秀爺が晦日に麦踏をしています。

なにも晦日にしなくてもいいのに、寒風の中を秀爺が麦踏をしています。

昨晩、元旦用の買い物に行こうと秀爺に言っておいたのですが、今朝になって「麦踏をしなくちゃなんねんだぁ、恵子と買い物行ってこいや。で、麦踏の写真を撮ってくれや、農協に出さなきゃなんねんだ。」と言います。
「写真はいいけど、今日やんなくてもいいんじゃねえの？なんなら、俺がやろうか」といいましたが、「俺がやる。」と。

途中、「寒みぃんだ、うち帰って俺のズボン一つ持ってきてくれ」と言うので、私がはいていたオーバーズボンを脱いで渡しました。

来年の３月３１日で８０歳。
もう来年は麦作はやめようや。秀爺さんよ。