります。
そして、約20マイクロ秒後には温度が一兆度(!)以下になりクォークの結合で、陽子と中性子からなる最初の核子が誕生されたというのです。
因みに、「1マイクロ秒」とは「100万分の1秒」(!)のことです。
そして、150億年の最初とされる約1秒後に宇宙は約100億度に温度が下がり(!)素粒子や原子や分子の結合を促し、この天体構造の形成をつかさどっていったとされるのです。
核力が核子を結合し、原子核をつくり、電磁力は原子間に動いてそれらを結び付け、重力は星や銀河などの巨視的な運動を支配し、そして弱い力、と呼ばれる力はニュートリノ粒子のレベルで働きかけるのだそうです。
宇宙物理学の進歩により私たちは、この起源とされる世界をシュミレーションすることができます。
しかし、宇宙は絶えず変化し続けているのに、物理法則は「時」と「場所」を選ばず変化していません。
そして、「単純にして複雑性」なる法則の性質が不思議と、ほんのわずかの物理法則が異なっていただけで、この世界(?)は混沌から抜け出せなかったのです。
その「起こり」から、約10億年後、みそ汁にたとえた原初の物質は、初期に生まれた星たちがその進化の活動を受け継ぎます。
宇宙空間において大部分は温度低下を引き継ぐのに、星たちは、自らの重みで収縮し、著しい温度の上昇があり、物質生成の坩堝となり、この核反応で星は大量のエネルギーが光という形で宇宙空間に放出され、星が輝きます。
そう、太陽「など」の形成です。
星の温度が1000万度に達すると水素の融合でヘリウムが作られるのですが、やがて水素は使い果たしてしまいます。すると、再び星は収縮して温度が一億度を超し(!)、水素の燃えカスが燃料となって、一連の核反応からこれまで形成されなかった元素が生まれます。
3個のヘリウムが結合して炭素に。
4個のヘリウムが結合して酸素に。
おわかりでしょう?
この二つの元素の誕生が私たちの誕生に有機的に結びついているのです。
酸素はゆうまでもなく「生命」に不可欠な要素である「水」を生みます。
一方、その特異な原子構造ゆえに、長い原子鎖を持つ化合物を作りやすく、これが生命誕生に大きな役割を果たします。
★☆★そして、150億年前もの気が遠くなるような旅の出発を経て、第2幕があがりました。
舞台は約45億年前に遡ります。
太陽という適度な大きさ(!)の星から遠すぎもせず、近すぎもしない適度な距離にある、そう地球の誕生です。
物質が激しい運動と結合を続け、地球の表面上で新たな「坩堝」において、新たな幕あけなのです。
分子が結合して、自己増殖が可能な構造体となりながら・・・・。ついで、原子細胞が寄り添い、それにより出来上がった有機体が、奇妙な小滴をたらすかのごとく、多様に変化し、増殖し、惑星にあまねく広がり、生物進化を始めました。
そして、この惑星に生命の力を君臨させたのです。
生物は長い間、何世紀にもわたって【知的な】産物と受け入れられてきました。
天地創造など、あまた多くある神話のごとく。
しかし、生命は無生物の物質進化の過程から生まれたもので、偶然の産物ではありません。
何故?
【何故、何もない、ではなく、何かが存在するのだろうか】と問うたライプニッツの言葉を借りるまでもなく、私たちは問いつづけなければなりません。
もう一度、時計を150億年に戻しましょう。
場面ははてしなく白一色。どこもかしこも白熱のまばゆい光に輝き、物質はいまだ形もない混沌とした世界――――。
私たちに提示してくれる数多くの科学的データは今や定理として、銀河や星はおろか分子も原子も原子核もない、「形のない」超高温の物質がどろどろの粥状(便宜上の表現ですよ)であるまったくのカオス。
しかし、起源の起源はあるのか?
この問いに、いまだ宇宙物理学の限界はあるのです。
ビッグバンの超高温状態では、時間、空間、エネルギーなどの概念が法則が、適用不可能だというのです。
起源の起源を探る旅はとうてい不可能のようです。新たな「進化」、がないかぎり・・・。
「私たちの起源」を仮に150億年前と仮定しましょう。間違いなく、そこから、時間、空間と、そして物質が切り離すことなく生まれたのですから――――。
そして、【誰かの】ほんの、またたきのような存在である、私たちには、【ほんの一瞬の時間と空間と生命しか与えられてない】ことを知るべきです。
そして――――。
カオスから、言い表しがたい無秩序の素粒子が誕生し、それらが組み合わさってできた最初の原子、その原子が灼熱の星の中心で爆発的な結合を引き起こしました―――。
★☆★約150億年前の星たちにさきだち、謎めいた光を放つあの「始まり」以来――――。
あの、分子も原子も原子核すら存在しない形のない超高温の物質が粥状態でドロドロした混沌から、「始まり」以来、灼熱の物質が不思議な不思議な力の作用でお互いに結合して、巨大な組み立てをはじめ、宇宙が誕生し、誇張し続け、やがて温度が下がるにつれて、ある力の作用によって、星、銀河といった結合物が生まれて、その周縁として、奇跡に近い、いや奇跡そのものの惑星が誕生しました―――。
私(たち)は何者なのか?
