アルバイト

どうも、清野です。


いま僕は勉強をしていました。えらい！
しかしずっと勉強していると飽きてくるものです。
まあ気分転換をかねて部ログを書こうと思います。

ちなみに一般的な北大生のテスト期間はすでに終わっています。
テストが終わり、みんなが遊び始めている時に、まじめに勉強をしている清野君がどれだけ勤勉な人間であるのか、容易に想像つくでしょう。





最近あった話でもします。

先日、とあるはやかりってやつが僕にこんなことを言ってきました

「先輩のバイト先で働きたいです！」

やさしいやさしい清野先輩は後輩のために一肌脱いでやりましたよ。

僕のバイト先は最近人数不足で困っています。

一人でも人がほしいときなのです



部活が終わってバイトにいき、店長にその話をしました。

「店長、ここで働きたいってやつがいますよ！」


店長としてもできれば働いてほしい模様。

ということで、はやかりという男がどんなやつなのかを聞かれました。

採用する上で、性格などはとても大事に見るそうです。



「めっちゃいいやつですよ！気が利くし、話も面白いし、まじめに学校に行っているし、申し分ないやつです！」


おそらくこういうのが模範解答だったはず、はやかり君のことを考えたら。



だけど！

だけど！！

だけど！！！

本当にこれでいいのか！

店長にはお世話になっているので、僕としては下手な人間は紹介できない！

紹介したとしても、僕は店長にうそをついて、店長をだましたことになってしまう！


これじゃだめだ！



ということで、店長には素直な僕の気持ちを伝えました。



「はやかりくんは、とりあえずだめなやつです」



これ以上のことはさすがに店長にはいえません。はやかりくんののことも考えたとき、僕にいえるのはここまでだ

そう思って言いました。


しかしそこで鋭い店長

「どんな風にだめなやつなんだ？」

そう聞かれちゃいました。



僕はあきらめました。素直に店長にすべてを伝えました。

・はやかりくんは、人が見ていないときは手を抜くタイプのだめなやつです。
・やつのビジュアルのインパクトはなかなかすばらしい。しかしやつはそこで妥協してるから話はまったく面白くない。
・たぶんここで働き始めたらあいつもう一年多く学校にいますね
・ほんとに人間がちいさい。後輩にテストの持込の資料を作らせるくらいの男だ
・基本的に人の話は聞いていないので、仕事を覚えるのは時間かかりそうです
・ブリッジならバイト先の誰にも負けません。




こんな感じで店長に伝えました。店長がどこか悲しそうな顔をしていました。
変に期待させてすいません。
しかしこれでいいのです。店長に正直なことを言った僕の気持ちは澄み切っていました。


ただ店長としては、働きたいなら一度面接にきたらしっかりと考えるとのこと

はやかりくん、まだ可能性はあるぞ！




という感じで終わります。