こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
トランプ氏の存在感が日に日に増す中で、トランプ氏に多額の献金を行い、
政治の世界でもその力を発揮しつつあるイーロン・マスク氏ですが、EVが
中国を中心に停滞する中でテスラにも注目が集まっています。
トランプ氏は化石燃料派でもあり、中国との経済摩擦をおそれない姿勢も
あって、本来はイーロン・マスク氏と利益が合わない面もあります。
そんな中で官僚や政府の改革に向けて小さな政府推進の中心にイーロン・
マスク氏は立っています。
様々な憶測もある中でテスラがどうなるのかにも注目が集まります。
果たしてテスラはトランプ政権下でも業績を伸ばすことはできるのでしょ
うか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、悪魔のカードの正位置が出ています。
悪魔のカードの正位置は裏切りや束縛、悪循環や憎悪、怒りや破滅、不健
全や堕落といった意味があります。
まだまだEVには課題も多いことがあり、中国も様々な補助金を活用して独
自のEV戦略を進める中で、欧州では限界を見せています。
また、中国国内の経済停滞も大きな課題となる中で、イーロン・マスク氏
の思惑はテスラに関してはその通り行かないということを暗示しています。
潰れるといったことはありませんが、思わぬ問題なども発生してテスラは
かなり混迷するといったことになりおすです。
イーロン・マスク氏の思惑が最終的にどこにあるのかはわかりませんが、
テスラを捨て石とするのか、中国を含めてEV市場が落ち着いて再編すると
ことまでを見越して新たな戦略を打つのか、いずれにしても短期視点では
うまく行きそうな感じではありません。
かといってEVがしぼんでなくなってしまうこともありません。
イーロン・マスク氏が持久戦に持ち込んで耐え抜く戦略だとすれば、大き
な賭けとなって、最終的に勝ち抜けるかどうかには疑問符が立ちます。
次に環境条件ですが、節制のカードの正位置が出ています。
節制のカードの正位置は調和や自制、節度や調整、中庸や管理といった意
味があります。
イーロン・マスク氏には相応しくない言葉が並んでいます。
おそらくはテスラを捨て石として、短期的な視点で見るならば問題があり
ませんが、一気に世界の頂点を目指して中国や欧州の自動車メーカーを叩
き潰すといった考え方であれば自制した方が良いでしょう。
技術的な問題も山積する中で、航続距離の問題と充電に関わるインフラと
いった課題解決の遅れは欧州でも問題化しています。
日本でも価格の問題以前に実用的な評価でのEVの実力値は評価できていな
いのが実態です。
トランプ氏はイーロン・マスク氏にも一定の配慮はしますが、自身の利益
観念と異なる部分では妥協はしません。
立場的にも忠誠を誓わずにはいられない立場になった以上はいかにイーロ
ン・マスク氏であっても例外はありません。
テスラを捨て石とできれば潮目も変わりますが、利益に執着すれば手痛い
形でしっぺ返しをくらうことになります。
イーロン・マスク氏がカードの示す通りに、自制心とバランスを心がける
ことができるかどうかが最大の焦点となるでしょう。