どこからやってきて、どこへ行こうとしているのか?
この「問い」こそ、私(たち)に唯一問うに値する問いであり、夜空にまたたく星や寄せては返す波を眺め、また愛する女性のまなざしや、生まれたばかりの赤ちゃんに、その彼彼女たちの微笑みに、私(たち)は誰しもが、その問いに対する答えを探し求めています。
信仰は、何がしかのヒントを与えつづけてくれましたが、あくまでも周縁を軌道する惑星のごとく模索するがのごとく、答え、の調和を産むことはありませんでした。
私(たち)は科学と信仰と芸術の調和を。自己と他者の関係性を。
そして、文化と自然の調和を追い求めてきて、ようやく私(たち)の起源を、調和を、知りうる、どんな定式化も不可能な、どのような論理も捉えられない一つの側面に探求しつづけます。それらは、私(たち)が神秘や美を目のあたりにしたときの触れたときの嗅いだときの驚嘆の念にほかならないのです。
そして、たかだか数千年の文明で、人類が動物たちから抜け出すのにかかった何百万年からくらべればわずかなもので、ましてこの私(たち)の構造を生み出すのに必要とされた150億年もの時間からみれば、私(たち)が毎日繰り広げている「悲喜劇」など何の価値がありましょうか?
私は何者でしょう?
貴方は何者でしょう?
私(たち)は、皆、宇宙の創世記の原子と同じ構成で、私たちの体を構成しています。
その細胞には原子の海の一部が閉じ込められており、遺伝子の大部分は「他の」霊長類、つまり、お猿さんたちと同じです。それらの脳には知能の進化の各階層が同居しています。そして私たちは、母親の胎内で宇宙開闢以来の進化の過程を大急ぎで、たどりなおして生まれている(のに過ぎない)のです。
私(たち)は一瞬のきらめき、―――でしかないのです。
それでも、私は美しいと想う。
それでも、私(たち)は今日も「考える葦」であります。
一瞬のきらめき、のなかで、ほんの一瞬私(たち)はようやく、一瞬の悲喜劇、の間いのなかで気づこうとしています。
私(たち)は、皆同じなのです。
ある権力装置から脱却するための「人権」ではなく、生まれながらにして皆がもっている自然的な人権です。
基本的人権を、生きる権利を「個人の尊厳」として捉えるなら、「平等」はすべての権利の基礎とならなければなりません。
【私たち】の旅は、まだまだ続きます。
そして、私たちは長い長い旅でありながら、またたきのようなものです。
「まるくんの旅の青空」はすべて原子鎖のごとく「繋がって」いるのです。
・・・・私たちは、やがて炭素に帰り・・
・・・・私たちは、ミトコンドリアで繋がり、
・・・・私たちは、星屑であり、
・・・・私たちは、太陽であり、
・・・・私たちは、「皆」同じであり、
・・・・私たちは、長い旅を続け、
そして、私たちは、一瞬のきらめきでしかないのです。
夜空の星の輝きが いつも君を見ているから
ずっと忘れず 今 君が見つけた夢を――
*****************************************************************************
「まぁまぁ、パパ♪コマメに今日もご苦労様・・・・」
「おお・・・ママ・・・・今回は快心の出来栄えでしょう~。
自分でも感動しちゃったわい」
「まぁまぁ(笑)。どらどら、物理学者さんか宗教者みたいねぇ~~~。わんわんちゃんの小学3年生の!!算数もろくに!みれないのにっ(微笑み)」
「ん?アタシって、ほら、非凡を超越した博学さんだから、ガッハハハハハ~~♪」
「で?!!?」
「で・・・・・・・・・・・・・・・・?」
「なに!!コソコソしよる思うたらっ;!!わんわんちゃんや、ねずみちゃんたちに自分の身の回りの片付けさせながら、ようノホホンしとれるわねっ!窓拭き担当でしょっ!ほら雑巾もってお外からするっ!!」
「・・・・・・・・ママ、アタシたちは一瞬しか輝けない、、、、んだよ・・・」
「じゃあ、その一瞬を窓拭きに捧げなさい!!”#」
みなさん、アタシがハニーだけを愛しつづけるお正月のあいだ、、
しっかり読み込んでいてくださいな。
ほら、あなた、、、寂しがらずに涙をお拭き、、、
・・・・てかアタシを忘れないでね(涙拭き拭き退場~~