食欲と物欲のブログ

気の向くままに書いてみます。

小説家を見つけたら

2010-12-31 | 映画

ビリーエリオットで号泣した話をブログに書いた時、「小説家を見つけたら」を観た時にも涙が溢れたことをチョロっと書いた。

そして数日後、深夜枠で「小説家を見つけたら」を放送していて、録画しておいたのを先日見たのだが・・・

TVによくある、エンドクレジットちょん切り!!

え~~~~!

ちょい、ちょいちょい~~!

この作品はエンドクレジットの余韻が泣かせるんだよーぅ!

がっかりだよーー。

映画館で観た時、本編は全然平気だったのに、エンドクレジットが流れてから涙が溢れて止まらなかった
っつーか、曲だね、over the rainbow がすごく良くて。
劇場の暗い空間の中、大きな音で聴くとなんでもいい感じになっちゃうけど、
作品の後味と相俟って、本当に良かったんだよねー。

Amazonでサントラをチェックすると ↓ これだった。

虹の彼方に~この素晴らしき世界(イズレエル・カマカヴィヴォオレ)

このイズって人、ジャケットの写真からして、関取レベルの体格。
若くして亡くなったようだけど、才能がもったいないなー。


話がズレズレだけど、小説家・・・のDVD安いですなー、1000円でおつりがくる廉価版。


ファットウィッチのブラウニー

2010-12-30 | 食欲:NY

前回のNYでパンケーキと同じく断念したのがチェルシーマーケットのブラウニー屋さん。
もう、人で人で、ガラス張りの店内が寿司詰め状態だったので、遠巻きから断念したのでした。

今回は開店時間めがけて行ったので、店内はスカスカ。

持ち帰るためにジップロックを用意し、ジップ脇にストローを差し込んで空気を吸いながら密閉。
帰国後、職場や友達に配りまくり、残ったのを食べました。
甘いね、やっぱり。
ちょっと渋めのほうじ茶なんかと一緒にチビチビやるにはいいかも。
NY行ってきましたという土産に、このベビーサイズはいいね!


Henri Bendel で衝動買い

2010-12-28 | コスメ

なんの目的もなく、フラフラとヘンリベンデルに入っていくと、ワゴンでキャンペーン販売をしている販売員に捕まった。

英語がよくわからない私。
ざっくりとしか理解できないけれど、おそらく販売員はこんなことを言っていた。

あなたの肌、Tゾーンがオイリーじゃない?
  (実際テカッてましたけど、ズバリきましたね。私、完全にカモ・・・)

これ、オススメ~~。化粧下地、ファンデ、パウダーがこれ1本で済んじゃうの。
毛穴も目立たくなるし、触った感触はスムースで、この状態が1日中続くのよ。
手を出して。(サササーっと塗られる)
  (あら、滑らかじゃない!BBクリームつけた時みたいに色のスジ(ムラ)が無いわね)

よかったら今ちょっと
つけてみない?
  (え?メイクしてるけどいいの? いいのね? イ、イエス プリーズ)

チョイチョイっとTゾーンに指先でつけられて、手鏡を持たされた。
  (アラ、ホントにテカリが消えて滑らかな肌になってる!よれてもないし、ムラにもなってない)

  「I love it !」 即決ですよ

すかさず、チークのジェルもあるからつけてみてと、チョチョチョイっとチークとリップにつけて、今、チークも一緒に買うとタンブラーのプレゼントがあるけどどうか?と推されたが、断った。

値段聞いてなくて買ったけど、58ドル。tax込みで63.15ドル。
1本で3役なら高くないかも。



で、実際帰国してからの使用感。
スキンケア後につけてみると、カバー力不足!
粉のない瞼にアイシャドーをのせるとぼかしにくいなぁー。でも濃くついちゃうだけあって、発色がいいと感じる?

