北大柔道部ログ

リンタ奮闘記3~サイクルカレー 竹中コーチとリンタの師弟愛~

第3回目を迎えます
リンタ奮闘記
今回のお題はサイクルカレー

どこかで聞いたと感じる人もいると思います

ジャンボパフェや100マックを以前紹介しましたが
それを見た東北大の方が

「面白い!」

と感じてくれたようで

「サイクルカレー」

なるものをやっていました


今回はそれを逆輸入させていただきました


これが北大流だ!
北大版サイクカレー
柔道場すぐそばの時館というお店にての挑戦
このお店は「今日のごっつぁん」で何度か紹介したことがあるので詳しくはそちらを

OB山下さんからカンパをしてもらっての挑戦


挑戦者はもうおなじみの
リンタマン


そして今回は
頑張るリンタマンに
竹中コーチが付きます


さてさて
時館について早速
カレーSを注文


これが今回の目安となります
ご飯の量 1700g


カレーSが来る前に
リンタの意気込みを見てみましょう


ちっせ!

これは何だ?
といいような小ささ
柔道部にはSサイズなんて注文するやつがいないから初めて見た



余裕の表れか?
ケータイなんかいじりだして

はよ、食えっ



余裕っす!


ぺろりと平らげてました



ピンポーン

「カレーMで」

「以上でよろしいでしょうか?」

「とりあえず」(一同)

そうですね、とりあえずです
まだまだ始まったばかり
これからが本当の闘いです


なかなか来ません・・・


竹中コーチの顔に不安の色が見え始めた
「やばいですね
 タイムラグがきついと思いますよ」

竹中コーチ曰く
サイクル食い獄において
時間があいてしまうと満腹中枢が満たされ
満腹感を得る

これがタイムラグ理論である



ついに来ましたカレーM

「まだまだ、余裕っすね」

Mもあまり見たことないが小さめだ
これも余裕でいけそうである



「僕が完食に導いてやるよ」

何ともコーチらしい頼れる一言である



ここでタイムラグ理論に基づき次のオーダーを頼む

それに合わせ僕たちも各々の注文をした


ほどなくして

リンタがカレーMを食べきった

ルーまで集めてしっかり食べるリンタを見た根元がらしい発言
「律儀だなぁ
 ルーまで全部食って
 俺ならルーをバーってやって誤魔化しちゃうよ」


ここにきて
僕たちの注文が先に来てしまった・・・

まさかの竹中コーチの失態だ
「僕らのせいでタイムラグが・・・」



やっとリンタのカレーJの登場

カレーJを運んできてくれた店員さんの前でコーチのまさかの一言
「リンタ、お前ホントカレー大好きだな!」


そうですね、ちゃんと店員さんに状況説明しないとね



「一気に増えたなぁ」


サイズが変わっても具材は・・・
「サイズ変わっても具がジャガイモ、人参、肉、一個ずつかよっ!
 あっでもちょっとジャガイモおっきくなってる(笑)」(根元)




半分ぐらい食べたところでリンタに異変が・・・




「はぁ・・・
 はぁ・・・」


それを見た竹中コーチが鬼の一言を発する

「僕はタイムラグ理論しか知らないからね
 あとは胃袋のでかさだ!」

コーチが選手を見捨てた瞬間である

しかし
のちにこれは愛の鞭だと知る

コーチにはまだまだ隠している戦略があった
だが
ここでまだ早いと考えたのだろう
食えるとリンタを信じたからの一言だった





「頑張れ、リンタ」

何とも微笑ましい光景だ


タイムラグ理論のさっきの失敗を生かし
最後の砦
カレーWはすでに頼んである




来た、これがWだ!


もうゴールはすぐそこ!

と思いたくなるが
まさに最後の砦である
とにかくでかい


ここでコーチが動いた
Jを食べ終え、Wに手をつけ始めたリンタに
コーチからアドバイスが

「ここからは削る作戦でいけっ!」



「へ、減らねぇー」


もうカレーを見つめるだけのリンタ

減れ~減れ~

と念じているようである



その時だ

スプーンがリンタの手から滑り落ち
カレーの中に入った


カレーの中からスプーンをとり紙でふく


「紙でカレーふいて、リアルだなっ!」(竹中コーチ)


何を血迷った、竹中コーチ!!
ここにきてまさかの下ネタである

そして何事もなかったかの様に
新たなスプーンを渡し

「新しいスプーンで心機一転頑張れ」



が、やはり食は進まず



竹中コーチがすかさずアドバイス

「よし、別腹理論だ
 甘い匂いを嗅いで胃袋に領域を作るんだ!」

そう言ってグミを取り出そうとするが

「いやぁ・・・
 この状況で甘いものは・・・
 ジャンボパフェ思い出すんで・・・」

そう、リンタ奮闘記を見てもらえばわかるが
リンタはジャンボパフェを食べにいった
それがトラウマ化しているようだ

そんなリンタに新たなアドバイスをする竹中コーチ

「もう脳を騙すしかないな!
 よし、少なく見える角度で食えっ!」


もうアドバイスが適当になってきているように感じる

そして決定的瞬間をおさえてしまった


本読んでます
今度こそ見捨てましたね(笑)




その時だ・・・




リンタにまたもや異変が!!!




「うっ」






だだだだだ・・・
トイレに駆け込んでいった



さすがにコーチも心配になったのだろう
落ち着かない様子である



戻ってきたリンタに

「吐いちゃった?」

リンタを気遣う優しい一言だ
もうそこにはリンタを見捨てるようなコーチの姿はなかった
選手を見守る頼もしいコーチの復活の瞬間でもあった


「ハイ・・・
 屈辱だ・・・」

そして今まで散々食い獄をやってきたが
一度たりともごっつぁん品は
吐かずに自分のおなかに収めてきたことを
アツく語った


「おまえはすごいやつだ!感動したよ」(竹中コーチ)



そこからのリンタの追い上げは凄まじいものだった



「完食っす!」

この戦いを通じて竹中コーチとの絆が深まったとか


こうしてリンタとサイクルカレーの闘いは幕を閉じた








~おまけ~
小林リスペクト団






おやおや?最後のだけ普通のハンバーガー?



いやいや、そんなことはありま・・・
普通のハンバーガーにしか見えませんね・・・





Wはやっぱりでかかった
カレーWとリンタの比較

助けてー、溺れるー

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コメント一覧

おぉさすがリンタ律儀だな
リンタ
昨日は言えませんでしたが、先輩方、ごっつぁんです!!
大瀬
僕ほどじゃないけどリンタマン頑張ったな。
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