見出し画像

南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた 中国はTPPに加盟することができるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は米国が離脱した状態のままとなっているTPPに中国が加盟することが
できるかを占っています。
米国はトランプ時代にTPPを離脱しました。
当初から未加盟だった韓国などがTPPへの加盟を目指し、中国も一帯一路構
想と合わせて、米国がいない地域経済協定への参加によってアジア・太平洋
での経済権益確保を目指しています。
トランプ時代とは状況が異なり、この地域経済構想から中国を排除した米国
を中心とする西側の思惑もあり、中国の強権姿勢や一帯一路の結果による途
上国の経済破綻などもあって、中国を警戒する動きも出てきています。
そんな中で台湾や韓国などの動向だけでなく、中国の動向も大きな要素とな
っています。
中国は果たして地域経済の支配者となるべく、TPPへの加盟によってアジア
太平洋の経済覇者の道を歩むことはできるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が中国の状況、真ん中がTPP及びアジア・太平洋地域の状況、右側が結
果となります。

まず中国の状況ですが、ダイスは火星を示しています。
火星は怒りや攻撃、強さや意思、体力や勇猛といった意味があり、勇気や情
熱を表し、率直な行動と自信を表すとされます。
中国は既に覇権的・強権的・大国主義の動きを見せていますが、そういた中
国の姿をそのまま表しています。
また、中国は本音として太平洋の西側は自分のテリトリーであるべきと考え
ており、米国に対抗する強い意思と力を持ち合わせた状況を作り出そうと動
いています。
この動きは中国が確固たる自信とプライドに基づいた思考であり、これを簡
単に平和的・融和的・慎重な姿勢に変えることはできないようです。
強さや体力といったワードは経済だけに留まらず、金融的な施策や軍事面で
の支配力を持つことも意味しています。
中国は地域だけでなく、米国に代わる支配者としての道を選択したというこ
とを暗示しています。

次にTPPやアジア・太平洋地域の状況ですが、ダイスは白羊宮を示していま
す。
白羊宮は成り行きや無計画、衝動や反発、無責任や自己中心といった意味が
あり、我儘で自己中心的な考え方を貫き、競争・対抗心旺盛であることを意
味するとされます。
日本を含めてアジア・太平洋に国々は中国の強権的で大国的な行動を想定し
ておらず、急激な変化のように戸惑っていることを表しています。
また、状況を見守りつつも、中国に全面的な対抗をすることも避け、自国の
利害に影響する場合にのみ反駁するといった状況です。
ダイスの意味はこの状況をそのまま表しています。
また、バイデン政権になってからはAUKASなどによる軍事的な中国包囲網も
構築され、これに日本や台湾も関係する形での中国の外洋進出対抗の動きも
始まっています。
米国だけでなく、豪州やカナダなども中国の軍事力への脅威をそのまま懸念
しています。
そういう意味ではまだ包囲網も完成していない中で、先の見通せない対抗や
競争心を露わにしています。
日本も含めて米国と中国の両方の陣営に分かれた流れが更に加速していくこ
とは間違いなさそうです。

次に結果ですが、ダイスは数字の3を示しています。
数字の3は旅行やコミュニケーション、学習や精神作用といった意味があり、
自己成長や変化を表すとされます。
結果的には中国の論理と、対抗する米国を中心とする西側の論理のぶつかり
合いとなり、この流れは更に悪化していくことになるでしょう。
中国は三期目となる習体制の強化に努めており、人民解放軍の意向が経済や
情報や文化の解放よりも優先され、更に強権的な姿勢を強めていくことにな
って、日本を含めた周辺国への圧力を高めていくことになります。
これは中国の求める習理論に基づく流れです。
更に米国も共和党の大統領が誕生したとしても、対中強硬路線は変わらず、
むしろ悪化していくことになるでしょう。
既に政治・軍事的な利害を度外視した経済協力の体制は構築できない状況も
迎えて、共通の利害と価値観による共同経済体制への移行に繋がっていくこ
とになります。
日本はいずれ中国からの経済的な依存体制からの脱却と撤退を余儀なくされ
ることになるでしょう。
既に半導体ではこのような状況に向かっていますが、これが資源や食糧など
にも拡大していくことになり、日本は欧米や豪州・カナダ・ニュージーラン
ド、これに台湾を加えた地域とのブロック化に組み込まれることになりそう
です。
中国も同様に強権的で覇権的な姿勢を強める結果、ロシアや中東やアフリカ
、南米などとの連携を模索していくことになり、アジア・極東では海洋諸国
と大陸諸国による対抗となる形になるでしょう。
TPP自体が枠組みの見直しを余儀なくされ、新たな枠組みによる構成を各々
で作っていくことになりそうです。
そのため、中国が今のTPPへの加盟を実現する道はありません。
協調的な経済協力はできず、TPP加盟国も実質は二分化されていきます。
既に経済面でも中国との協調は困難な状態といってよいでしょう。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事