そして更なる難点は、仕事中に鼻をかんだりすると、ポロポロと消しゴムのカスっぽいのが出てくるんだよねー。なんとなく顔を触るのが癖だったりするので、知らず知らずに擦ってたんでしょうねー、気がついたらこめかみのあたりに消しカスが!あっちにもカス!こっちにもカス!

自分には向いてないかも・・・
でも、もったいないじゃない!ということで、デモの時のようにメイクの仕上げにTゾーンだけチョンチョンとつけてみた。(プププ~ 1本3役どころか、手間が増えてんじゃん)
お昼休憩の時にチェックしたけど、お!いいじゃない!!いつもよりテカリがないわっ!!
Tゾーンだけの使用だと長持ちしそうだし、結果、買ってよかったと思いたい。


https://www.perfektbeauty.com/

 


NYで温まるゴハン

2010-12-26 | 食欲:NY

極寒のNY旅行中、体調が万全でなかったので体が温まるものを食べたかったのです。
実は韓国料理は国内であまり食べる機会がなく、NY関連のブログをチェックしていて、チャンスがあれば行きたいお店リストに入れていたお店2件。

ホテルがコリアンタウン近くだったので、NY到着してすぐに飛び込んだのがこちら。

KUNJIP

注文したのは ソルロンタン(左のスプーンが入った鍋)のみ。
他はすべてつき出し!サイコーだねっ!
フワフワの具無し卵とじ と さきいかの和え物 が美味しかった♪

もちろん、ソルロンタンも美味しかったー。
韓国料理なんて良く知らないのに、なぜソルロンタンか?
そりゃ韓ドラですよ、『華麗なる遺産』を見て、いつかあのスープを食べたいと。

牛の旨味が出たスープに自分好みに塩味を足していく。
んーーー、美味い!
移動で疲れた体に染みるわーーー。肉もホニャホニャ柔らかいーーー。
麺も入ってるんだーー、知らなかった。
チップ入れて10ドルくらいだったような・・・安くて美味しいゴハンでした。

 

 

 Natural Tofu Restaurant
旅の中で、よほど余裕があれば行ってみたいと思っていたお店。
行きたいところは山ほどあれど、アレもコレもと欲張って歩き回ることに疲れ、体力と気力の回復のため、チゲのためだけにサニーサイドまで行くことにした。


ここでも注文したのは豆腐チゲのみ。辛さが4段階から選べるのがいいね!
豆もやしのナムル、美味しいなぁーーー。
きゅうりの右側の小鉢、これはさつま揚げのような練り物を甘辛く味付けしたもので、ちょっと新鮮でした。辛くもない、酸っぱくもないつき出しもあるんだねー。美味しい。
豆腐も牡蠣も美味しかったーー。
海老も頭からガブガブ食べて、パワーチャージできましたわー。


森永さんからクリスマスプレゼント

2010-12-25 | 食欲:日本

大・大・大好きな カレドショコラ のプレゼントに当選したーーー!

やったーーーーー!

クリスマスに届けてくれるなんて、森永さん、粋だね!!



いつも購入するのがカカオ70。
ビターが好きなんだけど、このヴァルールはミルクだ。
たまにミルクを食べると、ミルクもいいね!!

チョコ食べすぎて顔にブツブツがたくさん出てくる予報100%だなーーー。


高くても買っちゃうよねー、ショコリキサー

2010-12-23 | 食欲:日本

寒い季節には暖かいドリンクを飲みたい派ですが、これだけは別!


新宿駅で
あ!ゴディバだ!
ショコリキサーの誘惑に吸い寄せられて、迷い無く購入。
飲み物に600円弱って、相当高級~~~~。

ずいぶん種類も増えたんですねー。


どんなに種類が増えようとも、浮気はしません。(保守的だなー)
ダークが好きで好きで。
甘すぎないチョコの味がたまらん~~~

ホイップとつぶつぶチョコの食感がいいバランスで、何をどのくらい配合するかというところがアッパレ!!


NYのトイレ その2

2010-12-21 | その他:海外

またこのネタ!


