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北大柔道部ログ

「友規じゃなくて、俺じゃあ駄目ですか?」

こんにちは佐藤です。

 

みんなブログを書きません。

福田や長尾さんが書かないのはもはや自明の理ですが、今までしっかり書いていた部員も書かなくなりました。

私も何回か書いてはいるのですが、検閲の結果、書いても秘密の花園送りにされてしまいます。

もはや門馬さんとそがちゅうと横森さんと生物好き躁鬱ニキの不定期自己満日記と化してしまっていました。

 

 

このままではブログ警察や

 

 

ブログを読まないと寝られない救急医が成仏してくれません。

 

 

「せっかく追いコンでフルボッコにしたのに!!!」

 

 

まぁでも甚平さんは気が向いたら来年の七帝出てくれたっていいんですよ?

 

 

 

さて、1年の授業も終わり、春休みも残りわずかとなりました。

長かった総合理系の移行点レースも終了です。

北大に行くと決めた時から農学部か水産学部に行こうとは考えていましたが、いかんせん学科選びで死ぬ程悩みましたね。

正直柔道部に入っていなかったら水産学部に移行して船乗って興味の赴くままに深海生物の研究をしてたような気がしなくもないですが、さすがに七帝柔道をやる上では函館バシルーラの刑が重たすぎるので農学部に行く感じになりまして、自分の関心と農学部の先輩方の誘導尋問が折り重なった結果「農学部生物機能化学科」に移行しました。そうです。柔道部部長の松浦さんが教授でご在籍の学科です。もはや私が主務をやることと、半強制的に生物有機化学研究室に配属されることが確定したといっていいでしょう。

 

とりあえず2年の後期と3年の前期が死ぬほど忙しいっぽいですが、気合で乗り越えたいと思います。

ゆるい所に行って暇を持て余すよりは多少忙しい方が自身の性に合っているので。

 

 

成績不振で水産or看護移行説が流れていたトーマスもなんとか工学部が拾ってくれました。

 

 

そして、留年が危惧されていた石川さんも無事に大学を卒業できました!

教養・農学部の落としまくった単位を無事に回収し、卒論を気合で仕上げたそうです。

 

自分は教養で取り残していたロシア語Ⅱを教えたりして単位回収へこじつけた報酬として回らない寿司に連れていっていただきました。アブラガレイと寒ブリと鰊と炙り北寄が個人的に最高でした。ごっつあんです!

頼んだホタテが二重絡みしてました。

 

 

 

 

その後、新刊時期が近づいてきているため、同期で立て看板の構想を立てていたわけですが、我々1年目は気づいてしまったのです。

今年の新入部員も、その前の新入部員も、その前の代も、立て看板を見て見学に来たりした新入生やそこから柔道部に入部した新入生が誰もいないということを。

部員の8割は直接先輩からのスカウトで道場に見学に来て入部した人たちで、残りの2割は七帝柔道記を読んで北大を志したり、入学前から北大柔道部に興味のある”ホンモノ”の狂人達です。

立て看板が作る手間の割に全く効力をなしていないわけです。

 

 

今年のテーマ案も、岸田首相になぞらえて「よし、増量だ!増員だ!」とか、危機感ニキや猫ミーム等のはやりに乗っかる等の案が出ましたがどれもイマイチでした。

 

 

「”ホンモノ”の新入生を1人でも釣るには一際ネタを攻めるしかないな...しかしどうするか...。」

 

 

 

そうして絶望のまま部室に寝っ転がり、その辺に落ちていたマンガ版七帝柔道記の5巻をまじまじと眺めていた時、天啓が舞い降りたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

「増田さんのキャラと門馬さん案外雰囲気似てるなぁ...。」

 

 

 

「あれ? 意外と現役部員に似てね???」

 

 

 

「もうこれでいっか!採用wwwww」

 

 

 

 

というわけで、こんな立て看板ができそうです。

この看板に惹かれたあなたは間違いなく”ホンモノ”です。ぜひ柔道部へ。

 

 

 

最近では京都遠征がありました。

やっぱり京都駅はスケールが違いましたね。

札駅との格の違いを見せつけられました。

全面ガラス張りの建物に建築学科の橋本さんが珍しく興奮してましたね。

 

 

んでもって宿のスポーツ会館に向かったわけですが、4泊5日で2500円という意味が分からない価格設定だったので、もはや人の寝泊まりする場所じゃないんじゃないかとか、恵◯寮クラスの寝床なんじゃないか等様々な憶測が飛び交っていましたが、結果としては十分な寝床でした。

