北大柔道部ログ

引退しました 藤田虎太郎

前主将を務めた、藤田虎太郎です。遅ればせながら引退の挨拶をします。

最後の七大戦を経験せずの引退となってしましましたが、今の心の中には選手、チームメンバー、そして主将としての意識の低さの反省というか悩ましさというのはありつつも、4年間このチームにいてよかったし成長できてよかったという気持ちと北大柔道部に対する感謝の気持ちがあります。柔道部に入って初めて自分はチームというものを考えて、その尊さと難しさを知ることができました。自分には中学、高校の頃から敬虔さや慎ましさというものが人より少なかったんですが、それは人間を知らなかったからかもしれないなという思いさえします。柔道部に入って人間に近づけたかもしれません。また月並みですが同じ志をもった人間と柔道を思う存分やらしていただいたことは本当に幸福だったと感じます。ありがとうございました。

自分は実のところ、何かとこすっからい人間だったので感謝の気持ちを言うのが嘘くさく感じるんですが、このご恩は今後の練習にOBとして(ここ重要ですな)参加し、圧倒的説得力をもった柔道を展開することで練習に厚みをだしていくことに尽きると思います。それには柔道の実力に難があるのでそこを解消しつつ、社会に飛び立って柔道部魂を拡散したいです。皆さん、本当にありがとうございました。

後輩へ
周りを尊敬し、尊敬されることがチームを型づくるかと思います。そこは主将だった私自身に足りなかった部分で、みなさんも見本にできなかったと思いますが頑張ってみてください。1年間ついてきてくれてありがとうございました。応援しています。
ファイト!

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コメント一覧

なかしま
お疲れ様です。
藤田はちゃらんぽらんな宇宙人とみせかけて、決めるところはしっかり決める良い漢でもあり、部員に寄り添う最高の主将だった。今の現役の団結を作ったのは藤田の功績だと思う。実力の面でも、ガリガリの初心者スタートから努力して100kgまで増量、そこまで強くなったのは本当に凄い。自分の意志の弱さに悩んでいたこともあったと思うけど、その努力は並の人間には到底出来ない。誇って良いはず。
Unknown
おつかれさまでした。
ユーモアあふれるブログも楽しみでした。
お疲れ様でした。
後輩たちから「藤田さんが主将でよかった。活動しやすい」という声をよく聞きましたよ。僕も本当によい主将だったと思います。
コロナで試合ができなかったことは残念ですが、人生は不公平で理不尽なものなので、仕方ないです。
藤田君がこれから立派な社会人になることを期待しています。
Unknown
おつかれさまでした!!
残すべきものは、何も戦績や結果に限らないと思うんですよね。
君たちの代が、もがきながらも、取り組んでいった事、まいた種を、後輩たちが大きく育てていってくれると、信じています。
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