北大柔道部ログ

第1回 北海道大学柔道部歌下手王座決定戦~前編~

国体予選も終わり、飲み会も終わった後の話

僕の家に何人かの三年生が集まった

少し話し合いをした後

保坂「さっき先輩たちにカラオケ行くって言ったからそろそろ行くね」

歌が上手い主将は乗り気である

その横で僕たちは

「そろそろ帰るか」などと話していた

すると

高橋「ここらでカラオケに行かない人達で誰が一番下手か決めないか?」

と言い出したので、根元・竹中・高橋は三人でカラオケに行くことになった

やるからにはガチである

急に降りだした雨にも負けず、僕らはひたすら自転車をこぎ「スターライト」へ向かった

スターライトへ向かう途中様々なエピソードを語りあった

根元「オレは合コンの時に歌ったら、照本にSMAPの中居くんだなって言われたんだぞ」

とか

根元「音楽の授業で歌わなくちゃいけない時に、オレは泣いたんだぞ」

などである

他二人のエピソードはたいして面白くなかったのでカットします

そんなこんなしてるうちに僕たちはスターライトに着いた

スターライトには第一関門がある

「登録」である

カラオケに行かない僕たちにはあまりにハードルが高く、なかなか店員と話をしない

結局、言い出しっぺの高橋が登録等手続きを行った

手続きをしながらも色々話した

高橋「とりあえず何時間にする?2時間ぐらい?」

根元「いや30分でいいんじゃない」

竹中「1時間かな?てかそんなに盛り上がらないから短くていいよ」

根元「長かったら寝落ちすんじゃね」

店員がある事実を口走った

店員「最初に時間を決めていただかなくても大丈夫ですよ」

恥ずかしい限りである

普段カラオケに行かないのでこんなこともわからないのである

そのあとは機種を決めて、やっと部屋に入ることになった

部屋に入ってまずは、ジュースを何にするか決めた

ジュースを頼んだら歌ってる最中に店員がくるんじゃないかという不安があったが気にせず注文である

ここで異変が起きた

店員が「ソフトドリンクは一杯無料」と言っているのに、普段酒を飲まない竹中がそれを無視して酒を注文したのである

竹中「飲まなきゃやってらんねえよ」

とのことである

ジュース注文後、僕たちはじゃんけんをした

もちろん歌う順番のじゃんけんである

幾度も繰り返されるあいこの末、高橋・根元・竹中の順に決まった

そしてついに始まったのである

「北海道大学柔道部歌下手王座決定戦」が・・・

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コメント一覧

Unknown
まだぁ?
Unknown
後編まだぁ?
西川
高橋は普通に歌えるやろ笑
続編楽しみにしてます。
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