シェイクシャック(シアターディスクリクト)
ここでもダイソンのハンドドライヤーですねー。
その他は特に洒落てもおらず、シンプルです。

アメリカの飲食店のトイレにはよくありますね、このサイン。
禁煙の意匠がシェイクシャックのロゴと同じでかわいいーー。


Clinton St. Baking Co. & Restaurant



壁にはお店が紹介された雑誌の切り抜きなどが飾られていました。

 

 

チェルシーマーケット

タイルの並べ方が個性的ですねー。
洗面の蛇口ハンドルもかわいいーー。

 


VEZZO(ピザが美味しいお店)
 
やっぱりあります、スタッフへの手洗いを促すサイン。
トイレその後に みたいなスプレー、日本的な商品かと思っていたけど、そうでもないんですね。

 

 

マディソンスクエアガーデン

人がいたので外側だけ・・・
大勢の人が利用するので、INとOUTのサイン。動線が必要なのですね。

 

 

NBAストア

手洗いのシンクでかっ!
女子の選手の写真が飾ってあった。ってことは、男子トイレにはスター選手の写真が飾ってあるんじゃないか???
男子トイレに潜入してみたい!!!


ホテルでのチョイ食べ

2010-12-20 | 食欲:NY

ホテルでリラックスしながら食べたい と、持ち帰った食べ物たち。


ジャックトレスのカップケーキ  $2.5
白いバタークリームは以外にしつこくなく、生地もしっとり。ペロリといけちゃいました。


特に有名なわけではないベンダーで チキンオーバーライス $5だったかな?
チキンもライスもパサッてますなーーー。 お味はまぁまぁ。

 
エッグタルトとスポンジケーキ 2個で$1.8  安い!
中華街のベーカリーで購入。想像に違わず安心できる味ですな。



FIKAのラズベリーケーキ、いや、ラズベリークッキー?とホットチョコレート。 (値段忘れた)
ホロホロと崩れる感じの焼き菓子。粉っぽい味です。私はこういうの好きだけど。
ホットチョコレートは薄味?!スウェーデンではこんな薄いのかな・・・

ロゴがかわいいなー。


体調不良でも楽しむことを諦めない

2010-12-19 | 旅にまつわる話

NYの旅に出た日、(女子)3日目だった。
まぁ、もう若くないし、3日目なんてほぼ終わったも同然。楽勝楽勝。

要注意なのは、移動時のストレスなのだ。
「続発性副腎皮質機能不全」と診断を受けたのが昨年。
2~3年前から飛行機に乗ると着陸時に貧血症状が現れることがあり、その都度「寝不足だった」だの「空腹だった」だのと意味不明の理由付けをして済ませていた。
が、2年前にラスベガスへ行った際には貧血・吐き気・脂汗だけでは済まず、ついに失神してしまった。

海外旅行が大好きな私は飛行機でのトラブルをなんとかせねばと、受診したら、1週間の検査入院を勧められた。
生まれてから大きな病気も怪我もしてこなかったので、検査入院どころか、MRIすら受け入れるのに少し時間がかかった。日々の生活では全く自覚症状が無いし、車を運転している時には問題ないが バス、飛行機、電車となると気分が悪くなることに、そんな大げさな検査が必要???
乗り物酔いに効くような薬をチョイっと処方してもらえると簡単に考えていた。
無知って恐ろしい。
ちゃんとドクターに従って、原因を特定してもらおうと心を改め、検査入院をした結果がそれだった。

結局、薬を処方してもらい、身体的ストレスがかかる時に服用することになっているのだが、この薬との付き合い方がまだまだ未熟なのだ。
ドクターから「1日このくらいまでは飲んでもいいですよ」と上限を口授されていたけど、
家を出てからホテルに到着するまで23時間くらいある中、いまひとつコントロールができず、乗り継ぎの空港に着陸する寸前に少しの間失神していた。我に返ったのは着陸した後、ゲートに機体を寄せていることろだった。

ホテルに着いたときにはヘトヘトだったが、現地時間22時を過ぎていてもゴハンを求めてホテルを出た。(こういう無茶なところが欲深いというかなんというか・・・)
なんだか陸酔いのようなフワフワ感。
美味しいと思って食べていても唾液があまり出てこない。
完全に体が弱っているなー、、、
さて、明日からどう動こうか。

翌日は前日の移動の疲れがだいぶ残っていて、ブランチに出かけたお店では料理が運ばれてきたそばからムカムカしてきて半分も食べられなかった。無念。
午後から調子が上がってきたので、もしかしたら時差ボケ的なものもあったのか?!