 

ただ、部のフレッシュ担当の羽成さんと橋本さんは

「俺ちょっとこんなところで寝れないわ。」とホテルへ逃げ帰っていきました。

 

 

そうして、布団を敷いてゴロゴロし始めた時、我々は重大なミスを犯してしまったことに気づいたわけです。

爆音のイビキを放つトーマスを部屋のど真ん中に配置してしまいました。

 

東北戦の仙台行の飛行機でうるさすぎてCAさんに叩き起されるほどのイビキの破壊力を持つこいつをど真ん中に置いてしまったら、睡眠妨害で明日の練習試合に確実に悪影響が出てしまうではありませんか。

 

 

しかも場所を変われといったら駄々をこねる上、自身の巨躯を生かして不動のベタ亀をしてきます。

 

 

 

会議の結果、

①絞め落として押し入れに突っ込む

②絞め落として廊下に放り出す

③一人数十円払って快活clubに追放する

 

などの策が出ましたが、最終的に顔面に布団を覆いかぶせることである程度はイビキを封じ込めることができました。寮生の部員はなんで揃いも揃ってイビキがうるさいんでしょうね。

 

 

練習試合では、1年目に関しては太陽や新野は基本的に取るべき相手をしっかりと相手を取り、分けるべき相手をしっかり止めていて同期の頼もしさを実感しました。

彰やトーマスもしっかりと引き分けて役目を果たせていたので自信をつけることができるいい機会になったのではないでしょうか。

 

来年度は我らがダークホース福田の前三角にご期待下さい。あと自分の活躍にも。

 

 

 

武徳殿でも通常運転の羽成さん。

でも試合ではしっかりと大活躍してくるので訳がわかりません。

「なんであんなにのうのうと生きてる羽成に俺は引き分けられたんや...」

とレセプションに出ずに柔術道場に行ってた泉さんは意気消沈してました。

 

 

遠征後のレセプションでは、今まで様々な宴会に出てこなかった自分にとっては初めて他大の選手と話せて仲良くなれたいい機会でした。とっとと復帰して彼らと試合をしたいとつくづく思う限りです。

 

来年度のレセプションでは、きっと酔い潰れた福田が京大構内の楠に登ってご迷惑をおかけすることと思いますので、京大の皆様は禊稽古のご準備を宜しくお願い致します。

 

 

東北戦では主将桑村と福田の奇行が目立ちましたが、その一方で、今回の京都遠征では門馬(兄)の奇行が目立ちました。

 

パンイチで東北大のマネージャーの前に現れたり、

 

レセプションの場で七帝戦士としてあまりに無様な姿を公に晒したり、

得意のダル絡みトークで隣のマネージャーの子を1時間半にわたって拘束したり...。

 

 

 

オフ明けの最初の練習での部室の様子(予想)

門馬

「いやぁ...。だってさぁ...。普段あんな機会ないからどうしたらよかったか分かんかかったし、もう女子に囲まれて嬉しくなっちゃってさぁぁ...。」

 

曽我

「お前あれで『僕は性欲ありません』キャラは無理があるぞ」

 

横森

「そんなんだから門馬先輩はいつまでたっても弱いんですよ。」

 

羽成

「お前、七帝舐めすぎじゃね???」

 

 

 

門馬

「もういいよ😢 家畜の面倒見に行ってくる...。」

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、遠征最終日は

腕時計みたいな地下鉄に乗ったりしながら

 

大阪中の色々なたこ焼き店をハシゴして食べ歩きました。どこの店も旨かったです。

 

 

 

そして帰りの飛行機と快速エアポートでは、梅田の書店で買った「七帝柔道記Ⅱ」を読みながら帰りました。

本の中で綴られている昔の北大の練習メニューや、膝の怪我の手術後の復帰に要する時間を顧みると、なんやかんや自分は今恵まれた環境にいるのだなと再考させられた次第です。

 

あと七帝戦まで約3か月ちょいといったところですが、3連覇に向けて頑張っていきましょう。


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コメント一覧

部員1
ブログ書いててえらい
「」
別に主務なんて誰がやってもいいんだぞ、ぜひ希望者がやってください
ヨコモリ
悪い盛り方するな
モンマ
絶対俺の事いじると思ってたよ…
もういいよ。4月から研究でウマと戯れてくるし、七帝で暴れまくってやるもん…
名前:
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