根室の朝は予想通り少し霧が出ている。
今日は朝一に納沙布岬に立ち寄ることにしていたが、納沙布に近付くにつれてドンドン霧が深くなってくる。
案の定、何も見えなくなりジャケットも濡れてきた。
岬に到着すると若干晴れてきた雰囲気。
しばらく周りのライダー達と談笑し野付半島に向かうことにする。
(栃木県から来た彼は、日本一周中とのこと。激励しておきました。)
途中、別海北方展望塔に立ち寄り北方領土についてしっかり勉強し、ついでにランチは自分で作るホタテバーガーセット(大ジョッキに入った別海の牛乳付)を戴いてきました。
野付半島へは、毎度のことながら海に挟まれた直線道路を駆け抜けるのは本当に気持ちがよい。
トドワラを見物したあとは、本日一番の目的地、知床峠越えだ。しかし羅臼に近付くにつれて空模様が怪しくなってきた。
羅臼市街に着く頃はパラパラしてきた。
道の駅「知床らうす」で休憩した際に、知床峠から下ってきたライダーに確認すると峠付近は雨とのこと。
(当然、皆カッパ着用していたので当然と言えば当然ですが…。)
(大阪から来たゴリラの彼は、すでに北海道3周目。タイヤがすぐにチビるので、スペアを積んでいるとのこと。)
スマホの雨雲レーダーで雨雲チェックをすると、峠に到着する頃には雨も上がっているような雰囲気なので、カッパは着ないことにして出発。峠に着いたら日も射しておりラッキー。
ウトロからは、一昨年ツーリングマップルに写真を載せてもらった「名もない展望台」へ立ち寄り、今夜の宿である北見を目指す。
(本日の走行:約369km)