こんにちは南仙台の父です。
このところ米国の関税攻撃が続いており、その影響もあって株式市場や金融
市場にも影響が出始めています。
また、国内からも自動車産業から過度な輸入関税は問題となるとの指摘もあ
がっており、多少迷走気味の面もあるようです。
果たして日本も例外ではない中で米国の関税攻撃にうまく対処することはで
きるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、力のカードの正位置が出ています。
力のカードの正位置は理性や磁性、知恵や冷静、忍耐や実行、寛容や不屈と
いった意味があります。
結果としてはだいぶ押し込まれることにもなりますが、米国内での生産など
で譲歩を引き出して重要品目においてはうまく対処ができそうです。
また、一方で輸入品の拡大といったディールも功を奏して、全体的な経済の
デメリットは大きくはならないというのがカードから見てわかります。
ただ、米国が戦略的な位置づけにしている分野であったり、コンベンショナ
ルな伝統産業については多少ダメージを受けることになります。
ただ、全体的なコントロールは皮肉なことに官僚主導の体制が功を奏して、
大きなダメージに至らないという形になってしまいます。
本来の経済の在り方から考えれば良くはありませんが、結果として古い価値
観に支配されたがために功を奏するといったことになるでしょう。
次に環境条件ですが、恋人のカードの正位置が出ています。
恋人のカードの正位置は自己信頼や価値観の確立、結びつきや選択、共感や
関係性といった意味があります。
もちろん、政治的な信頼関係の構築といった面もありますが、相手の意図が
これだけ明確になっている時代もないので、腹の探り合いといった行動は必
要がなく、米国内での投資・生産の拡大と米産品の輸入拡大が軸になります。
先日の首脳会談でのやり取りは非常にこの点で明快だったので、スムーズな
話しに繋がったのは言うまでもありません。
今後も米国第一主義が続く限りは同じ状況が続きます。
ただ、今後は必ずしも米国が世界経済の中で優位な状況を維持し続けること
もなくなっていき、力を無くしてしまう状況に向かいます。
そうした中で、妥協し得る材料もかなり萎んでいくことも事実です。
果たしてこうしたコントロールがいつまで続くのか、他の国や地域の動向も
踏まえて、経済政策をどう打つのかが問われることになるでしょう。