リネンの原料、フラックス(亜麻)。
いつ収穫するかわかんないけれど、これ以上放置すると種もはぜてしまうかなぁと思い、ふと収穫しようと思いたちました。
フラックスは、はじめて栽培してみたのだけど、こうやって茎から3本に分岐して、残り1本細い茎が出ている形状でした。
収穫し始めは、こんな感じでハサミでカットしていました。
でもやりだしてから気がつくと、根元から引っこ抜いていて、なんだか抜いた方が束にしやすいじゃんね~と思って、以降、ひっこ抜き続けました。
そしてこれが収穫したフラックスです。
とってもきれいでいつまでも眺めていたいくらい好きでした。今ダイニングに吊るしてあるのだけど、とってもきれいで見るたびうっとり・・・。特別に美しい花や実じゃないけれど、なにか懐かしい感じがします。
フラックスは、繊維をとる場合、花後(7月くらい)に茎を刈り取るようにするそうです。水につけて繊維を腐らせ、叩いて繊維を取ります。
種子を収穫する場合は熟したら収穫するようで、8月くらいが適当だそうです。わたしはちょっと早いですが、種がはぜてしまうのは困るし草むらもすごいことになってきたので・・・!種子は乾燥させて保存し利用できるそうです。
そういえば、実だと思うんだけど、ごく微量に青酸が含まれるそうで、使用は少なめがいいそうです。
でも今回種は、食べたり油を取るほどの量などないので、とりあえず採種して、来年、もっとたくさん栽培できるように保存したいと思います。
こうやって、じわじわ・・・と増えていくのがなんだか楽しい。
子どもが増えるのも、栽培するものが増えていくのも、大変なことの方が多いけれど、なんだかとっても面白いです。
衣類は石油からや、中国やインドなどの大地をよごしながら栽培する綿からできている事が多く、子育て中の身には衣類が安いのはとってもありがたい面があります。
でも、栽培が規制されている麻や、フラックスで上等な衣類をつくることができ、これらは日本の大地にとってもとても有効な植物です。
日本の大地で育てられる植物が大きな可能性を秘めていることも、とても面白い。
あ、もう結構食べてしまいましたが、「てのしごと」でご紹介しそびれていた、我が家の男爵。ほぼ無肥料だけどごろごろたくさん収穫できました。土寄せをしっかりするようにしていて、あとはEM活性液をできるだけ毎日1000倍の水に希釈して撒いていました。
ジャガイモは光をあてないようにして、新聞紙などを覆って、陽のあたらない涼しいところで保管すれば、2~3カ月は余裕で持ちます♪ ビニールのかかったものを購入しても、ビニールから出してカゴなどで遮光して保存すればカビや傷みなどもほとんど来ないので、畑のジャガイモがなくなったら、10kgくらいまとめ買いして、このように保管しています。