NY滞在3日目後半から4日目にかけては背中から腰にかけて痛みを感じ、胸はゼーゼーしてきて、咳も出てきた。
これはヤバイ。なんとか悪化させずに現状維持に努めなければ!
しかし、行きたいお店もあるし、ビリーエリオットとNBA観戦は這ってでも行くのぢゃ~~~!と執念の勢いで、1日の時間をどう使うかプランを練り直した。

結局、5日目の朝は例のパンケーキ屋へ8:30に到着する程の早起き。昼過ぎまでフルパワーで歩き回って、ちょっとつまめるようなものを買ってホテルへ戻り、2~3時間お昼寝タイム。
夕方、軽~い食事をして観劇する作戦に出た。
これはなかなか良い作戦だった。

NYを楽しむ最終日も同様、朝から昼過ぎまでトップギアで駆けずり回り、ホテルに戻りパッキングを90%済ませて3時間昼寝。パワーチャージをした後で軽く食事し、NBA観戦で大興奮!
観戦後に小腹が空き、また食事。

この「昼寝大作戦」は本当によかった。
混み合うお店は午前中にサクサクっと消化するのが効率的だし、昼寝の時間を使ってカフェなどでマッタリしても体調回復にはならなかったと思う。

往路での反省を復路で活かすべく、薬の量とタイミングを自分なりに工夫し、復路はうまくコントロールできた。
体調と内服の関係は少し前進できたかな。

体調が悪くても、根性だけではなく、工夫して100%旅を満喫できたことがよかったーーー。


ビリーエリオット

2010-12-18 | その他:海外

前回のNY旅行では、まだまだプレミア価格だった「ビリーエリオット」。
280ドルなんて出せませんよーーー、と諦めた。

今回はTKTSでも取り扱いがあるくらいだったので、リベンジできると確信していた。

TKTSで並ぶ時間などもったいない!と、劇場でサササッと購入。



実は、ミュージカルには興味が薄い。
しかしビリーに限っては、映画「リトルダンサー」を3回くらい観たし、思い入れがあったのでミュージカルもぜひ観たいと思っていた。

この日ビリーを演じていたのはヤコブ君。
いや、マジ感動でした。
ビリーが舞台に登場したところからすでにこみ上げてくるものがあって、(年だから?)
あれ?映画観たのも相当昔なんですけど・・・
なんでこんなに胸がつまるかな???

バレエの先生が手紙を読み上げるシーンなんて、映画のビリー(ジェイミーベル君)がシンクロして涙が溢れて止まらなかった。

いや、まだまだ前半だけど、こんなに泣く?ってくらい泣けて泣けて。
ちょっとガマンしようと涙をこらえようとしたら、しゃくりが入ってきた!
いや~~~ん!

自制心なんて必要無いのよ!感じるがままに舞台に集中よ!

ビリー役以外のキャストの方もすごく良かった!
久しぶりに、すごく価値のある時間を過ごしたなーーとしみじみ。


カーテンコールの時、出口で寄付を募っているとの案内があり、ちょっと冷めた。
寄付をする気はないが、Tシャツを買って少し貢献した気になって帰ってきた。



あ、不意の涙で思い出した。
映画「小説家を見つけたら」を劇場で観た時、同じく涙がドッと出てきた。
なんだろう、、、頼んでもいないのに魂のヒダヒダに入り込んできた的な感覚というか
んーーーー、説明しにくいなーーー。